IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

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ではどうぞ。


・白銀の熾天使:金喰

幡ヶ谷凪子さんを白銀の熾天使と分離させた俺達はホッとしたのも束の間。すぐに雷虎さんが分離させられた白銀の熾天使を自身に纏い、金喰という形態に切り替えた。

 

突然の出来事に驚いた俺は、闇川と天野以外をスタジアムの外に避難させた。先程天野がシールドエネルギーを壊したことによって脱出が可能になったのだ。

 

月夜「さっき煉さんから聞いたが、あれは正規の搭乗者である折紙が乗らないと戦闘力としてはGN-IS-シリーズでは2番目に弱い機体になる。」

 

だが彼女はフェザービットで使用する

【光剣(カドゥール)】が先程とは段違いの強さを誇っていたのだ。

 

雪兎「おい!にしては威力が高いぞ!」

 

月夜「恐らく彼女に纏ってあるアブソリュート粒子が関係してるんじゃないのか?」

 

嶺賀&雪兎「なにそれ。」

 

月夜「アブソリューティアンが持つ力だ。黄金色のあの粒子が強くしているんだ!」

 

雪兎「んじゃあれを消せばいいのか?」

 

月夜「いや……あのISを分離させるしかない。このまま彼女が装備し続ければ、二次被害が起きかねない!」

 

そう言って月夜はジードライバーを腰に装着し、カプセルを装填して変身する。

 

月夜「(またあの夢が出なきゃいいが…) 変身!」

 

ネオ!フュージョンライズ!

 

仮面ライダージード!ホーリーバハムート!

 

fall・doragon!

 

月夜は見た事がないジードに変身し、目の前にいる雷虎さんに殴りかかる。彼女はそれでも怯まずに体勢を立て直すが、そこに俺が氷を纏った雷氷・ルナガロンモードに切り替え、両腕に備え付けられた氷の爪で彼女に傷を付け、白銀の熾天使の翼を切り裂いた。

 

雪兎「ふん!」

 

そしてそのつぎに雪兎が、CF(コールドフレーム)の左手に絶対零度、右手に輻射波導を纏い、これを組み合わせて、白銀の熾天使の物質を破壊した。

 

いやこれまた恐ろしいもん繰り出したなお前は……どこまで自重してないんだよ……(´・ω・`;)

 

そんなことを考えていたら次はスパロボのソウルゲインみたいなIS纏いやがつた……

 

嶺賀「(本当になんでもありだな天野。)」

 

月夜「ボッーとしてるなら俺から出させて貰うぞ!」

 

ホーリーバハムートブレイク!

 

月夜はそう言って虹色のエネルギーを収束し、そこから同じ色の翼を広げたあとに宙に浮き、そのままライダーキックを叩き込む。

 

雪兎「これで終わりにしてやろう……楽しい祭をダメにした自分を憎むがいい!」

 

お前そんな魔王キャラだったか?なに?仮面ライダーに変身している仲間の影響?目立つのにも自重してないよコイツ。最初から最後までクライマックスやん。

 

俺の脳内ツッコミを知らない天野はソウルゲインのリミットを解除した後に、拳が分裂して見えるほどのラッシュを雷虎さんに繰り出したあとにアッパーで打ち上げ、聳弧角(しょうこかく)と呼ばれるブレードを大きくしたあとに、そのまま両断していった。もうハイパー無慈悲やんコイツ…

 

月夜「嶺賀!」

 

雪兎「やっちまえ!」

 

嶺賀「はあああああ……!」

 

俺は雷光虫をさらに集め、さらには冷気をさらに同時に纏わせ、左腕に雷と氷を纏った右腕で雷虎= 白銀の熾天使にラッシュを決めさせる。そして手を開いたあとに彼女の頭を掴み…

 

嶺賀「雷鳴零度。」

 

彼女を白銀の熾天使から強制的に解除した後にそのまま凍らせて雷を纏わし、跡形もなく砂にしていった。雷虎さんは唯一の切り札を壊されて絶望し、俺を見つめていた。

 

雷虎「そんな……これ程……強いなんて……嘘よ……嘘よ嘘よ嘘よ!こんなのあってたまるもんですか!私はアブソリューティアンの平和維持のためにこれを使おうとして!」

 

嶺賀「アンタは……自分がした事も放ってまで……アブソリューティアンを救いたいのかっ!」

 

雷虎「当たり前よ!全て……あのバーベルトって奴が……」

 

月夜「(やはり事の発端はバーベルトにあるのか。)」

 

雷虎「うぅ……うぅ……」

 

月夜「黒川雷虎、いやアブソリュート・ブレイン。お前はこの世界で重罪を犯した。スフィア天界での処罰が待っていることを覚悟するといい。」

 

嶺賀「……」

 

その後、雷虎さんが操っていた軍隊は停止した。月夜達の敵、帝国の生き残りも全員捕まった。レディコマンダーはビアンカ以外回収したが……

 

アリス「アマツがいない!?」

 

レグリア「回収チームが向かったが、そこにその人物らしきものは…」

 

クレルに操られ、最終的に一葉に倒されたアマツが起動する余裕もないのに消えたらしい。捜索したクローン・トルーパー達の報告によれば、倒れていたであろう場所には装備していた武器だけがあったらしい。

 

アリス「……」

 

龍我「アリス…」

 

戦兎「おい、アマツには何か秘密があるのか?」

 

アリス「そうですね……モンハンで例えるなら……イビルジョーみたいな?」

 

一兎&戦兎「え…」

 

アリス「あ、言い方がおかしかったですね…アマツは現れるのが滅多にないんです。どんな行動を取ってるかは分からないですし。何が目的なのかも…」

 

一兎「とりあえずレディコマンダーアマツの捜索はこっちてま任せてくれ。」

 

レグリア「分かった。俺はプレジデントとデビル、ブレインが関与していたアブソリューティアンもゴルドネス、そしてグレフトクの関係について調べてみる……ウルトラマンの方のアブソリューティアンとは全く別のような気がする。」

 

一兎「頼んだ。」

 

この時、みんなが新たな仮面ライダーが出現すること……そして月夜が新たなる力を手にすることは誰も知らなかった。




次回

・ことが終わり…
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