「霊符『夢想封印』!」
なぜこうなった。
たかが妖怪同士のいざこざよ。
何故私がこんなに手こずる。
魔理沙だっている。
楓も私ほどではなくても、弱いわけじゃない。
なのにどうして、こんなことになった…
遡ること半日。
日が昇り、ちょうどもう少しで頂点に辿り着く。
楓は、赤緑の少女を深追いはせず、先に戦争をやめさせるという決断に至った。
力を変換し、山を登る。
このときはまだ、誰もあの事態をよそくできていなかった。
「霊夢!魔理沙! 逃した…」
「わかった。 とりあえず、今は、この戯れごとを終わらせましょう。」
その後、話合いによる解決を試みたが効果はなし。
「なら」
「「「武力を行使してむりやり押さえつけるしか…ないよう(ね)(だな)(だぜ)。」」」
3人の声が合わさる。
「私も助太刀しますよ!霊夢さん!」
「文!あんた!なにしてんの…」
「私も正直言うところ、戦争には反対なんですよね。」
「ということで両族平和をもたらすために!」
そこに立っていた(正確には飛んでいただが)のは白いブラウスに見を包み、四角い帽子を被った少女だ。背中には、鴉野ような黒い翼が生えている。
「おや!あなた外来人ですね!妖精が噂してたのを聞いたんですよ!よかったら取材を!」
「あーあのーどちら様で?」
「あやや。失礼しました!ブン屋の射命丸文です!」
「俺は楓。よろしくな。」
「それで取材の方は?」
「いいよなんでもどんと来い!」
「はぁー」
霊夢がため息をつく
「あんたたちね!今は異変解決が先でしょ!」
「「はい…」」
「ぶっ倒してくれる!『パスウェイジョンニードル』!」
大量の針が河童と天狗に向かって降り注ぐ。
次々に戦闘員たちは倒れていく。
「行くのぜ!恋符『ノンディレクショナルレーザー』‼」
レーザーが地を割り、川から水が流れ込み、新たな川ができる。
「ちょっとやりずきたのぜ…(汗)」
「夢符『スリープスパーク(仮)』!」
これは模技マスパを一部変えたもの。触れたものの気力を失わせ、眠りに墜ちさせるというスペカだ。
天狗は一気に眠りに堕ち文字通り堕ちる。
後ろに気配。
霊夢と俺が振り向くとそこには、緑色の髪の女の子が立っていた。
その手に、文を持ち…
「あんた!何者!」
しばらくの沈黙
「私は東風谷早苗。新たに、この幻想郷を支配するもの。」
「はぁ?」
霊夢が呆れたように、言葉を返す。
「あなたが博麗の巫女ね。幻想郷は私たち、そう守矢神社のものよ!」
「はぁ?」
先程より強く、霊夢が返す。明らかに怒っている。
「それが嫌なら、山の頂上まで来てみなさい。幻想郷が欲しければ、力ずくで奪ってみなさい!」
そう言い、緑色の髪の女の子─東風谷早苗は消えた。
「私別に、幻想郷欲しいとかそう言うんじゃないんだけど…」
「でも…お仕置きしてやらないと気がすまない。」
この幻想郷を。
博麗の巫女を。
私を怒らせたことを。
後悔させてやる。
えーと文字密度が低い!
早苗さんが出ましたよ!
妖怪の山と聞いて、守矢神社が出てきた人もいるかもですが、天狗と河童の戦争ということで、ですが、見事に早苗たちにより、路線が変更されました!
久しぶりで解説の書き方忘れた…過去作見てくるわ。
解説
『夢符『スリープスパーク』』
(模技『マスタースパーク』)をもとに作り出したスペルカード触れた対象を眠らせるだけのスペル。
扱いが難しいが、空中戦で、寝てしまえば痛い思いをする。原理は触れたものの気力を別のものに変換することで眠気を誘う。
次回予告
椛とか出る。‥です。もーりや!もりや!もりや!