IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜 作:XIYON
Ave Mujica、動き出す。
嶺賀たちがラズベリア学園の下層部を乗っ取っているフェデネスに対抗策を考えている間、その学園を見下ろす5人の麗しい人形が立っていた。
オブリビオニス「ようこそ!Ave Mujicaのマスカレイドへ!」
アモーリス「ふっふっふーん♪にゃむにゃむむ♪」
オブリビオニス「今宵はゲストの皆様の為に、麗しい人形たちを御用意いたしました。」
モーティス「ねぇお姉様…」
オブリビオニス「モーティス、今度の任務は特別ですわよ?しっかりなさい。ティモリス、フェデネスの動きは?」
ティモリス「何とも言えないですね…ですけど、交換留学で来ているIS学園の生徒の1人が作戦を練っているみたいですが…」
ドロリス「そうだね…オブリビオニス、どうするの?」
オブリビオニス「ふふ…ワタクシ達のやるべきことは1つ。お父様のためにラズベリア学園の生徒たちを観客にし、ステージを盛り上げることですわ。」
アモーリス「ふふ♪そうだね!」
オブリビオニス「では始めますか。」
ドロリス「…ようこそ。Ave Mujicaの世界へ。」
オブリビオニス「ふふ…さぁ、マスカレイドの開幕ですわ。」
そしてAve Mujicaたちがラズベリア学園に侵入し始めている間、嶺賀たちはフェデネスの対抗策を考えていた。
ブレイア「下層部は変わった構造をしているの。各階に大広間のようなものがあって、そこには様々な防衛システムを備えている。」
嶺賀「それを突破してアビサルのところに向かうってわけか。」
雪兎「かなり高度に造られているみたいですね。」
龍也「何をしでかすか分からねぇ…慎重に行かねぇとな?」
刃「それで作戦は?」
嶺賀「俺と雪兎、刃、龍也でここを目指す。(大牙さんはおそらくアビサルが欲しいだろうから、進護を鍛えている…そろそろ終わってもいい頃だな?)」
龍也「他には何かあるか?」
嶺賀「そうだな……あ、そうだ。奴らは特注の機械で海中からマシナリーたちを放ってくるだろう…大牙さん、零瑠さん、周辺に現れた大量のマシナリーの駆除は任せてもいいですか?」
大牙(IS)「あぁ、任せてくれ。」
ニコ《みんな、聞こえる?》
嶺賀「ニコ?」
ニコ『微力ながらだけど、私とアルバも少しアナタたちにバフをかけたの。』
アルバ『しばらくの間は攻撃力があがる。ニコの守護の力もあるからダメージを気にせずに戦える。存分に楽しめ。』
嶺賀「ありがとう、アルバ、ニコ。それとナヴィアも。」
ナヴィア『私は何もしてないわよ?』
嶺賀「それでも礼は言わせてくれ。」
一葉「私とエーニャは一緒に行く。今回の事件は私の責任でもあるから。」
嶺賀「一葉…」
一葉「嶺賀に迷惑かけちゃったし…謝るついでと思ってちょうだい。」
ヒロミ「俺も行く…感で胡散臭い匂いがする。」
裁希「なーるほど…なら俺は別行動をとらせて貰うよ。俺は下層部の第2ゲートを通る。どうも何か落ち着かなくてね?」
ヒロミ「勝手にしろトンチキ女。」
一葉&エーニャ「(また喧嘩してるよコイツら…)」
ブレイア「んじゃ決まりね?全員準備が出来次第、始めるわよ?」
ブレイア先生がそう言ったその時だった。
ドーン!
「「え?」」
ヒロミ「くっ、予想よりも早く着やがった…」
そう言って全員が外を見ると、そこには大量のクロックワークマシナリーが生徒たちを襲おうとしていたのだ。
大牙(IS)「ちっ、面倒だ!零瑠!」
零瑠(IS)「あぁ行こう!」
大牙「俺達も急いで下層部に向かうぞ!」
零瑠「あぁ、急ごう!」
そして俺達は急いでラズベリア学園の下層部へ向かおうとしたが…
進護「先生!別の反応が現れました!」
ブレイア「今度は何!?」
ブレイア先生がそう言った途端、現れたのはなんと私が所有しているヴォルキリーだった。そしてそこから出てきたガンシップの部隊。それらを指揮していたのは…
折紙「やっふぉーー!凄いとこに来ちゃった☆」
城太郎「あぁ…結構酷いとこに来ちまったみたいだな?」
そう、クローントルーパーたちを引き連れていたのはエンジェルパラダイスで一緒に戦った折紙と、仮面ライダージーンに変身した誰かだった。
一葉「折紙!」
エーニャ「それに城太郎まで!」
嶺賀「凄い助っ人が来てくれたな?」
城太郎『周辺のマシナリーと生徒の避難は俺たちに任せろ!』
一葉「ありがとう2人とも!ーーーていうか…ヴォルキリーは誰が指揮してるの?」
ブリュッヒャー『私だ。』
嶺賀「シャルロット!」
ブリュッヒャー『エンジェルパラダイスで随分と暴れたのに…まだ暴れ足りなくて別の学校でやろうとしてるか?』
嶺賀「んなわけねぇだろ。」
ブリュッヒャー『おまけに今回は兎の皮を破った災害もいるじゃないか?』
雪兎「異名で呼ぶのやめろ。こっちはヤバかったんだぞ?」
ブリュッヒャー『ふっ…その態度は相変わらずか。嶺賀、奴らは空中型の兵器も使用している。空にISのパーツで使った兵器も見つけた。ソイツらはファイターで対処はしているが、いつまで持つかは分からん。』
嶺賀「その前に元栓を壊せってことか…分かった。行こうみんな!」
「「おう!」」
そして別の場所では…
???「……」
???『燈、聞こえるか?』
燈「立希…どうしたの?」
立希『アイツらが第1ゲートを抜けた。本格的に向かうみたいだ。』
燈「私たちの出番だね…ふぅ〜…」
立希『どうした?』
燈「いや……なんでもない……始めよう。」
次回
・ラズベリア事件、開幕