五等分の花嫁と不良少年 助っ人にして最強?   作:野良猫h

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第二章 最終話 お泊まり会?その1

  

花火大会から1週間後 教室

 

【風太郎視点】

 

先生『来週から中間試験が始まります。 念の為に言っときますが、30点以下は赤点となります。各自、復習を怠らないように...』

 

 

風太郎『(遂にきたか!)』

 

先生から連絡事項で、来週から中間試験が開始される。家庭教師を始めて、最初の試験。自分だけなら、まだしもアイツらのことを考えると、はっきり言って憂鬱だ。まだ、雇い主からノルマは課されてないが、もし言われたらやばいので、勉強会に参加してない五月に声をかける。

 

 

風太郎『五月? 今いいか?』

 

 

ちょうど、今終わった授業で、黒板に書かれた内容を写し終わった五月が顔を上がる。

 

五月『なんですか?』

 

 

風太郎『頑張ってるな~と思って』

 

 

風太郎『休み時間なのに予習しているなんて偉い!!』

 

 

 

五月『!』

 

 

風太郎『家でも自習していると聞いたぞ?無遅刻無欠席で、忘れ物もしたことがない。』

 

 

風太郎『同じクラスだから分かる。お前は、姉妹の中で一番真面目だ。』

 

 

五月『!そ、そうでしょうか?//』

 

 

風太郎『あぁ! ただ、馬鹿なだけだ!!?』

 

 

五月『( ゚д゚)ポカーン』

 

風太郎『意地張ってないで、勉強会に参加してみなよ??』

 

五月『<`~´>』

 

 

五月『(-_-メ)』

 

 

五月『(^_^メ)そうですね。私一人では、限界があると感じました。この問題教えてもらっていいですか?』

 

 

風太郎『もちろん!』

 

 

先生『わかりました。あとで、職員室に来なさい』

 

 

五月『ありがとうございます。先生』

 

 

風太郎『ぐぐぐぐぐ』

 

五月『( `ー´)ノ べー!』

 

 

 

風太郎『(っく!次!)』

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

 

放課後

 

階段踊り場

 

 

風太郎『ニ乃』

 

 

ニ乃『Σ(・□・;)げ!』

 

 

俺は階段の踊り場で、女子生徒2人といるニ乃に声をかける。開口一番で『げ!』ってとんだご挨拶だ。

 

風太郎『会って、早々にその挨拶とは、失礼だな』

 

ニ乃『ふん! うるさいわね 邪魔しないでくれる?』

 

風太郎『お前。中間試験ha『みんな行こう〜』....。あれ?聞いてる?』

 

女子生徒1『あの人。ニ乃のこと呼んでなかった?』

 

ニ乃『アイツ。私のストーカー』

 

女子生徒2『え〜こわ....』

 

風太郎『ニ乃!俺は諦めないからなぁ!?』

 

風太郎『祭りの日、一度は付き合ってくれたろ!!考え直してくれよ!』

 

女子生徒1、2『『(;´゚д゚`)エエー??』』

 

 

風太郎『なんなら、お前ん家でもいいぞ! あと一回だけ!あと一回で良いんだ!!』

 

 

女子生徒1、2『『( ˙-˙ )』』

 

風太郎『お前の知らないこと、いろいろ教えてやるから!!』

 

 

ニ乃『\(//∇//)\ヽ(`⌒´メ)ノ 誤解されるでしょうが!!』

 

パターン!

 

ニ乃の平手が左頬に炸裂した!

 

風太郎『いったぁ!(ノ◇≦。) ビェーン!!

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

図書室

 

 

一花『痛そう。大丈夫??』

 

透『なに?w辞表パンチでもお見舞いされたか?ww』

 

俺の左頬に出来た、真っ赤な紅葉模様を一花は心配して、村上はからかうように笑う。

 

風太郎『違う。てかなんだよそれ?』

 

透『え?知らねぇの?それha『上杉さん!村上さん!問題です!今日の私はいつもとどこか、違うでしょうか!』...え~リボンが違~う』

 

突然、四葉が立ち上がり俺と村上の会話に入り込む。面倒臭そうにも、律儀に答える村上。

 

風太郎『お前ら、もうすぐなにがあるか知ってるのか?』

 

四葉『無視!!....。村上さん!棒読みだけど正解です!』

 

一花『あ、そっか林間学校』

 

三玖『楽しみ。 ね? トール』

 

透『うん。俺も楽しみだよ 三玖』

 

三玖と村上が見つめ合って笑い合う。

 

風太郎『ほほ~ん?試験なんて眼中にないって? 余裕ですねぇ?o(`ω´ )o』

 

一花『い、いやそう言う訳でも...。』

 

透『あ"ぁ? 俺にも言ってんの?』

 

 

風太郎『そ、そう言う訳じゃない!』

 

 

村上の赤い眼に睨まれ、圧縮してしまう。

 

 

風太郎『べ、別に村上のことは心配してない!』

 

 

透『ほぉ〜?』

 

風太郎『うぅぅぅ(T_T)ガクガク』

 

蛇に睨まれた蛙の様にガクガク震えることしかできない自分。情けなくて泣けてくる。

 

一花、四葉『『あ、と、え、あぁ、....。』』

 

村上を止めようとする2人だが、村上の圧に怯んでしまい結局なにも出来ずじまい。だが、次の瞬間それを止める声がかかる。

 

 

三玖『ダメ。トール。フータロー。イジメチャ。ダメ。』

 

透『!....。』

 

 

三玖の一言で村上が少し圧を弱め、チラっと一瞬だけ、三玖に視線をむけ眼を閉じた。数回瞬きして圧が完全に消えた。

 

 

透『....。ニヤリ』

 

 

ニヤリと笑い三玖のもとに去っていく。

 

 

一花、四葉『『ほっ』』

 

ほっとする2人。うん。気持ちわかる。チラリと村上の方視線を向けると。

 

三玖『むぅ〜。メッ! いじめちゃダメ!』

 

透『スイヤセンデシダ!!』

 

 

三玖に叱られ頭をペコペコ下げる村上の姿がそこにはあった。

 

 

風太郎『(え?なに?上下関係あるの?)』

 

四葉『う、上杉さ〜ん!!【正解はリボンの柄が違うでした】!』

いち早く正気を取り戻した四葉がさっきの質問の答えを言う。まぁ、興味ないが...。

 

四葉『今、チェックトレンドだって教えてもらいました!』

 

風太郎『お前の答案用紙もチェックが流行中だ』

 

四葉『わあぉ、さ、い、し、ん、た、ん。』

 

四葉のリボンを掴みなが言う。

 

風太郎『中間試験は、国数英理社の5科目!これから1週間徹底的に対策してしていくぞ!?』

 

一、三、四、透『『『『えぇ〜!』』』』

 

 

風太郎『えぇ〜! じゃない! だから、三玖も日本史以外を...え?』

 

俺は、三玖の元に行くと、その光景に目を疑った。

 

風太郎『三玖が、自ら苦手な英語を勉強している?...だと?

 

 

ね、熱でもあるのか?勉強なんていいから休め?』

 

三玖『だいじょうぶ....トールが付いてる。』

 

その光景に思わず変なことを口走ってしった。どう言う訳か、三玖は村上に懐いており、村上の言う事を素直に聞いており着実に成果を上げている。

 

透『あ"ぁ? やっぱ テメー噛み殺さらtai..!ヴヴヴヴゥゥゥ!!!』

 

つい、余計な事を口走ってしまい村上の反感を買ってしまった。だが突然、右眼を押さえ苦しみ出す村上。

 

ガタン!! バタン!

 

三玖『!と、トール!!?ねぇ!大丈夫!!』

 

 

椅子から勢いよく立ち上がり、椅子が倒れたことも気ににも留めず村上の元に駆け付ける三玖

 

透『ヴヴヴヴヴガガガァァァ!!』

 

 

 

 

バタリ!!

 

 

立っていられず床に倒れ踠き苦しむ村上

 

三玖『と、トール!!?』

 

慌てて膝をつく三玖

 

一花、四葉『『む、村上くん(さん)!!?』』

 

駆け寄る2人。呆然と立ち尽くす俺

 

風太郎『村上...』

 

 

透『ガガガガガァァァァ!』

 

三玖『!! トール!ねぇ!トール!? 大丈夫! ねぇ!どうしちゃったの!トール‼︎』

 

四葉『わ、わ、わ、』

 

何も出来ず狼狽える四葉

 

一花『わ、私! 保健室から先生呼んでくる!!』

 

図書室を出て行こうとする一花。しかし、それを止める声が後ろから聞こえて来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透『いいぃ!!!いらねぇ!!!』

 

 

一花『え?』

 

 

風太郎、四葉『『!』』

 

振り返ると、そこには...。

 

 

透『ハア、、、、、ハァ、 、、、、ハァ、、、、、 先生がいたとしても ハァ、、、、

 

 

 

何も、ハァ、、、、ハァ、、、、できねぇから ハア、、、、

 

ハァ、いい..』

 

 

荒い呼吸をするも三玖に支えられ、なんとか立ち上がり右眼を押さえる村上の姿がそこにはあった。

 

三玖『トール....』

 

三玖が複雑な表情で村上を見つめる

 

一花『だ、大丈夫なの!?』

 

透『あぁ、...いい。』

 

一花『...........。』

 

一花『うん、分かった。村上くんがそう言うなら..お姉さんがなにか飲み物買ってくるね?』

 

納得してない表情をするも問いただしても、碌に返答も返って来ないと勘付いたのか、諦め、話題を変える一花。

 

 

透『??。ハア、、、ハア、、、、あ、あぁ頼めるか?』

 

一花『もちろん!お姉さんに任せなさい! 四葉行くよ?』

 

 

四葉『わ、私も?』

 

 

一花『うん、早く。 それじゃ行ってくるから?三玖とフータローくんは村上くんのことお願いね?』

 

三玖、風太郎『『うん(あぁ)!』』

 

 

一花『村上くんは大人しくしてるんだよ? お姉さんとの約束だぞ?』

 

 

透『へいへい、んじゃ、頼みますよ?お姉さん』

 

 

一花『よろしい♫それじゃ行ってきます!』

 

 

四葉を連れて図書室を出て行った。

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

 

廊下

 

 

【一花視点】

 

 

私は、四葉を連れ食堂の自販機まで向かっていた。なんで、彼が、急に右眼を押さえ苦しんでいたのか分からない。ここ最近の彼は、怪我をしていることが多い。その理由も聞かず、先週の花火大会や五つ子裁判の時も怪我していたのに、彼は肝心な所をはぐらかしていた。先生を呼びに行こうかも要らないと言われる、なぜ?恐らくだけど、三玖は知っているのだろ? あの時見せた複雑な表情はいったい...。

 

 

四葉『ね、ねぇ!村上さん大丈夫だよね?!』

 

 

一花『え? あ、 う、 うん? 多分...。』

 

 

四葉の声で現実に戻される。気が付けば自販機まで来ていた

 

 

一花『とりあえず、アクエリ何本か買って、あとは適当に飲みたいの行こう。四葉手伝って?』

 

 

四葉『うん!任せて!』

 

四葉にも何本かもって貰い私たちは食堂を後にする。

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

【三玖視点】

 

 

一花たちが図書室を出て行ったあと、私はトールを支えながら近くの椅子まで移動して腰を落ち着かせた。まだ、右眼を押さえているけど、呼吸は大分落ち着いてきたみたい。

 

 

三玖『どうしちゃったのトール?大丈夫? 辛くない?』

 

 

透『あ、あぁ、うん。痛みは引いたよ..。けど何なんだ?この異常な痛みは??』

 

三玖『..。そっか。 でも    よ、よっかたよ。トールが居なくならないで グスン。 グスン。』

 

透『三玖?』

 

安心したのか、緊張の糸が切れ、座ってる彼の胸元に顔を埋め嗚咽を漏らす。

 

透『......。』

 

彼は無言で抱き締めてくれた。その温もりが嬉しくて、大好きで、愛おしくて、切なくて、ずっと感じていたい。彼が私だけにくれる、温もりと愛情に包まれ、心が満たされるまで浸かる。

 

 

三玖『ありがとう。トール。 もう、大丈夫』

 

透『どういたしまして。』

 

満足して離れる。しばらくして、一花たちが戻ってきた。

 

 

一花『たっだいま〜♫』

 

 

四葉『村上さん!大丈夫ですか!』

 

透『大丈夫だ。 少しぼやけるけど問題ない』

 

 

2人が合流したのち、少し勉強をして私たちは図書室を後にした。

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

【風太郎視点】

 

廊下

 

 

村上の騒動が落ち着き、図書室を出て廊下を歩く俺たち一花、三玖、四葉、俺、村上は昇降口に向かっていた。靴を履き替えていると、後ろから見知らぬ声が聞こえてきた。振り向くとそこには....。

 

 

???『あれ?透じゃないか?どうしの?こんな時間まで?』

 

 

金髪の高身長、大体190cmぐらいはあるだろう。日本人離れした中性的な整った顔立ち、落ち着いた雰囲気から大学生か社会人なのかな?と思うほどだ。彼が着ている服装が、同じ制服なので、それはないと認識する。どうやら、彼は村上の関係者のようだ。

 

 

 

透、三玖『『拓斗(大和くん?)?』』

 

 

何やら、三玖もこの男子生徒のことを知っているみたいだ。大和拓斗と呼ばれる男子生徒に近づく村上と三玖

 

透『どうして、お前がここに?』

 

村上は意外な表情でその男子生徒のことを見る。てっきりもう帰ったと思っているみたいだ。

 

 

拓斗『いや、先生から頼まれ物を任されて、それが終わった帰るとこだよ』

 

透『ふ〜ん?お疲れじゃん』

 

拓斗『んで、そっちは? 中野さんが居るから助っ人のアルバイトかな?』

 

 

三玖『うん、そうだよ。 さっきまで、トールとそこに居るフータローに勉強見てもらってたんだ』

 

三玖の一言でこちらに視線を向ける3人

 

拓斗『へぇ? 君が上杉くんか? 学年一位の噂は聞いているけど、会うのは初めてだね。俺は、大和拓斗。そこにいる村上透と中野さんのクラスメイトだ。ヨロシク』

 

 

風太郎『あ、あぁ。その通りだ。上杉風太郎だ。ヨロシク。』

 

俺たちは握手を交わす。

 

 

拓斗『それで、後ろにいるのが中野さんの....この場合三玖さんって言った方が良いのかな?他の姉妹さんたちと区別つかはいし...。』

 

三玖『うん。その方が私たちも分かる』

 

拓斗『了解。それじゃあ改めて...。初めまして、大和拓斗です。透と三玖さんのクラスメイトやってます。』

 

大和は後ろに居る姉妹。一花と四葉にも自己紹介をする。

 

 

一花『ハッ!//// え、と、う、ん、と中野一花です!長女やってます』

 

四葉『わ、わ、///ん、と中野四葉です!四女です!よろしくお願いします。』

 

2人は頬赤くしながら自己紹介を交わす。

 

透『自己紹介も済んだことだし、移動する?』

 

村上の提案

 

拓斗『そうだね、ここに居ても仕方ない』

 

三玖『うん!』

 

一花『賛成!』

 

四葉『賛成です!』

 

風太郎『あ、あぁ任せる』

 

俺たちは学校を後にするのだった。

 

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

【風太郎視点】

 

 

市街地

 

 

市街地へ移動して来た俺たちは大和、村上、三玖、四葉、一花、俺の順で歩いている。

 

 

 

風太郎『(くそ!放課後だけじゃ時間が足りな過ぎる!!週末もどこかで...。)』

 

これから、試験に向けてどう対策していくか、思考にふける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

近付いている気配に気が付かずに....。

 

 

 

 

一花『ふぅ〜』

 

 

風太郎『#☆○*#☆!!』

 

声にならない声で叫んでしまった。一花が近づいてきて耳元に息を吹きかけられたのだ。片耳 を押さえながら一花を睨むと…。

 

 

 

一花『そんなに根詰めなくてもいいんじゃない? 別に、中間試験で退学になる訳でもないんだし…。』

 

一花『私たちも頑張るからさ?じっくり付き合ってよ………。ご褒美くれたらもっと頑張るけど(# ̄ー ̄#)ニヤ 』

 

 

 

四葉『ああ〜駅前のフルーツパフェがいいです!』

 

 

三玖『抹茶パフェが食べたい』

 

一花の言葉に四葉、三玖が反応する

 

三玖『トールも一緒に行こう?………。大和くんもどう?一緒に』

 

 

透『もちろん! だってよ?どうする?拓斗』

 

 

拓斗『ああ、それじゃお言葉に甘えて…。』

 

 

 

四葉『上杉さ〜〜ん!!早くしないと置いてっちゃいますよー!』

 

5人がこちら振り返る。村上もいることだしそんなに焦る事はないのだろう。

 

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

 

【透視点】

 

 

駅前パフェ店

 

 

透『アイツなんで来ないだよ?ざけんなし』

 

三玖『うん。フータロー空気呼んで』

 

 

駅前のパフェ店に来た俺たち(上杉を除く5人)はテーブルに付きさっきまで居た上杉の文句を言っていた。

 

一花『あ、ははは。まぁ、フータローくんらしいって、いったららしいけど....。来て欲しかったな』

 

透『けどさぁ』

 

不毛な言い合いを俺たち3人を拓斗と四葉が宥める。

 

 

拓斗『まぁ、落ち着きなよ?透』

 

四葉『そうそう、一花と三玖落ち着いてって!』

 

そんな、どうでもいいやり取りをしているうちに注文したい物がテーブルに運ばれて来た。

 

一花にはイチゴがこれでもか!と使われたパフェが、三玖は要望通り抹茶のパフェが、四葉にはフルーツ盛り合わせのパフェ。そして、俺たちはフルーツサンドとブレンドのコーヒーが並べられる。

 

フルーツサンドをかじっていると...。

 

三玖『はい。トール。あ~ん//』

 

 

三玖が自分のパフェをよそってスプーンこっちに向けてきた。はにかんだ表情で、もちろん俺は....。

 

 

透『あ~ん』

 

もちろん頂くのであった 羨ましい(作者の本音)

 

 

 

三玖『どう?美味しい?// 』

 

 

透『うん!自分で食べるよりも何十倍も美味しいよ///』

 

 

三玖『じゃ、じゃあもっとそるね////』

 

 

透『お願いします///』

 

 

三玖、透『『あ~ん////』』

 

 

バカップル全開でやっていた.....。

 

 

外野状態の拓斗、一花、四葉は苦笑いで見つめていた。

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 

【一花視点】

 

もうバカップルの状態の2人はほっといて、私たち3人は別の話をしていた。

 

 

一花『そ、そういえば、大和くんと村上くんってどんな関係なの?名前で呼び合う程だから結構親しいのかな?』

 

ちょっと疑問に思ったことを尋ねていた。

 

拓斗『親しいってか、家族だからなぁ透は』

 

一花『え?...。家族??』

 

意外返答が返って来た。どう言う事だろ?家族の様に親しいからって意味なのか、本当に家族なのか?

 

 

一花『(でも、名字は村上だし...どう言うことだろ?)』

拓斗『あぁ、正確に言うと【養子でウチに来た】が正解かな?』

 

 

一花『!.....。よ、養子って、じゃ、じゃあ村上くんの本当の両親は...?』

 

拓斗『いないよ。アイツ【戦争孤児】でそもそも、この国(日本)の人間じゃないから知り合いも居ないから....。』

 

一花『!!え、う、そ、で、しょ? 村上くん...。』

 

 

四葉『村上さん...あんまりです!そんなの』

 

四葉もあまりにも衝撃的な事実にショックを受ける。好奇心からとは言え、彼の生い立ちを聞いてしまった。私たちが経験した事もない、壮絶な人生をただ独りで歩いているのを...。

 

一花『(村上くん。キミは...一体どんな人生歩んで来たの?三玖といる時はあんなに、楽しそうな顔をするのに....

三玖はそれを知ってて一緒に居るのかな?)』

 

 

彼の過去を勝手に知ってしまった罪悪感から顔を伏せてしまった。

 

拓斗『まぁ、勝手に喋っちゃった俺も悪いけど...。もし、気にするようだったら、アイツのこと気にかけてやってくれ。』

 

そう言って大和くんは、何処か優しそうな眼で三玖とイチャツイテル村上くんを見つめていた。

 

一花、四葉『『任せて!私たちも彼のこと心配がだから!』』

 

 

私たちもそれに協力することにした。

 

 

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

 【透視点】

 

 

三玖とイチャイチャしていると突然..

 

BBB BBB

 

俺のスマホが鳴り始めた。ディスプレイを見ると

 

透『ん? 上杉??』

 

さっき別れて上杉からの電話だった。

 

三玖『え?フータローから?どうしたの?』

 

透『さぁ? まぁ、ちょっと出てくるよ』

 

俺は席を離れ店の外にでた。

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

透『もしもし?dou『む、村上か!上杉たけど!い、今大丈夫か?は、話したい事あんだけど』....。オーケー、オーケーちょっと落ち着け』

 

電話を出て、いきなりの大声で耳がキーンとなり少し対応する。

 

透『んで、どうした?お前から電話なん珍しい』

 

風太郎(電話)『じ、実は...』

 

上杉を落ち着かせ電話の要件をきく。 なんでも、来週から始まる中間試験で俺たちの雇い主(中野先生)から課題が出されたと。赤点の数で俺たちの今後を決めると言った内容のようだ。初の試験で、ぶっちゃけた話、三玖以外はあまり、期待出来る程成果を上げていない。ギリギリ一花が赤点2個から3個くらいかな?四葉も同じぐらいだろと、予想するが。

 

透『(二乃と五月に限って知らんがまぁ、後でコンタクト取るか)』

 

 

風太郎(電話)『そで、もう一つなんだが....』

 

 

上杉なにか、言いづらそうにごもる

 

透『どうした?早く言え』

 

とりあえず急かす。

 

風太郎(電話)『え、と、....。』

 

 

 

 

電話の内容を聞いて数分

 

透『バカなの?』

 

 

風太郎(電話)『ゔ"ぐ』

 

透『なにが!勉強を教えないだ!なにが!教わんない!バカか!?』

 

透『くだんねぇ事で、いちいちムキになんじゃなぇよ!どうにも、出来ねぇプライドなかんドブにでも捨てちまえぇぇ!? 

 

....良いか上杉? これは、あくまで仕事だ。こっちの状況をきちんと依頼主(中野先生)に伝えたか? きちんと伝えたうで、妥協案を出す事は可能だか、なんで、その娘とケンカしてんだ!!』

 

もはや、八つ当たりだ。変にムキになってお互い意地を張りやがる。上杉と五月は同じシンパシーなのか、顔を見れば言い合いをするは人の話聞かないで我が道進もうとする。くそったれが!

 

風太郎(電話)『す、すまない..。』

 

透『謝るな相手は俺じゃねぇだろ!   誰だ?本当に謝らないといけない相手は?』

 

 

風太郎(電話)『そ、そ、それは...けど、俺がwar『同罪だ!バカか!こっちは、仕事なんだ?もっと割り切った人間関係築きやがれ!クソガキ共が!?』...す、すまない』

 

透『ッチ! こっちの事は俺に任せろ。 近くに三玖たちがいる。上手く伝えたく。お前はさっさと五月と仲直りしやがれ!!!それこれは、二乃には知られるなよ?絶対何かやるかな』

 

 

風太郎(電話)『!わ、わかっ! ピ!』

 

 

透『はぁ〜〜』

 

 

 

 

電話をきりもう、これでもか!というくらに溜め息を吐く。どうしたもんかと、天を仰ぐ。仰ぐくらいなら、さっさと店に入って、三玖とイチャイチャしようと、現実逃避に走る。

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

店内

 

透『ただいまぁー(; ̄д ̄)ハァ↓↓』

 

三玖『おかえり。...どうしたの?』

 

さすがに顔出てたのですぐ気づかれた。

 

一花『なになに?どうしたの?』

 

何かを察知したのか一花や四葉、拓斗も首を出す。

 

透『いや、助っ人の仕事なんだけど...。上杉が依頼主..三玖たちのお父さんから課題を出されたみたいなんだわ』

 

 

一花『課題って、もしかして中間試験のこと??』

 

 

透『そう、中間試験の結果次第で俺たちの今後を決めるってよ』

 

 

三玖『今後って...?』

 

不安そうに聞いてくる三玖の髪を撫でながら

 

透『さぁ?後で中野先生には確認してみるよ そんなに気にすることじゃないよ? まぁいざとなった色々やるし        ね?』

 

不敵に笑う

 

一花『な、なにするきかな?』

 

透『別に大したことはしないよ、まぁお前ら気にせず試験のことだけ考えてればいい...全教科赤点回避は無理だろうけど、赤点の数次第で、何かしらご褒美用意しとくよ』

 

四葉『ええ!!村上さんご褒美くれるんですか!?』

 

 

一花『村上くん中々男前だね! お姉さんがんばちゃうぞ?』

 

 

透『おう!頑張りな』

 

 

三玖『じーー』

 

 

透『もちろん、三玖にもちゃんとご褒美考えとくよ?それに.....。』

 

ボソリと三玖だけに聞こえるように、耳元で

 

 

透『三玖が望む物、三玖がして欲しいこともご褒美に入ってるから考えといて?』

 

三玖『//うん! がんばる』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

透『んじゃ、そういうことで帰ろうぜ?』

 

 

こうして俺たちは店を後にするのだった。

 




遅くなってすいません!やっとめどがついたので投稿します!お泊り会その2,3と書く予定でず。長々とお付き合いいただきありがとうございました。次回もよろしくお願いします!!
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