黎斗が博麗神社に居候して数日経ったある日、神は幻想郷でもガシャット開発をしていた。無論、一切神社の手伝いはしていないが。霊夢は最初こそ手伝うように促したが、黎斗にことごとく断られている為結局霊夢が全部やっている。
「黎斗、アンタ何やってんの?」
謎の機械を叩いているように見えている霊夢には黎斗が何をしているか全く分からなかった。
「檀黎斗神だ!!」
(あぁ〜もうコイツ本当にめんどくさいわね。)
「黎斗神、何かずっと叩いているけど何やってんの?」
ニヤリと笑い、黎斗はとあるガシャットを見せる。それはマキシマムマイティXガシャットが出来る前のあの銀色のガシャットであった。
※イメージ
「このガシャットは私の神の才能を具現化したガシャットだ。」
「唯の謎の銀色の物体にしか見えないのだけれど。」
「まぁ君にはそう見えるだろう。だがこのガシャットはある事をしないと完成しない。」
「さっきからガシャットって言っているけどガシャットって何なの?」
当然の疑問に黎斗は待ってましたと言わんばかりの顔をしてガシャットの説明をする。
「私が元いた世界にはバクスターというのがいてね...、」
バグスター。それは人間をゲーム病へ感染させるコンピュータウィルス。このウィルスに感染した人間は治療しない限り消滅してしまうという恐ろしいウィルスであった。そのバグスターウィルスを治療するために、黎斗が開発したゲーマドライバーとライダーガシャットを使う事で感染した人間を治療する事ができる。
「これがガシャットだ。」
そう言い、黎斗はプロトマイティアクションXガシャットオリジンを例として見せる。
「へぇ〜、外の世界ではこんなものが作られているのね。」
「こんなものだと...?私が開発したものをこんなもの扱いするのかァァァ!!!!!!」
「わ、悪かったわよ。」
(あぁ〜もうコイツこっから叩き出そうかしら。)
黎斗に付き合うのがアホらしく感じていた霊夢であった。
「話戻すけど、そのガシャットはどうすれば完成するの?」
「このガシャットをゲーマドライバーに装填して私の遺伝子で生み出すのだ。」
そう言い、ゲーマドライバーを取り出す。
「遺伝子...?よく分からないけど、なんかヤバそうな物が出来そうね。」
「後はこのガシャットを装填すれば究極のガシャットが完成する。そうと決まれば早速取り掛かるぞ!!」
勢いよく神社の外へ出て黎斗は上半身の服を脱いだ。
「は!?」
いきなり黎斗が服を脱ぎだしたので頭がイカれていると思っている霊夢はただ呆然と見ていた。そして黎斗は暫く目を瞑る。
「ブゥン!」
カッと目を開き、ゲーマドライバーを装着する。そしてあの銀色のガシャットを装填する。
「ガシャットォ!」
装填すると音声が鳴った。
「さぁ、今こそ神の中の神になるときィ...!」
すると黎斗の遺伝子が反応し、紫色のオーラが現れる。
「何...あれ...。」
もう何がなんだか分からない霊夢に対し、黎斗は遂に新しいガシャットを完成させた。
「ブハハハハ!!!!!これこそが最高神の力ァァァ!!!!!!フゥン!」
新しく開発したガシャットの起動スイッチを押す。
「ゴッドマキシマムマイティ!エーックス!
」
そうして黎斗は高笑いをした。黎斗の高笑いは幻想郷中にひびいたという。
このガシャットが幻想郷を大きく揺るがす物になるとはこの時、誰も知る由も無かった...。
......
ゴッドマキシマムマイティXガシャットを開発した翌日、霊夢から幻想郷を案内すると言われた。
「そう言えばこの世界の事は人間の里と博麗神社の事しか知らなかったな。なら、この神が世界を見てやろう。」
「それなら早く準備しなさい。まずは紅魔館に行くわよ。」
「紅魔館?」
「吸血鬼が住んでいる館よ。他にもメイドや魔法使いなどがいるわ。」
「ほぅ...、随分と面白そうな場所ではないかァ...。そいつらから実戦データを取ってみたい物だ...。」
(もう悪役の顔ね、コイツ。)
そうして黎斗はゲーマドライバーとライダーガシャットを持って霊夢と共に紅魔館へと向かって行った。
はい、ここでゴッドマキシマムマイティXガシャットを登場させました。作中とは少し違う感じになってしまいましたがご了承下さい。てか、もうこのガシャットさえあれば何でも出来るんじゃね?