IS:黎牙物語 〜インフィニット・ストラトスの世界をオリジナルの機体で過ごす〜 作:XIYON
上原歩夢 CV 大西亜玖璃
嶺賀の幼馴染で彼の秘密を唯一知っている人物の一人。女子力が高くお淑やか。謙虚で控えめの引っ込み思案。さらには嫉妬深い。太陽や大蒜、銀や十字架を克服している最強の吸血鬼。何ごともコツコツ真面目に取り組む努力家。いつも前向きで、諦めることや投げ出すことはしない。特別得意な特技や趣味はなく、勉強も優等生なスタンスなものの際立った成績ではない模様。その分多趣味で料理や編み物やアクセサリー作りをすると手際が良くて特に料理に関しては嶺賀よりもずば抜けて上手く、いつも嶺賀のために弁当を作っている。その味は彼のお墨付き。嶺賀と付き合っている鈴に嫉妬している。ちなみにヒロインではない。
俺はある日、織斑一夏お篠ノ之箒をアリーナに連れていった。俺と歩夢は2人とは幼馴染であり、よく一緒に遊んでいたりした仲であるからだ。
一夏「それで?俺を呼び出したのは何でなんだ?」
嶺賀「そりゃ特訓に決まってるでしょうが。相手は代表候補生だぞ?イギリス御用達の。」
一夏「俺の意思はないのか?」
嶺賀「ねぇよ。てかお前、悔しいだろ?ボロくそ言われて。」
一夏「く……悔しいけどよ…」
嶺賀「なら、見返してやろうぜ?あの松田陣平って奴にもさ?」
箒「おい……キャラが変だぞお前?」
先程のセシリアにぶちギレて若干キャラ崩壊しそうだった嶺賀、その彼が現在、一夏に満面の笑みを見せていたのだ。
一夏「そもそも訓練機も借りてないのにどうやって特訓すんだよ?いいのか?」
嶺賀「そのために俺がこれを持ってきたんだよ。(パチン!)」
俺は後ろにあったコンテナから1つのISをお披露目した。白式。元々は倉持技研が更識簪のISを放ったらかしにして作ろうとしていた物だが、それをタバ姉さんが譲り受けて、俺が調節したのだ。
嶺賀「倉持技研がお前の専用機を製造するために他の娘の専用機を丸投げしてちっとも完成させねえもんだから、束さんがぶんどって造り上げて最終調整のために俺が預かったんだ。」
一夏「へぇ……てか、あと1つあるけどあれは?」
嶺賀「あぁ、あれは…」
陣平「よう、待たせたな?」
そこにウワサの男子生徒、松田陣平が現れた。実は陣平ちゃんにも専用のISを作ったのだ。
嶺賀「タバ姉さんに実は陣平用の装備を作って貰ったんだよ。白式をベースにね?」
箒「ほぉーう……んでそのISとは一体?」
俺もこれまた指パッチンでコンテナを開かせると、黒でカラーリングされたISが現れた。
嶺賀「白式とラファールを合体させた機体だ。名前は『カルヴマグア』悪くないだろ?んじゃ、さっさとフィッティングとフォーマットを済ませてくれ。俺は俺で準備が忙しいんだ。」
2人はそう言われて、フィッティングとフォーマットの準備をし始めた。その間に俺は投影型キーボードを操作し、例の準備を始めた。
嶺賀「あぁ、そうだ。箒は一夏、歩夢は陣平に慣熟の手助けをしてくれないか?」
歩夢「え?でもISがないよ?」
嶺賀「あれがある。」
俺はコンテナが既に開いた場所に彼女達の目を向けさせる。そのコンテナには打鉄がいた。
嶺賀「コイツは俺のISを作るために余ったパーツで作った強化型打鉄だ。刀も銃も使える特別仕様さ。」
箒「なるほどな……」
嶺賀「まぁ……俺の持ってたコアがあるから少し操作が通常の打鉄より難しいかもしれないがな…」
箒「持ってた……まさか姉さん?」
実の姉で俺の師匠でもある篠ノ之束の事を思い出し、彼女を通して入手したと察した箒。姉のことで少々複雑な思いを抱いたようだ。
歩夢「んじゃ始めようか!」
箒「あぁ!」
改造した打鉄を装備した歩夢は陣平、箒は一夏の方に向かって、飛んでいった。
嶺賀「(俺は問題ないけど、箒はタバ姉さん……簪は楯無……さらに言えば警察学校組の松田陣平と来たもんだ……彼には後でO・HA・NA・SI しないな。)」
キーボードと叩き、今後の事を考えた俺は、自身のISの待機状態になった仮面を付けて、特訓している4人を見たのであった…
次回
・嶺賀、一夏を導いてみた。