透目線
時刻18:30 風太郎と別れて透は自宅へ向かっていた。
住宅街を歩いているとふと、何か【視線】を感じ辺りを見渡した。
透『...................』
すると突然、上空から透目掛けて【何】が降ってきた。
シュン!ババババババババババババババ!!!!
透『!』
透はそれを避け体勢を整えながらもう一度辺りを見渡したながら周囲に聞こえる様に言った。
透『居るのは分かっている!出てこいよ』
それに応える様に3人の人影が姿を現した。
???『あらよく、私の攻撃が分かったわね?』
先ほど上空から攻撃してきた黒髪ロングの女性が答えた。
透『....。あんたの戦術だからな暗闇に紛れ相手を無数の羽を飛ばして仕留めるのは......。』
???『フフフ、よく分かってるわね。透。いや、【大戦用遺伝子改造型生物兵器 識別番号0010 ウルフ】...........。』
透『......................。』
???『まさか、あなたまだ生きていたとは思はなかったわ....。ってきりあの大戦死んだと思っていたから...
..。』
透『!その名で呼ぶな! 【チヒロ!】いや、【大戦用遺伝子改造型生物兵器 識別番号0003 イーグル】』
チヒロと呼ばれる黒髪の女性が何者か、そして彼が何者か そうここに居る4人は人間では無い。
チヒロ『フフフ、どちらでも構わないわ....。あなたを連れ戻しに来たわ』
チヒロは165cmという女性にては高め身長モデル体型だその容姿は童話のシンデレラを連想する様な美貌の持ち主。そして背中には大きな翼が二本彼女背中から生えていた。そう飛んできたのは彼女の羽だ 殺傷能力は高く分厚い装甲の戦車ですら貫通してしまう。
透『ふざけるなぁ!! 誰がお前らのとこに戻るか!!!』
透『リミット解除 【カンガルー】!』
透はそう叫び両脚をカンガルーの脚へ変化させた。カンガルー持ち前の跳躍力でチヒロの懐へ一気に迫り
シュン!! シュン!! シュン!! シュン!!
透『リミット解除【ゴリラ】!!喰らえぇ!!!!』
彼がそう叫ぶと右腕が丸太よりも太いゴリラの腕に変わりチヒロに殴りかかった。
ガキン!!! 金属音が響いた。
透『!!』
本来なら一撃でクレーターが出来る程の破壊力を秘めたゴリラの力だがチヒロは翼をダイヤモンドよりも硬くしそれをいとも簡単に受け止めた。
チヒロ『フフフ』
透『く! もう一度だ!』
透は一度距離を取りもう一度襲い掛かった!!
ガキン!!ガキン!! ガキン!!! ガキン!!ガキン!!ガキン!!!ガキン!!!!!
何度やっても翼に防がれてしまう。一撃必殺を秘めたゴリラのパワーだが連続でやればやるほどに威力を失ってしまうため、その力を徐々に落ち始めてしまいに右腕がボロボロになっていた。
チヒロ『あなたの全力はそんなのもなの? じゃ、こっちもからいくわ!
リミット解除!!!オーストリッチ!!』
チヒロがそう叫ぶと彼女の脚がダチョウの脚へ変わる。
チヒロ『食らいなさい!』
ダチョウの強靭な脚が放つ蹴りと切り裂く鉤爪が透を襲う
ゴゴン!!
透『くうぅ!!!!!』
透は何とか右腕のゴリラの腕で受け止めるも勢いを殺し切れずに電柱に突き飛ばされた。
ドン!!
透『ぐわぁ! はぁ、はぁ、はぁ ゲホゲホ!! やっぱ つえぇ! はあぁ、 はぁ』
チヒロ『ほら!ぼさっとしてないで!』
透『ッチい!!』
チヒロは倒れている透目掛けて蹴りを放つ
ピション!! ピション!!! ピション!!!! ピション!!!!!
透はそれを転げながらなんとか回避した。背後にあった電柱は粉々に砕けた。
透『つつっ!!! あぶねー!!』
チヒロ『ほらほら、行くわよ? はぁ!』
ピャン!ピャン! ピャン! ピャン!
透『く! う! はぁ! ゔぅ!』
チヒロ『へぇ?意外としぶといわね でもこれならどう?』
チヒロ『フン!.....。はあぁ!!』
チヒロは一度翼を羽ばたかせ空へ飛び上がり旋回した。
旋回し勢い付け透目掛けて滑空してきた!!!
バッサ! バッサ!! ヒューーーーーーーーーー!!
目に留まらぬ速さで透の目の前まで迫り連続蹴りを放つ!
ドス! ドス!! ドス!!!ドス!!!!!
頭、腕、腹、腰、脚に強烈な蹴りを喰らった透
ベキ! ボギ! グシャ! バギ! グシャ!
骨が砕け散る音をが辺り響いた。
透『!ぐはぁ!! う”う”!!はぁ!! ぐはぁ!! うぁ!!』
チヒロ『!これでラストよ!! ..,.. はぁ!!!』
乱撃のトドメとばかり必殺の踵落としを放つ!!!
ドンン!!!!!!!!!!!!
透『ゴ!はぁ!!!!
ウハァ.......'..。』
余りにもその破壊力は凄まじく道にクレーターが出来る程の威力みせた。
クレーターの真ん中には透が沈んでいた。
透『ぐぅ.....
ゲホゲホ! はぁ......
........ はあ
ゲホゲホ! ぺっ はぁ』
透は全身から血を流して辺り一面血の池地獄と化したい。血反吐を吐くもなんとか呼吸をする透。並みの人間なら既に死んでおかしくない出血量 右腕と両足は既に元に戻っていた。
全身の骨が砕かれ身動きの取れなくなった透。
チヒロ『....................。これでも死なないの.......ウルフとしての特性かな?
連れて行きなさい』
呟きながらダチョウ脚から人間の脚に姿を変え背後に控えている二人に言った。
???&???『『は!』』
チヒロ『....。!これはウルフのスマホかしら?最後仲の良いお友達にでも最後の挨拶ぐらいさせようかしら?』
チヒロはそう言い地面に落ちていた透スマホを拾い三人を見ていた。
二人が透に近付いてきた。一人の大柄の男性が話しかけてきた。
???『無様だな....ウルフ.......
貴様がこんなにも落ちたとは
思わなかったぞ?』
透『! ゴォホ! ゴォホ!
ハアァ ゴォホ!
ハアァ ゴォホ お前は......
【ニシキ.】....』
話しかけてきた大柄な男性を透は【ニシキ】と呼んだ。
ニシキは大柄な体格で約2メールを超える身長でグリズリーを思わす風貌だ。
ニシキ『以前の貴様ならここまで無様な様は晒さなかった筈だ?
....... 人間の飼い犬にでもなったか?』
透『ゴォホ! ゲホ! ゴォホ!』
???『お喋りはそこまでよニシキ』
ともう一人が会話に割って入った。
ニシキ『別にいいじゃねかぁ?久しぶりの再会なんだから?
レイ 』
レイ『フン、好きにすれば?』
レイと呼ばれる女性 小柄な体格で身長は五つ子達より少し低い155cmだ 一見儚そうに見えるがそれを覆す強い意志が込められた眼
容姿はチヒロと比べると劣るものの他を魅力する美貌を持っている。
レイ『.....,無様と言えば無様ねウルフ』
レイは何処か寂しげに呟いた。
この四人は元々、ある某国が戦争の為に作り出した生物兵器なのだ。
ーーーーーー回想ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
チヒロ目線
チヒロ、ニシキ、レイは元は人間でその国の軍に所属していた軍人だった。ニシキとレイはチヒロの部下でニシキは大柄な体格から強襲部隊に配属されそこの隊長をしていた。
レイはその見た目に反して狙撃手で、その腕前は超一流と呼ばれ右に出る者がいないと軍の中トップの実力を誇る。
チヒロは美貌だけではなく、指揮官としての能力、采配、決断力統括力 単騎での白兵戦を取ってもトップクラス実力で部下や上層部からの信頼も厚かった。
ある日の作戦で部隊の指揮を取るチヒロだが。
激しい戦闘の末、ニシキの居る強襲部隊 レイの狙撃部隊は壊滅し、チヒロ自身も銃撃戦の末に銃弾で倒れた。
瀕死の重傷を負った三人は軍統括の病院ではなく、別の軍事施設に運び込まれた。チヒロは辛うじて意識はあり建物の中を見て驚愕した。
チヒロ『! (こ、ここわ? なんだ? なんだ?この巨体な試験管は?その配線は何と繋がっている? な、中になにか入っている?) ........!』
チヒロが目をしたのは様々な動物や植物、人間などが大小様々な試験管に入り配線で繋がれていた。
そして今まさに自分達が試験管に入るとになった。
チヒロは鷲とダチョウ ニシキは熊 レイは鷹を混ぜられた。
三人は人ではなく生物兵器とし頭にチップを埋め込まれ自我を無くした人形になった。
ある日の作戦で三人と一人の研究員が一つの試験管を見ていた。
その中に居た【銀色の狼】が【村上透】こと【ウルフ】だ。
透は元々人間では無く野生の狼とその他の生物が合わさって作られた為、姿こそ狼のままだが、気性は荒く獰猛で全てを喰らいたくさんとばかり荒れていた。
彼の爪は簡単に戦車ですら3枚におろしてしまう切れ味鋭さ持ち、体力も一夜で千里をかける程の化け物だ。
何故透が人間の姿をしているのはある人物が関係している。
一人の老人【村上透】その人だ
透ことウルフ目線
ある日の作戦で【透】とこ【ウルフ】を含む四人は山岳地帯の戦場にいた。
空から奇襲のチヒロ 遠く離れた場所からの狙撃のレイ 敵陣への強襲のウルフとニシキ 四人はいつもペアで数多の戦場を駆け巡り敵を蹂躙し尽くしていた。
ただ今回は度重なる出撃で四人の疲労も増して動きや攻撃の切れ威力も大分弱まっていた。
ウルフ『ガルル!(やばい押されているぞ!)』
ニシキ『分かっている!!』
ウルフはイルカの能力 超音波でニシキ達と直接コミニケーションを取っていた。
ウルフ『ガルル!!(一旦下がるぞ!)』
ニシキ『了解だ!』
二人は一旦撤退して後方にいるチヒロとレイに合流すべく行動を起こした。二人は攻めと守りを交互に交換しながら下がり合流地点に向かうのだが、徐々に敵陣に囲まれ断崖絶壁まで追い詰められた。
ニシキ『ここまでか!
ちくしょぉ!!』
この絶体絶命の状況下でウルフはある賭けにでる。
それは敵諸共きりたった崖から落ち、ニシキだけ生かすという苦肉の策だ。
ウルフ『ガルル!(ニシキ!お前は生きてチヒロ達と合流しろ!ここは俺が引き受ける!!)』
ニシキ『!ふざける! 誰が仲間を置いて行く奴がいるか!! テメーもこい!ウルフ!!』
ウルフ『ガルル!!ガルル!!(良いから早く行け!!!噛み殺すぞ!!!!!)』
ニシキ『!ちくしょおぉ!!!!!!!!!』
ウルフ『ガルル!!!(これでもくらえ!!)ヴオォーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!』
ウルフの魂の篭った雄叫びで敵が怯んだ隙にニシキが離脱した。
ウルフ『ガルル!!!(後頼んだぜ相棒)』
ウルフ『ガルル!!!!(これで、終わりだ!!俺共々居なくなれ!!!)』
ウルフは渾身の一撃を右前足に込め地面を切り裂いき百名はいる敵兵共々に断崖絶壁から川底へ落ちて俺はそこで意識を失った。
ーーーーーー老人 村上透目線ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は八十を過ぎる老人で二十以上前に軍はやめ田舎で妻と仲睦まじくひっそりと暮らしていた。
穏やかで楽しく暮らしていたが、数年前に長年連れ添った最愛の妻を流行り病で亡くし、私は一人になった。
孤独で空虚な生活が慣れてきたころ、ある出来事が起きた。それは、村の若い衆が川に作った魚の囲いに、体長2メートルを超える銀色のオオカミが流れてきたからだ。若い衆が集まりオオカミを川から上げられた。よく見たらそのオオカミは全身傷だらけで、崖から落ちたのではないか?と言う程ボロボロだった。私はせめての供養にとオオカミの元に向かった。
そこで、私は驚愕したこのオオカミの脈が微かだが、まだあったのだ。生死を彷徨いながらも生を渇望しているオオカミ 空っぽになった私の人生に新たな希望をもたらした。村人の協力のもとオオカミを治療し一命をとりとめ傷が治るまで村で飼うことにした。回復したオオカミは銀色の綺麗な毛並みと蒼く澄んだ眼をしていた。
驚いた事にこのオオカミは、人間慣れしていること、人間に好意的意なこと、そして人語を理解し超音波で相手の脳に呼び掛けて会話が出来てことだ。最初は皆驚いたが段々と村の仲間として受け入れられていった。
数年後 私は妻と同じ病に瀕していた、もう残り時間が後僅かなため、私はオオカミにあるお願いをした。
それは、私が死んだあとその亡骸を喰らって欲しいと、私の代わり私が出来なかった事をして欲しいと幸せを手にして欲しいと。オオカミは喰らった相手の姿やその能力を引き継ぎ姿を変えることができることは以前聞いていた。
オオカミは困惑しながらもそれを受け入れた。
数日後、私は病の為この世去った。 村上透 享年八十八歳
ーーーーーーーーーーーーウルフ目線ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺は老人の血肉を喰らい人間の姿になった。その姿がまだ幼く十歳ぐらいの見た目で銀色の髪に赤い眼の少年が立っていた。
しばらくして俺のもとに日本から来た【大和】と名乗る男がきた。彼はこのままここに居てもいつか軍にバレル危険があると。
俺もいつかは出ないとならないと思っていたため彼の案を呑んだ。数年いた村を出て日本に向かった後、村が紛争で壊滅したことを知った。
日本に渡り、彼の家に行くと俺と同い年ぐらいの男の子がいた。それが【拓斗】との出会いだ。
ーーーーーーーーーー回想終了ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ニシキ『................。ウルフお前を連行する』
透『ふざ ハァハァゲホゲホ
ゲホゲホ!!!! けん
な
ハアァ 誰がゲホゲホ!!
ゲホゲホ !!!!行くかよ 』
ニシキ『その体で何ができる?自己再生でも時間がかかるぞ?』
透『うるせ! ゲホゲホ!!リミット解除【リザード】 !』
透はそう叫びトカゲの再生能力のレベルを上げ超再生を行った。砕けた骨やズタズタの内臓や筋肉が治り立ち上がった。傷が治るも受けたダメージは回復したいない。
ニシキ『!ほう!まだやるのか?』
透『当たり前だ!!』
透が叫ぶが......
ニシキ『フン!』
透『ぐはぁ!!』
ニシキの膝蹴りを腹に受け吹っ飛ばされ壁にぶつかった。
ドン!
透『う”う” ハァ ハァ くそぉ!』
ニシキがまた蹴りを放ち吹っ飛ぶ透 電柱に当たり落ちる。透がうずくまっていると突然どこからともなくスマホの着信音が鳴り響いた。うずくまって下を向いている透が顔を上げるといつの間にかチヒロが目の前に居た。
【♪~】
透『!!!ぐ!!!(やばい!!反応出来なかった!)』
ぐっと痛みを耐える様に眼つぶる透だったが何も起きなかった。
透『?(なんで何もしねぇんだ?)』
不信に思った透が眼を開くとチヒロが透のスマホを差し出していたのだ。
透『?何のまねだ?チヒロ』
チヒロ『ご友人の別れの挨拶よ それぐらさせてあげるわ』
チヒロはスマホを渡し離れた、どうやら電話が終わるまで何もしないようだ。警戒しながら掛かって来た電話にでた。
ディスプレイには【中野三玖】と書いてあった。
透『もしもし?どうs『トール!!!!!トール!!!フータローが!!フータローが!!大変なの!!』わ、分かったから落ち着いて ね?』
(三玖)『う、うん、とりあえず来て!!』
透『分かったすぐ行く』
電話を切った透は、先ほぼと雰囲気が変わった。
チヒロ『!この気配はもしや......。』
透『三玖を待たせる訳にはいかないからな もう迷わない!!リミット解除!!!【ウルフ】!!!』
そう叫んだ瞬間、透の体が光に包まれ現れたのは........................。
まるで神話に出てくる銀色の美しい毛並み鋭い牙と爪、蒼く強い意志が篭った眼をしたオオカミだった。
人間の姿よりも大きくなりニシキよりもデカい。大きさは変えられるようだ。
※透の名前は 人間の姿は透 オオカミの姿はウルフになります。
ウルフ『ガルルルル!!ウ”ウ”ォーーーーーーーーン!!!!!』
雄叫びを上げるウルフ。
チヒロ『.....。久しぶりね、その姿....とても綺麗ね』
ウルフ『ガルルルル!!!!(一気にいくぞ!!)』
ウルフは目に留まらぬ速さでチヒロに迫る。
チヒロ『フン!調子に乗るな!ウルフ! リミット解!【オーストリッチ】!!』
チヒロも脚を変化して応戦する
ウルフの鋭い爪がチヒロに命中する
チヒロ『く!やるわね! その姿だと強いわね でもね甘いわ!!はぁ!! 』
チヒロの連続蹴りがウルフに命中する。
ウルフ『キャン! ガルルルル!!(いってぇな!!!)』
攻防を繰り返す一人と一頭互いに疲弊してきたころ。これで終わりとばかりに互いに必殺を放つ!!!!
チヒロ『フン!はあああああぁぁ!!!!』
チヒロはイーグルの力を使い空へ高く飛び高速で旋回し勢いのまま滑空し一撃必殺の蹴りを放つ!!
ウルフ『ガルルルウ”ウ”ォーーーーーーーーン!!!!!(リミット解除【チーター】!!【ゴリラ】!!)』
ウルフは地面を駆けた!。速く!!速く!!!速く!!!!!速く!!!!!!姿はオオカミの腕のままに力だけを右前脚に溜め一撃必殺を放つため地面を蹴り高く飛び上がった!!!
チヒロ『はああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!』
ウルフ『ガルルルウ”ウ”ォーーーーーーーーン!!!!!(はああああああぁぁぁぁ!!!)』
ガキーーーーーーーーン!!!!!
交差する一人と一頭
チヒロ『!』
チヒロは着地するもよろけて膝を付く何故なら彼女の左脚はウルフの爪で切り裂かれていた。鮮明に流れる真っ赤血。そして極めつけはイーグルの右の翼が噛み千切られていた。
チヒロ『くうぅ!!!!!』
ウルフはというと既にその場に居なかった。擦れ違い様にどこかへ駆けて行った。銀色の毛並みをした一本の前脚を残して。自己再生で治るけど不死だわ無い。
ウルフ『キャン! ガルルルル!!(いってぇ!)』
そう、そこにあったのはウルフの右前脚だ。チヒロの蹴り吹き飛ばされていた。血が流しながらも駆けるが前が見辛くなっていた。左目が潰され抉られたていた。それでも懸命に三玖の元に駆けるウルフ。
リザードの能力で右前脚と左目が再生されたが重傷率が高い傷だけ治しそれ以外はそのななにしてマンションへ駆けて行った。マンション付近で人の姿に戻り、マンションへと入って行った。
全身を巡る激しい激痛 疲労困憊 超再生で治さなかった数多の傷 あちこち出来た切られた跡や穴の開いた衣服 彼の戦闘激しさを物語っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
本編終了
今更ながらのキャラクター紹介(;゚Д゚)
村上透/ウルフ
二年生の十七歳だが、実年齢は不明 オオカミがベースで作られたため主人公たちより年上であるのは確か。
人間の姿がそれくらいである。
喧嘩が強く付けられたあだ名が白銀の死神。怒ると殺気を出し眼をより濃い紅くなる。※人間相手の場合
オオカミ時二メートルは優に超える大きさで、美しい銀色の毛並み鋭い牙、爪、蒼く強い眼をしている。
リミット解除すれば数多の生物達の能力を使える。 人間時は姿が変わるがオオカミ時は変えるか選べられる。消耗が激しいため長時間は避けた方が好ましい。
以上疲れた(/ω\)