IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜 作:XIYON
突如として現れたクロックワークマシナリーのせいで大ピンチになった俺たちであったが、そこに颯爽と現れたレテナという人物に助けられた。
英澄が使うレイズバックルと酷似した物をISに装填した後に自身を強化し、あれ程いたマシナリーたちを次々と倒していった…その後、何故か俺たちはレテナに着いてきてと言われ、その後を追うのであった。
だが、何故か雪兎と共にカロリナとディアーチェも一緒に着いてきたのだ。どうやらまた雪兎がやらかしたと思っているらしい…
レテナ「ここよ。」
そんなこんなで彼女が突然と足を止める。ここには何もないただの廊下だが、彼女がカードらしきものを突然、電子マネーで払うように何も無い壁に近づけていく。
すると先程の真っ白な壁はどこにいったのか、何かの場所へと向かう入口が表れだした。そして彼女は何も言わずにそのまま進んでいく。
刃「あ、おい!どこに行くんだよ!」
雪兎「どうする?」
嶺賀「あの様子だと…着いてこいって感じだな?」
雪兎「だな。」
そう言った俺たちは無言で彼女たちについて行く。それを見た刃は少し脅えながら入ろうとする。
龍也「お前、怖いのか?」
刃「なわけねぇーだろ!?というか……バイオやってたから怖くないはずなんだけど……ここ、なんか冷気があるというか…バイオとはちょっと桁が違って…」
カロリナ「全く怖がりですか?さっさと行きますよ!」
刃「あ!?ちょっと待てカロリナ!?」
ディアーチェ「全く…」
レテナという謎の少女に導かれ、俺たちが案内された場所は何かの大広間だった。
レテナ「サクラ様。連れて参りました。」
サクラ「ありがとうレテナ。休んでいいわよ?」
レテナ「はい。」
そう言ってレテナは自身の部屋らしきところへ向かった。するとその代わりと言うのか、ブロンズショートヘアーの女の子が現れた。彼女はティーカートを押してテーブルの前に付ける。
サクラ「どうぞ。おかけになって?先程の戦いで疲れたましたよね?」
雪兎「嶺賀。」
嶺賀「分かってるさ。」
そう言った俺は彼女に誘われるがままにソファーに腰をかけた。彼女は半分不敵な笑みを見せながら、俺に自己紹介をした。
サクラ「はじめまして封城嶺賀さん。私は清明会の当主、サクラと申します。」
嶺賀「なぜ俺の名前を知っている?」
サクラ「うっふふふ…私たち清明会はこの世界の様々な情報を独自にゲットしているのですよ?」
嶺賀「独自に?」
サクラ「私たち清明会は九州の裏社会の三大組織の1つなんです。そうですね…悪い言葉で言えば私たちはヤクザみたいなものですね。」
刃&カロリナ&ディアーチェ「ヤクザ!?」
刃「お、おい今ヤクザって言わなかったよな?」
ディアーチェ「あ、あぁ…なんかめちゃくちゃ嫌な予感がしてきた!」
カロリナ「し、師匠…」
雪兎「落ち着け…ヤクザと言っても、俺から見たらただの生徒にしか見えない。」
サクラ「ふっふふふ、まぁ、普段はそうしているから一般の生徒には知れ渡っていないんですよ?天野雪兎さん。」
雪兎「なぜ俺の名前を?」
サクラ「実はレテナに独自で全国IS祭を偵察させたんです。その時にアナタの存在を知りましてね?勿論、アナタもですよ?楠上刃さん。」
刃「俺の名前も知ってるのか!?」
龍也「お前、有名人みたいだな?」
サクラ「勿論、スフィア天界のこともある方から聞きましたわ。」
嶺賀「誰だ?」
サクラ「十六夜煉さんですよ。彼とも現在は情報を交換して下さって、スフィアゲートブックをくれましたの♪」
雪兎「あ、俺と同じプレミアムクラスのスフィアゲートブック…」
嶺賀「しかも金ピカメッキ素材…」
刃&カロリナ&ディアーチェ「ヤグサやべぇ…(.;゚;:д:;゚;.)」
サクラ「それから煉さんからロイヤル様を紹介してくださり、現在に至るというわけです。ですけど…」
嶺賀「なにか問題でもあるのか?」
サクラ「もう1人の方は申し訳無いですか…こちらの情報にはないもので…」
龍也「黒瀬龍也だ。趣味は広く浅くをモットーでのヲタ活と筋トレ、小さい頃から叩き込まれた古武術の形稽古だ。」
刃「お?やっと落ち着いて大人しくなったか?」
龍也「うるせぇオルフェンズ馬鹿。正直に俺のISに突っ込んで壊そうとしやがって。」
刃「んだとテメェ!」
龍也の挑発に刃がキレる。この状況に俺と雪兎は呆れた顔をし、カロリナとディアーチェは苦笑いをしていた。
サクラ「お二人さん落ち着いてくださいな。ケーキを食べて戦った疲れを癒したらどうですか?」
刃&龍也「……」
雪兎「(なんか馬鹿な刃が2人いるみたいで疲れた。)」
嶺賀「(そう言うなって…仕方ないことなんだから…)ーーんで?なんでお前はこの世界に来たんだ?」
龍也「ん?あぁ、まぁ理由は単純だな?」
彼がこの世界にやってきた理由は会議室で精密検査をした後、セシリアをメールでどこにいるのかを聞いた途端にカンで外をでたら、クロックワークマシナリーが一般の生徒を避難させるセシリア達を襲っていたそうだ。
様々なタイプのマシナリーたちを倒した龍也はスフィアゲートを通るマシナリーを追い、この世界へとやってきたという…
嶺賀「なるほど…お前はそういう理由でか。」
龍也「あぁ、そういうことさ。あのゲートを通る際に気持ち悪くなって、この世界に出た途端に気絶しちまったんだ。」
雪兎「そして…目が覚めたらラズベリア学園の近くにいたと?」
龍也「あぁ。」
嶺賀「サクラ、お前はスフィア天界とも交流があるんだろ?フェデネスはマシナリーを使って何を企んでいるんだ?」
サクラ「そうですね…その前に、ダークネスシンジゲートの話をしなくてはなりませんね。」
「「ダークネスシンジゲート?」」
サクラ「ダークネスシンジゲート。5年前からスフィア・リムで暗躍している最凶で最悪の犯罪組織です。様々な天界に姿を現しては、その場所で保管されている様々な転生特典を盗むほどの実力を持つ組織です。」
嶺賀「5年前からそんな奴らが暗躍してるのか?」
レテナ「一時期は姿を消していた時があったけど、あることを理由にまた姿を現したのよ。」
雪兎「そんな奴らが、どうして今回の件と関係が?」
サクラ「簡単な話ですよ。ダークネスシンジゲートがフェデネスに援助してるからです。」
「「えぇ!?」」
龍也「待て、んじゃ俺のセシリアたちを襲ったクロックワークマシナリーは!」
サクラ「えぇ…彼らが原神の世界に入り、メロピデ要塞からスフィアゲートを使って盗んだ物です。」
雪兎「面倒なことになったな…嶺賀、どうする?」
嶺賀「安心しろ。そのために刃の新しい力を造ってる。龍也、お前のISも少し改良してやる。」
龍也「は?なんでだよ。」
嶺賀「俺が見るにお前のISは二時移行とはいえ、まだ未完成な部分がある。俺の技術で気になる部分は調整できるはずだ。」
龍也「そうか。なら頼むぞ。」
嶺賀「雪兎、お前はどうする?」
雪兎「おい。俺はそれぐらいの事はできるから大丈夫さ。てか、一々と聞く必要があるか?」
嶺賀「冗談で言ったんだよ。悪かったな?」
一方…
大牙「ふぅ…いい眺めだな?あれがラズベリア学園か。」
ひより「余裕ですね大牙くん。折紙ちゃんの世界で散々と暴れたせいで痛い目にあったじゃないですか。」
大牙「それはそれ。これはこれさ。」
ひより「全く…」
するとそこに…
零瑠「まさかお前ま来てたとはな?」
大牙「お、零瑠じゃないか?」
零瑠「折紙の世界でやりたい放題した次は何を企んでる?」
大牙「さぁーなんでしょう?おっぱいが大きい女の子を探しに来たんだよ!あっはははは!」
ひより「( ̄▽ ̄;)」
零瑠「ちっ、ふざけやがって…胸のどこがいいんだが、悪いが…ケツが思考だと思うぞ?胸なんて、貧乳と大差変わらんだろ。」
大牙「ちっ…」
タイガ!アクセスグランテッド!
大牙「我が征くは…総てを統べる黄金の覇道!」
オーマジオウ!ジュウガ!ゲイザー!
大牙「変身。」
アストラルライズ!
天を導く覇王の威光!仮面ライダーゼニス!
大牙「お前…おっぱいを邪険に扱ったな!」
零瑠「悪かったな?俺は尻派なもんでね?」
大牙「はっ!ピーチのどこがいいんだが!ケツは小さい方で十分なんだよ!」
零瑠「(#^ω^)ピキ…」
レイジングドライバー!
零瑠「てめぇ……!」
チェンジ・セット!
零瑠「変身!」
レイジング・アップ!
Blaster of Darkness!
仮面ライダーレイジング!
2人はお互いのライダーに変身し、その場で戦い始めた。彼らがぶつかり合う際に物凄い音で衝撃音が響き渡る。
ひより「あぁもう!お互いに地雷を踏ましちゃった!?何してるんですか!?」
その音は水上バギーを使ってラズベリア学園に向かって行った一葉たちにも響いていた。
エーニャ「ねぇ!なんかヤバい音が聞こえてない?」
一葉「あぁ…たぶんあれ、太牙さんと零瑠さんが闘ってるからだと思うわよ?」
エーニャ「えぇ!?なんでこの世界で戦ってるの!?てか、大牙さんはともかく!なんで零瑠さんまでいるの!?」
一葉「教師としての任務じゃない?となると、ダークネスシンジゲートが関わっていると見たか。にしても覇王を発動しないといいな…大牙さん。」
エーニャ「ちなみに…なんで2人は戦ってるの?」
一葉「多分、大牙さんは胸、零瑠さんは尻をバカにされたからじゃない?」
エーニャ「はい?」
次回
・やばいヤツらのバトルロワイヤル!