IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜   作:XIYON

54 / 70

ではどうぞ。


・深淵の海底に潜むISの話

雪兎「天野雪兎だ。訳あって交換留学のメンバーに入ることになった。よろしく頼む。」

 

カロリナ「か、カロリナ=ゼンナーシュタットです…お、お願いします。」

 

ディアーチェ「ディアーチェだ!よろしく頼むぞ!」

 

咲希「ね、ねぇ嶺賀くん…雪兎くんは分かるんだけど、隣の2人は誰?」

 

嶺賀「雪兎曰く、彼のストッパーらしい。」

 

志歩「す、ストッパー?」

 

杏「なんかまたやらかしそうで嫌な予感がする。」

 

ブレイア「ということだから、みんな仲良くしてあげてね?それともう1つ…」

 

「「?」」

 

ブレイア「IS学園側の生徒たちを引率する予定だった先生が今日、入ってきてね?」

 

嶺賀「確かに……誰かこちら側の先生がいないと困りますからね。」

 

こはね「それで一体誰が引率する予定だったんですか?」

 

と、こはねがその質問をしたその時だった。

 

???「それは私のことだよ!」

 

「「え?」」

 

嶺賀「この声……まさか。」

 

そう言って空を見上げると、俺が造ったIS、レヴィリシェルハを纏った女性が現れた。そう、俺の姉でIS学園の教師… 封城秋菜だった。

 

秋菜「はーい!みんな元気〜?」

 

「「秋菜先生!?」」

 

嶺賀「姉さん…」

 

雪兎「お前のお姉さんなのか。」

 

嶺賀「あぁ…少しポンコツだがな?」

 

秋菜「ポンコツとは酷いな!私は列記としたIS使いよ!」

 

嶺賀「クレセントプレデターにボロ負けしてたクセに?(*ºωº)σツンツン」

 

秋菜「もぉー!れいちゃん酷いよ!」

 

雪兎「(よ、容赦ねぇー…)」

 

秋菜「嶺賀くんのISは高スペックでチート過ぎるのよ!どんな頭をしてたらそんなのが出来るのよ!」

 

嶺賀「んじゃ、今度はスペリオルホースでボコされる?」

 

秋菜「な、何それ…」

 

嶺賀「新しいスタイル。」

 

秋菜「え、えぇ…いつの間に造ったの?」

 

嶺賀「千冬さんから教えられてないのかよ…それぐらい把握しとけ。」

 

バカ姉が交換留学に参加したことによって余計に面倒くさくなった俺はスペリオルホースの調整をするために学園内のメンテナンスルームへとやってきた。

 

すると俺よりも先に先客が来ていることを感じ取る。

 

???「へぇー…まさかこんな時間に君がメンテナンスルームに来るなんてね?」

 

ペルソナ5主人公、雨宮蓮に似た男性が現れた。その人物に俺は見覚えがあった。

 

悠利「久しぶりだね。封城嶺賀。」

 

嶺賀「お前は確か、草薙悠利…だったけ?」

 

悠利「あぁそうだよ。」

 

嶺賀「えぇと…華凛の体調は大丈夫か?」

 

彼の恋人である天宮華凛は他でもないブレインの陰謀でインバートになったフレズヴェルクのせいで暴走。雪兎と月夜、そして生徒会長である愛華の尽力で何とか退けた。

 

華凛は重傷で済んだものの、未だに学園内の病室で療養してるそうだ。

 

嶺賀「そうか…まだ量してたんだな…」

 

悠利「インバートを解除したときに出た反動が原因だ。僕も何とか尽力しているが…まだ回復してない。」

 

嶺賀「治るといいな?」

 

悠利「あぁ……ところで嶺賀、君は海底に眠るISについて知ってるかい?」

 

嶺賀「海底に眠る?」

 

悠利「10年前……このラズベリア学園の地下エリアにあるISがその場所の奥深くへと封印された。その理由は強すぎるから。」

 

嶺賀「強すぎる?」

 

悠利「そのISのテストでそのスペックの高さから当時、開発を担当していたRADAの研究員たちがラズベリア学園の地下エリアに封印した。」

 

嶺賀「おい待て、今RADAって言わなかったか?」

 

悠利「そうだよ、ここの建設はRADAも関わったんだ。当時の学園長とRADAの話し合いでそのISは事実的に開発は凍結されて、海底に封印されたんだよ。」

 

嶺賀「そのISの名前は?」

 

悠利「アビサル……名前の通り、深淵さ。」

 

嶺賀「深淵のISがこの世に存在するのか?」

 

悠利「あぁ……そして今、この学園の近くにあるRADA基地で新たなISが製造されているみたいだ。」

 

嶺賀「本当か!?」

 

悠利「あぁ……だがそのIS、存在しないという形で公にされていない。」

 

嶺賀「なに!?」

 

悠利「上層部も黙っているから妙に怪しいのさ。」

 

嶺賀「……」

 

悠利「浮かない顔をしているね?どうしたんだい?」

 

嶺賀「いや…なんでもないさ。」

 

まさかとは思わないが、エンジェルパラダイスの戦力で使われたアイツらじゃないだろうな?もしそうだったら嫌な予感がするな…そう思いながら俺はスペリオルホースの改良へ進めるのであった。

 

悠利「もし良かったらフレズヴェルクの余ったパーツをあげようか?」

 

嶺賀「いいのか?」

 

悠利「あぁ、役に立つかは分からないけどね?」

 

悠利の協力を経て俺はスペリオルホースの改良を終えて眠りに着くのだった。

 




前回の話にも出ていましたが、旭日提督さんの作品『共和国の旗の下に』の主人公、シャルロット・フォン・ブリュッヒャーも出ます。もしかしたらある人物との交わりがあるかも?


次回

・黎牙世界の天導大牙
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。