幻想郷で俺は変わる!(はず)   作:@璃

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第1章 幻想
幻想入り 再投稿


意識が朦朧とする。

死を自覚したのは、無意識下で復活を遂げたあとだった。

 

 

「貴方だぁ〜れ?」

誰かの声。

まだ幼い少女の声。

かつ獰猛な捕食者の声。

目を開けると、目の前に顔。

金髪に黒いジャケット。

「あなたは食べてもいい人間?」

一瞬言葉の意味がわからなかったが、理解しどうでも良くなる。

「いいさ。  ほら お食べ」

彼は今、彼の世界に飽き飽きしていた。

 

「そーなのかー」

少女が噛みつこうと飛びかかる

 

「ちょっと待った!」

「「!?」」

いきなり現れたのは黃髪の少女。

いかにも魔女っぽい服を着ている。

 

「ルーミア!この魔理沙様が退治させてもらうぜ!」

「そーなのかぁー!」

 

バシッ デゥッシ!

 

黄髮の女がいきなり少女を箒でぶん殴る。

「痛いのだー」

 

思わず黄髮に喋る

「かわいそうだろ」

少女に重なる昔の自分。

 

「何言ってんだお前は今こいつに食べられるところだったんだぞ?」

「でも…」

 

この瞬間をいいことに少女-ルーミアは逃げていく。

「お前さては外来人だな?」

「外来人?」

聞いたことのない名前だ。

「とりあえずついてくればわかるぜ」

 

「わかった。ついてく」

連れてこられたのは寂れた神社。

「ここは博麗神社だぜ。外来人はみんなここに送られるんだ」

「れーいむぅー!おーい 起きてるかぁ!」

黄髮が誰かを呼ぶ

ガタ!

神社の右手の母屋から物音が聞こえる。

「何よ。起きてるけど。」

黒髪ボッサボサで巫女服を着た黄髮と同じぐらいの女が出てきた。

「ほんとにー? ほんとは今起きたんだろ あたしに嘘は効かないぜ?」

黄髮が煽る

 

「で誰あんた?」

黒髪が聞く

「こいつは〜 えーと誰だっけ?」

「 …俺は徒花楓。」

黒髪がものすごくいや嫌そうな目をする

「あぁ外来人ね 私は博麗霊夢よろしく…」

何だこいつ無愛想だな

 

 

「あたしは霧雨魔理沙だぜ。魔理沙って読んでくれ!」

黃髪の少女は名乗った。

 

「じゃあ早速ここについての説明をするわね。」

「お願いします。」

 

「敬語はいいわ、呼び捨てでいい。なんか嫌」

「あたしも呼び捨てでいいぜ!」

 

靈夢がなにもない場所にむかって話しかける。

「紫見てるんでしょ?説明して。」

そう言うとが空間が裂けはじめ中から女性が出てきた。

「私関係ないんだけど。」

靈夢が、『紫』と呼ぶ女は答えた。

「じゃああんた以外に誰がいるのよ?」

 

「外来人さん? 私は八雲紫 紫でいいわ。あなたは徒花楓さんね?」

なんで名前知ってるんだ?

「あっ、はい」

 

「そのことなんだが楓がいたのは無縁塚の近く。死人が迷い込んでもおかしくはないだろ。」

魔理沙が意見を出す。

 

「とりあえず上がってここについて説明をするわ」

「わかった。」

母屋とおもわれる建物に続々入っていく。

 

「お邪魔します」

「お邪魔するのぜ!」

「お邪魔しまーす」

 

「なんであんたたちも入ってくるのよ。」

霊夢が突っ込む。

こじんまりした部屋にちゃぶ台が一つ

俺が障子側で

向かいに霊夢

俺から見て左に紫、右に魔理沙が座っている。

 

霊夢たちの話によると、

ここは幻想郷

俺が居た世界と結界で隔たれた場所。

そしてそれを管理する博麗の巫女それが霊夢だ。

魔理沙は魔法使いで

紫は妖怪だという。

信じがたいが魔理沙が見せてくれた魔法は夢ではなかったし、紫がなにもないところから出てきたのも妖怪だといえば筋が通る。

 

「霊夢、この子の能力を見てあげたら?」

紫が提案する。

「わかったわちょっとまってて」

 ……

霊夢が部屋に戻ってくる。

霊夢は俺に鏡のようなものを渡してきた。

「これね、ちゃんとした名前はわかんないけど私は「博麗の鏡」って読んでる。これで能力や持っている霊力や魔力の量がわかるの。」

「へぇー」




第一話どうだったでしょうか!
初めての執筆で緊張しておりますが、そこそこにいい出来だと思います。
あとがきではお知らせや解説を載せていこうと思います。


解説

「博麗の鏡」
作中で出てきたアイテムです。
オリジナル要素です。
原作では能力は自己申告ですが、設定上楓にはこれは無理だろってことでこういったアイテムを出させていただきました。


次回予告
ついに楓の能力が判明します。はいそれだけです!
次回も見てください!ばいばい!
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