優れた殺し屋は万に通じる もちろん魔術にも 作:羊の執事さん
情報収集
この世界に来て、魔術を習得しながら原作どうりに暗殺を生業にしながら生きてきてはや10年現在私は日本に来ていた
理由はもうすぐ開催されると言う聖杯戦争を見学し、聖杯やサーヴァントを観測して今後の私の魔術に活かそうと思っていたからだ
聖杯戦争とは聖杯によって選ばれたマスターがサーヴァントを召喚して争い、最後の一人が万能の願望機たる聖杯を手に入れて願いを叶える権利を得るという戦いだ
自分でサーヴァントを召喚すればいいと思う人もいるだろうが今回残念ながら私は聖杯には選ばれなかったのだ、だから他人のサーバントを観測するしかない
懐かしさを感じながら町をブラブラしていると動物とは違う気配を感じとった、全てを魔力で作られた使い魔のような気配、しかしそれにしては強大すぎる、サーヴァントかもしれない
そう思い気配を辿り近ずいて行くとサーヴァントがいた、女1人とのサーヴァントの2人組、状況的にあの女がマスターと考えるのが妥当か、そう思いながらサーヴァントの観測を始めた、そして観測に成功したのだが…
見つかった、深淵をのぞく時深淵もまたこちらをのぞいているのだとはよく言ったものだ、私がサーヴァントを観測した瞬間、サーヴァントによって捕捉されてしまった
「貴様、何が目的だ?」
「ただの通りすがりですが、なにかありましたか?」
とりあえずこれで引いてくれればいいんだけど
「信じられると思うか?貴様その体もはや人間ではないだろう、そんなやつが通りすがりなわけないだろう、あまりふざけたことを抜かすなよ、もう一度聞く、貴様何が目的だ?」
ダメそうだね、完全に疑われてるし人間辞めてるのもバレてる、これはサーバントの事を舐めすぎていたかな
撤退するしかなさそうだね
「まて!」
サーヴァントの方が追いかけて来るけど問題ない、人通りの多い道に行って認識阻害の魔術を使用しとデコイを使う
「どこだ!?」
「待ってセイバー、これ以上の深追いはやめといた方がいいと思うわ」
「なぜだ?補足できれば確実に倒せる」
「まだ私たちはここに基盤を置けてない、戦闘はしっかりと準備してからにしましょ」
「了解したアイリスフィール」
「それじゃぁセイバー、行きましょ」
なんとかまけたみたいだ、あのセイバーは要注意だな、確実に高ランクの直感などの索敵系スキルを所有している、今回の接敵で気配は覚えられただろうし、気配を変えることも出来るがあのサーヴァント相手に通用するとは考えにくいし、初手から厄介なサーヴァントに出会ってしまったものだ
しかし情報は手に入った、あの女はアインツベルンの魔術師でサーヴァントのクラスはセイバー、最優のクラスと言われるセイバーならば私の体の事がバレたのもうなずける
ともかくあのセイバーには近ずかないようにしないとな