夏だ!
夏といえば花火!
紫から線香花火のパックをもらったぞ!
というわけでみんなで花火をしよう。
〜夜 博麗神社〜
「なんで家でやるのよ」
「まぁまぁいいじゃないの」
花火のフィルムを開ける。
左には霊夢。右に魔理沙
更に右にチルノ。俺の正面にルーミア
そしてパルスィ
なぜかやってきた。
「花火なんて妬ましいわね。」
なら来るなよ。まぁいっぱいいたほうが楽しいけども。
「お兄ちゃん!これから何をするんだ!」
とチルノ。
「花火だよ。 じゃあ試しに手本見せるな。」
袋から1本取りだし
火魔法でろうそくにぽっと火を付ける。
それぞれが花火をもつ
花火の先端をろうそくに近づける。
少し煙が上がる。
ろうそくから外し、垂直に固定する。
先端がオレンジ色に染まり次第にぱちぱちと火花を出す
「きれいなのだぁー」
「ほしみたいなのぜ!」
ルーミアと魔理沙がはしゃぐ。
チルノはただただじっーと見つめている。
チルノってこういうときはおとなしいよな。
あーみんなかわい…
ぽと。
オレンジ色の玉が落ちる
「消えちゃった…」
「今度はみんなもやってみて。」
それぞれが袋から花火を取り出す。
「まずは私がするのだー」
ルーミアが花火で火をつっつく。
闇がより一層夜の暗さを深める。
そこにぽつり花火の光
ぱちぱちぱち
火花が大きく光る。
玉が弾け周りが暗闇になる。
ろうそくの火が消えている。
チルノが火をつついていた。
「ばかっ」
そう言いながら火をつけ直す。
パルスィが一言も発さずじーっと火に花火をかざす
パルスィの花火はかなりの間ぱちぱちと音を立てていた。
「今度はあたいがやるぅー」
チルノがろうそくに花火を近づける
火がつく。
先が膨らむ。赤く染まる。
ぱちぱち
「できたぁー!」
落ちる。
(((((早ッ)))))
全員が同じことを思いながら花火を楽しみ、最後に残った一本は大事に博麗神社に保管された。
「なんだこれ?」
後日人里の人間が、神社境内で謎の棒のようなものが発見された。
その棒のようなものは上白沢慧音を通し香霖堂の店主へと渡った。
霊夢が引き出しを見たとき、花火がなくなっていた。
外来産ということから、外来品には目のない森近霖之助を訪ねた。が
「今は手一杯だ」とか言って入れてもらえないらしい。
「これは何なんだ?花火?」
「燃やすもの…?」
「おっお香的なもの…なのか…?」
線香花火の行く先はしばらくの間、見つからなかったが、無事に見つかりより厳重に保管された。
この花火が神社の御神体になるのは、また別の話。
解説
ルーミア
いわゆる寺子屋組に入れられているルーミアだが、
実は幻想郷屈指の実力者。
先代巫女をも上回るとされる。
今は御札により弱体化されているため巫女に倒されることが多く、里の人間からはさほど強くないように思われている。
でも本気出せば人里は簡単に落とせる程には強いよ?
次回予告 リグルの虫取り(リグルは出ません)