※注意 一部会話文ないので、識別できるように名前つけてます。
〜永遠亭〜
「ふむふむ」
現在妖怪ウサギについて鈴仙に聞いている。
「確かに月のもので間違いなさそうですね。」
サー
障子戸が開き輝夜が顔だけひょこっとだして言う。
「永琳が呼んでる…薬出すって…」
「わかった」
居間から出て診療室に向かう。
「しばらくはかゆみが続くだろうからかゆみ止めだしとくわね。」
「さんきゅ」
「それと玉兎の件、鈴仙から聞いたわよ。」
「という作戦よ。」
「ふむふむ」
永琳が言うに
玉兎の能力のひとつテレパシーで盗聴しよう作戦をするそう。
敵の情報を得て対処法を考えてみよう…
〜無縁塚〜
「いきますよ!」
鈴仙がヘッドホンを耳に当て目をつぶる。
…少女テレパシー中…
玉兎軍団「もぐもぐ」
玉兎軍団「もぐもぐ」
玉兎A「鈴瑚さん!」
鈴瑚「どしたー」
玉兎A「清蘭さんが地上人にやられたそうです。」
鈴瑚「ふーん」
玉兎A「そしてその地上人に連れ去られたそうです…」
鈴瑚「えー...」
鈴瑚「まあとりあえず探すだけ探すか…」
鈴仙「うぁぁぁぁぁぁあ!」
鈴瑚「ぎゃあっ!」
鈴瑚「テレパシーだと!まさか盗聴!」
鈴仙「あっあわ…あわわ…」
鈴瑚「テレパシーができるのは月のものだけ!」
鈴瑚「まさか!裏切り者の優曇華院かっ!」
鈴仙「バッバレたっ!」
そのころ無縁塚では…
青空の下ヘッドホンつけたうどんげ。
それを見守る永琳と俺。
圧倒的UFO。
あれ絶対月のやつだろ。
テレパシーは一方的に会話を聞くことはできない。
向こうの声がこちらに聞こえてくるようにこちらの音も筒抜けなのだ。
少しでも大きな音をだせば即バレる。
まあそんななか月の噂は風に乗り
とある好奇心旺盛な幼児の耳へと届いた。
「なにしてるの!たのしそう!」
鈴仙の肩に両手をおいてそう言ったのは、
紅魔の吸血鬼レミリアスカーレットである。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
うどんげの悲鳴。
「「「あっ」」」
絶句する俺たちをみてレミリアが首をかしげる。
『まさか盗聴!?』
ばれたぁぁぁ!
『お前ら生かしておけぬ!待っとけよ!明日すぐ浄化しに行くからな!』
どうする…!
〜永遠亭〜
「…でどうするのよ」
霊夢が沈黙を切る
いま永遠亭にいるのは俺、永琳、鈴仙、霊夢、魔理沙、レミリア、咲夜、てゐの八人だ。
「やっぱり先手必勝!奴らが来る前に叩きのめしてやるのぜ!」
たしかにそれもありかもしれない…
「乗り込むのは賛成よ。たかがウサギちょちょいのちょいよ」
レミリアも乗り気だ。
「乗り込むのはいいけど月は幻想郷の妖怪とは比べ物にならないわよ」
永琳が言う。
「それとこれを飲みなさい。」
これなに?
「これは紺珠の薬。」
被弾する未来が見え、何度でもやり直せるというもの。
ただし副作用がいたい。
「私は飲むわ。副作用とか大したものじゃないでしょ」
霊夢が軽くフラグを建てる。
「あたしも飲むぜ。副作用はこわいがな…」
と魔理沙。
「私は飲まないわ。こんなものに頼るほど私は弱くないわ。」
レミリア自信満々。
「私も飲みます」
鈴仙も飲むそう。
「楓はどうするの?」
霊夢が尋ねる
「俺も飲む。」
じゃあ早速行きますか!
ヘッドホンどこにつけるんだよ…
次回予告 鈴瑚と月異変