博麗神社 縁側
「寒いですね。」
現在早苗と外来人組で話している。
「そうだな」
「てかクリスマスですね。」
「そうだな」
「楓さんbot化したんですか」
冬になって困ったことがいくつかある。
まずは幻想郷に暖房器具が少ない。
神社には囲炉裏とこたつしかないのだ。
かと言い、紅魔館(暖炉とか)や香霖堂(ストーブ)に行くのは寒いし面倒だ。
2つ目にチルノだ。
こんなくそ寒い中絡んでくるのである。
夏はじゃんじゃんカモンなのだが。
冬に引っ付くのはやめていただきたい。
最後!
霊夢が正月まで働かないというから毎朝鳥居の周りをはかなくてはならない。
これまた寒い。
さらに昨日から雪が降り出した。
ふざけんなよ。
まぁそれは置いといてもうすぐクリスマスである。
早苗によると幻想郷には未だクリスマス文化は根付いていないのだという。
まぁ幻想郷とか基本神道と仏教とせいぜい道教ぐらいでキリスト教徒はほぼいないと思う
少なくとも会ったことない。
まぁクリぼっちになるのは嫌なのでクリパ開こうと。
てなわけで来たのは幻想郷で唯一!クリスマスが似合う場所!紅魔館にやってきました!
門の前で美鈴が寝ている。
突破しましょう。
〜2階〜
「よっレミリア!」
「あっ楓。ちょうど暇してたところよ」
「そこである提案があるんだが…」
かくかくしかじか
「クリスマスパーティー面白そうね。」
「だべ」
クリスマスといえば!
1 ツリー!
2 ケーキ!
3 プレゼント!
な気がするので早速作っていこう。
紅魔館の庭にはなんと都合良くモミの大木がある。
みんなで飾り付けをしよう。
23日夜。
レミリアとフラン、咲夜が庭に集まった。
パチェはパラソルにサングラス、レモネードと2回のベランダで夏を満喫している。
今冬ですけど。
とりあえず紫にこっそり頼んで外の飾りを
「いいかレミリアっフランっ!」
この丸っこいやつをまんべんなく葉っぱにかけるんだぞ」
「「了解!」」
高いところは飛べる二人に任せて下の方を作業するぞ。
まずは木の根本が汚いのでシートをかけておきましょう。(赤くてなんかそれっぽい)
「かえでー」
レミリアが飾りの入った箱の中を探りながら言う。
「これなに」
レミリアの手にはでかい星。
「星」
「いやそれは見ればわかる」
的確なツッコミ。さすがお嬢様ですねー
「木のてっぺんにつける用の星だな」
「つけてくるー」
星を頭に乗っけてみたりしながら木のてっぺんへと飛んでいく。
ぐさっ
あとは電飾とかつけて完成かな。
てなわけで続いてケーキ作っていこう!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「さぁケーキもあらかたできたし、他の人も招待しますか!」
「「「おー」」」
〜博麗神社〜
「クリスマスパーティーって何。」
霊夢を誘ったらそもそも知らなかった。
まぁ洋風版宴会って感じ?と返しておいた。
〜クリスマスイブ夜 紅魔館〜
「あっレミリアじゃない!あんたも来てたのね。」
霊夢が言う。
「あんたもって、あくまでわたしが主催なんだけど…」
「酒持ってきたわよ。」
そういってクリスマス感0の風呂敷から木箱を出す。
ワインか何かかと思ったけど。
「じゃん!博麗神社特性!焼酎!」
レミリアと俺愕然。
((なんか違う…!))
紅魔館主催のクリスマスパーティーだが、霊夢や萃香なんかのせいでいつもの宴会とさほど変わらなくなった。
あとはチルノが電飾をくわえてやけどしたとかぐらいだ。
〜翌日〜
博麗神社 楓の部屋。
「あれ。どこいった。」
たんすの中を念入りに探す。
貯金やら、腕時計なんかの貴重品が全部ない。
「霊夢ーたんすの中見てないー?」
台所からあったか重装備で現れた霊夢が言う。
「見るわけ無いでしょ。気持ち悪い」
てことはまさかっ!泥棒っっ!
楓が泥棒に会いましたね 皆さん家の鍵はしっかりかけましょう。