俺は遠くから尊いを眺めていたいんだよ!組み込むんじゃねぇ!~ゴッドイーター世界に転生したからゴッドイーターになって遠くから極東支部尊いしたかったのにみんな率先して関わってきて困る~   作:三流二式

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大型アラガミどころか中型アラガミが出てくるまで7話もかかるってマジ?
文章量に対して内容が貧弱すぎるだろ…


神と人

 アナグラに帰投した俺は、裕福な少女とエリックさんの感動の再会に涙を禁じ得なかった。

 

 

『裕福な少女』はエリックさんの妹で、初代やバーストの時点では時々エントランスに居るだけのチョイ役だった。

 本格的に物語に関わるのは2からなのだが、まあその話は置いといて、今は目の前の光景に集中せねば。

 

 

 任務中に危うく死にかけたという話を聞くや、彼女はぽろぽろと涙をこぼし、エリックさんに抱き着きながら泣きじゃくった。

 そんな妹をもう大丈夫、もう大丈夫だからと優しく語りかけながら頭を撫でる彼の姿はあまりにも尊く、俺だけでなく他の人も感動に涙ぐんでいた。

 

 

 と、尊すぎる……! 

 

 

 彼らの周囲だけ、殺伐とした雰囲気から隔離され別空間を作り上げていた。

 放たれる尊いオーラは伝染し、普段は顰め面ばかりで難しい顔をしているゴッドイーターの皆さんも、この時ばかりはエリックさんの無事をたたえ合っていた。

 

 

 だがそんな風に感動して遠くからにこにこ尊いしていると、何処からともなく現れたリンドウさんとサクヤさんに両脇をがっちり固められ、あれよあれよと俺は医務室へと連れて行かれた。

 

 

 えー何でー! もっと見てたいよー! 

 そういう思いを込めてじたばたと暴れていたけど、二人の拘束は決して放すまいという強い意志が宿っており、俺如きの貧弱ゴッドイーターではどうやっても振りほどけなかった。

 

 

 俺はいっぱい悲しい思いで遠ざかってゆく尊い空間を、エレベーターが閉じられて遮られるまで未練がましく見つめていた。

 

 

 医務室にはすでにソーマ君と榊博士が待機しており、俺は博士に指示されたままベッドへと寝かされ、博士が装置を稼働させてスキャン開始! 

 困惑する俺をよそに、博士が物凄い勢いでタイピングを始め、抽出されたデータを博士の後ろから見ていたソーマ君たちが難しい顔をしながら小声で何か言いあっていた。

 

 

「……どうだった?」

「これは……更に上がって……」

「これ以上上がったらどう……」

 

 

 チラチラと断片的に聞こえる言葉はなんだか不穏な単語ばかりで、もしかして俺研究材料として解剖されたりとかしないよな? とはらはらしながら事の成り行きを見守っていた。

 

 

「うん、これで検査は終了だよ……さてカカシ君」

 

 

 と前置きも短く、博士は俺の体の説明という名目のもと、事実上のお説教が始まった。

 

 

 新兵なのだからあまり前に出すぎるなとサクヤさんがくどくど。命が惜しくないのかとリンドウさんがたらたら。もっと慎重に動けとツバキさんがガミガミ。

 そしてツバキさんのお説教が終わると、それまで壁にもたれて腕を組んでいたソーマ君がぎろりと俺を睨んだ

 

 

 ぎゃー! 

 それまでの説教より、その視線の方がよほど堪えた。俺はガーンとなって俯いた。

 

 

「うむ、検査の結果、君の体の適合率がさらに上がっていた」

 

 

 シュンと俯いている俺に、榊博士は言った。

 

 

「その恩恵で君の各種身体能力は驚異的に上昇した。先ほどの作戦時の回復能力もその内の一つとみていいだろう。要するに我々が何を言いたいのかというとね」

 

 

 榊博士はソーマ君に目をやった。ソーマ君は舌打ちして目を逸らした。

 

 

「その力を過信して、あまり無茶をして欲しくないのだよ。君は貴重な新型神機の適合者であるし、何よりまだ若い。無茶な先行で命を落としてほしく無いのさ」

 

 

 それでようやく俺は彼らが何を言いたいのか理解できた。

 なる程、確かに今回の任務では少し独断専行が過ぎたかもしれない。

 

 

 しかしそうせねば助られない命だったわけだし、俺の体はどうもちょっとやそっとの事では揺らがないというではないか。それなら別にいいではないか。例え失敗したとしても痛い目を見るのは俺だけなんだし。

 だが彼らからすれば俺は部下で、部下の勝手な行動は許せないと。つまりはそう言いたいわけだ。

 

 

 ならば俺の返答は……。

 

 

「うん、分かりました。()()()()()()()()()()()()!」

 

 

 好かれる部下とは失敗しない部下である。ならば次やる時は失敗しなきゃいいのだ。簡単だな! 

 自信満々でそう言ったら、何故かみんな顔を見合わせて、ため息を吐いた。解せぬ。

 

 

 お説教はそれでお開きになり、俺は晴れて自由の身となった。

 俺はこの場に居た誰よりも早く動きだし、医務室を飛び出してエントランスへと急いだ。

 

 

 まだだ……まだ間に合うはず……! 

 

 

 しかし俺の思いはあっさりと撃ち砕かれ、エントランスについた頃には尊い空間はとっくに解除され、各々が元の仕事に戻っていた。

 偶々近くにいた『ゲン』さんにエリックさんと裕福な少女は何処へ行ったのかと聞くと、何とエリックさんはゴッドイーターを辞めるという衝撃の事実が発覚した! 

 

 

 曰く、今回の事で己の実力不足を痛感し、フォーゲルヴァイデ家の次期当主としての仕事に専念するとのことだった。

 

 

 本日2度目のガーン! 

 

 

 そんなぁ、もっと二人の尊いを見ていたかったよ~! 酷いよ~! 

 俺は手をついてむせび泣いた。

 

 

 突如その場に頽れる俺に、ゲンさんはどうしたんだ! と心配して背中を叩いてくれた。

 うぅ、その優しさは尊いけど、やっぱりそれだけじゃこの悲しみを払うのは無理だよー! 

 

 

 俺は不貞腐れて、自室に帰って、寝た。

 

 

 

 

 ■

 

 

 

 

 藤木コウタは目の前でニコニコと顔を綻ばせながら自分の話を聞くたった一人の同期に、気味の悪さを覚えずにいられなかった。

 

 

 時はしばし遡ること数分前、ヒバリからここ最近姿を見せていなかった中型アラガミ『コンゴウ』が姿を現したという報告があった。

 その討伐を、新兵であるコウタとカカシの二人に任されることになった。

 

 

 先にコウタが受注してエントランスでカカシが来るまで待っており、程なくして受注したカカシと合流したコウタはミッションの打ち合わせ兼交友を深めるために軽く雑談しようとして、そして今に至る。

 

 

 カカシは先の任務で、先輩であるエリックを助ける代わりに大けがを負ったそうだ。しかしその傷も瞬く間に癒えてしまったという。

 

 

 よくもまあそんな無茶が出来る物だと感心する反面、何故そんな自分を疎かにできるのかと恐ろしさも覚えた。

 初日の対面の時に自分には家族がいないと彼は言った。だから、家族が、思っていてくれる人がいないからそんな無茶をできてしまうのだろうか? 死んだとしても思ってくれる人がいないから。

 

 

 家族がいる自分からすれば、そんな事は到底考えられなかった。自分には家族がいる。妹が、弟が、母が。自分が死ねば彼女たちは路頭に迷うだろう。いや、それだけでは済まない。

 ゴッドイーターの家族は何かと優遇される。食料の供給にも()()()()()()

 

 

 自分が消えれば、ただでさえ貧しかった家族たちはその瞬間に死がほぼ確定してしまう。

 そんな事は許されない。絶対に生きて名声を掴み、家族を防壁内に住ませる。それまでには死ねない。死ねるものか。

 

 

 だからこそ、平然と身を投げ出す様な事をした目の前の同僚に、コウタは気味の悪さを覚えたのだ。それと、僅かばかりに同情も。

 

 

 言うなれば彼は家族がいなかった自分だ。何か間違って家族が殺されていれば、自分とて自暴自棄になったりするかもしれない。

 あるいは自分にも家族がいなかったら、やはり彼の様に他者のために平然と身を投げたりするのだろうか? 

 

 

 任務の場所である、かつては神仏に縋る人々が住んでいた隠れ里『鎮魂の廃寺』の探索の最中、後ろをひょこひょこついて来るカカシを尻目に、コウタは考えた。

 

 

(でも……やっぱりおかしいよ)

 

 

 コウタは試しに自分が死ぬ想像をしてみた。

 ぞっとした。怖い。恐ろしい。

 

 

 想像ですらこれなのだ。実際に死ぬ目にあったのに、それでも平然とにこにこと笑えるカカシに、コウタは怖れた。

 

 

 気まずい沈黙の中、二人は無言で嘗て祈っていた神々に見放された里の中を徘徊した。

 そして程なく任務の目標の内の一つであるオウガテイルの集団を見つけた。

 

 

「あ」

 

 

 いたぞ。そう続けようとした。

 しかし、彼が指を指して後ろの同僚に伝えようとしたときには、すべては終わっていた。

 

 

 後ろにカカシの姿は無かった。

 何処へ? 

 

 

 そう思って前を向くと、3体目のオウガテイルを貫いて高々と掲げているカカシと目が合った。

 

 

「へ?」

 

 

 間抜けな声が、口から洩れた。

 ほんのちょっと前まで、確かに自分の後ろにいたのだ。不安を隠すように捲し立てられる自分の言葉にうん、うんと相槌を返していたのだから。

 

 

 じゃあいつの間に? まさか自分が認識した時には既に彼は認識を終え、攻撃に移っていたというのか? 

 

 

 カカシの足元に倒れている2体の頭が抉るように消えていたことから、捕食形態で2体を処理したことは推察できたが、いくら何でも早すぎる。まともじゃない。

 

 

「あ……うあ……」

 

 

 コウタは恐ろしさのあまり、一歩二歩と後退った。

 初めてオウガテイルを前にした時の事を思い出した。恐ろしさのあまり、何度も逃げだしそうになったが、それでも家族の事を思えば立ち向かうことが出来た。

 

 

 カカシの戦闘力については事前にツバキから聞いていた。曰くベテラン神機使いにも匹敵するという。

 しかし、聞きしに勝るとはこのことだ。まさか予想や妄想を全て置き去りにするようなものが現実にお出しされるなど、想像だにしなかった。

 

 

 人は未知を恐れる。

 コウタはついにその言葉の意味を真に理解することが出来た。

 

 

 彼の様子を、突き刺さったオウガテイルに驚いたと解釈したのだろうか? カカシは神機を振って突き刺さっていたオウガテイルを振り払い、ほーらもう大丈夫とばかりに手を振りながら、ツカツカと近づいてきた。

 

 

「ひ……!」

 

 

 友好的に近づいて来るカカシが、コウタには下手なアラガミよりも恐ろしげに見えた。コウタは思わず背を向けて逃げ出した。反射と言ってもいいだろう。

 

 

 脱兎のごとく離れてゆくコウタに、カカシは首をかしげて不思議そうにしていた。

 

 

「ハァ……ハァ……」

 

 

 神機使いは身体能力が強化され、驚異的なスタミナを誇る。にも拘らず、コウタの息は既に切れ掛け、汗が絶え間なく噴き出て払っても払っても無限に流れてくる。

 

 

 息も絶え絶えになったコウタは廃寺の階段の横に座り込み、そこで息を整えていた。

 

 

「何なんだよアイツ……なんなんだよアイツは!!!」

 

 

 脳裏にフラッシュバックされるのは、オウガテイルの死骸を高々と掲げたカカシのゴールドオーカー色の一対の瞳。人外の、怪物の瞳。

 それを振り払うように頭を振るが、焼き付いた光景は一向に消えなかった。

 

 

 コウタは頭を抱えた。

 と、その時、すぐ真上から怖ろし気な雄たけびが上がった。

 

 

「え?」

 

 

 コウタはばっと立ち上がり、神機を構えた瞬間、目の前に軽自動車ほどもある何かが地響きを立てて落下してきた。

 それはゆっくりとコウタの方を向き、裂けた口を剥き、吠えた。

 

 

「ホギャァアアア!!!」

「こ、こいつは……!」

 

 

 それは巨大な猿人のような体躯を持つアラガミ『コンゴウ』だった。

 コンゴウはコウタの姿を認識するや立ち上がり、威嚇するように両手を広げた。

 

 

「こ、このぉ!」

 

 

 コウタはその隙だらけの姿にありったけオラクル弾を撃ち込んだ。任務前にツバキから聞いた話では、コンゴウは『雷属性』に弱いという。

 その話を聞いていたコウタは教えの通り撃ち込んだ弾丸は全て雷属性の物だった。

 

 

 弱点の属性の弾丸を全身に食らったコンゴウは、仰向けにひっくり返ってバタバタと悶えた。

 

 

「は、はは……何だお前、た、大したことないじゃん」

 

 

 それまでの気持ちの反動か。それとも誤魔化す為か。コウタは引きつった笑みを浮かべながら追撃を撃ち込みまくった。

 が、新兵ゆえか、少々考え無しに撃ち込みすぎてしまった。

 

 

 カチンという音がした。その音の後、いくら撃とうと思っても、弾丸が放たれなくなった。

 

 

「しまった(オラクル)切れ……!」

 

 

 気付いた時にはもう遅い。おたおたとアンプルを取り出して飲もうとして、体勢を整えたコンゴウの剛腕をもろに食らった。

 

 

「うわあああああ!?」

 

 

 咄嗟に神機でガードをしたが、防ぎ切れずに神機を取り落として吹き飛び、廃寺の壁に背中から勢いよくぶつかった。

 

 

「カッ……!?」

 

 

 肺からすっかり空気が吐き出され、コウタは胸を押さえてえずいた。

 

 

「ごほ……げほ……」

「ゲゲゲ!」

 

 

 そんな彼をあざ笑うかのように喉を震わせながら、コンゴウはゆっくりとコウタに近づいて行く。

 流石にあれだけの弾幕をもろに受けたコンゴウの体はボロボロだった。顔面には罅が入り、自慢のパイプは無残にも破損していた。

 

 

 しかしそれでもコンゴウは生きていた。

 

 

 そこらの雑魚アラガミとは明確に違う格。コウタは自分の認識が間違っていたことにようやく気付いた。

 

 

 オウガテイルやザイゴート。コクーンメイデンなどの小型アラガミを余裕をもって倒せるようになったから気が大きくなっていた。余裕が出ていたともいうが、唯々自分が何も知らず、増上慢になっていただけの事だった。

 

 

(あぁ……畜生。これがアラガミか……)

 

 

 自分の元までたどり着き、腕を振り上げるコンゴウを見上げながら、コウタは心が諦念に支配されつつあった。

 だがコウタは失念していた。これは新兵二人に任されたミッションであるということに。

 

 

 コンゴウの剛腕が振り下ろされるまさにその瞬間、横合いから飛び出してきた黒い何かがコンゴウを押し倒した。

 

 

「グワーッ!?」

「え?」

 

 

 黒い何かは、良く見たらそれは捕食形態をとったカカシの神機だった。カカシはコンゴウの腕に神機を噛みつかせてコンゴウの上に乗り、ぐりぐりと捻って傷を広げようと……否、違う。

 

 

「嘘だろ?」

 

 

 コウタが呟くのと同時に、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「アバーッ!?」

 

 

 コンゴウはひっくり返り、失った右腕の付け根から噴き出る血を残った手で押さえながら、バタバタと身悶えた。

 

 

 カカシは上空で一回転し、ちぎり取った腕を放り捨て去りながらコウタの真横に流麗に着地した。

 

 

「あ……」

 

 

 コウタが何かを言う前に、カカシはコウタに手を差し伸べた。

 

 

「大丈夫。君が思っているほど怖くないよ」

 

 

 その顔は相変わらずこちらを気遣うように柔らかく、何処までも優しかった。

 

 

「あ、ありがとう……」

 

 

 手を取って立ち上がり、渡された回復錠を口に含みながら、コウタはこんなに優しくしてくれる人を疑った自分を心から恥じた。

 人は未知を恐れる。それはどんな面があるか分からないから怖れる訳であって、さっきまでのコウタは彼が家族がいないという点と、恐ろしく強いという面しか知らなかった。だから怖れる事しかできなかった。

 

 

 しかし今はカカシはその面だけじゃなくって、弱っていた人を労わり、手を差し伸べるような人となりであることを知った。それだけで恐ろしい未知の怪物から、化物みたいな強さを持つ自分と同じ等身大の人間へと印象ががらりと変化した。

 

 

 同時に、なぜ彼が命を惜しまず他者を助けるのかも何となく理解できた。

 

 

(こいつはきっと優しいんだ。優しすぎて、自分の事を顧みずに手を差し伸べてしまうんだろうなぁ……)

 

 

 そういう事に思い至ると、先ほどまでのカカシへの恐怖が憐憫へと変化した。

 

 

(こいつはこのままじゃ誰にでも手を差し伸べまくって、いつか抱えられないほど多くの物を背負っちまう。俺が支えてやらねーと……! 今更一人二人そういう対象が増えたところで大して変わらない……うん、良し)

 

 

 コウタは神機を拾い直し、構えた。

 

 

「もう大丈夫。ありがとな!」

 

 

 カカシは気にしないでとばかりに手を振り、そして体勢を立て直して怒り心頭で突っ込んでくるコンゴウに向かって負けじと突っ込んでいった。

 

 

 カカシは力任せに振るわれた拳を潜り、すれ違いざまに胴体を深く切り裂いた。その傷跡にここぞとばかりにコウタは弾丸を撃ち込んだ。

 

 

「ガアアアア!!」

 

 

 うっとおしいとばかりに今度はコウタに向けて圧縮された風を放とうとするが、背後からカカシに雷属性オラクル弾を撃ち込まれ、がくんと前につんのめった。

 

 

「今だ!」

 

 

 コウタとカカシに前後から滅茶苦茶に撃ち込まれたコンゴウは、少しばかり抵抗したものの、ついにはばったりと倒れ伏し、動かなくなった。

 

 

「は、はは……やった、今度こそやっつけたぞ!」

 

 

 コウタは疲労と痛みに耐え兼ね、がっくりと膝をつきそうになった。

 すかさずカカシが肩を貸して倒れるのを防がなければ、そのまま気絶していたかもしれない。

 

 

「さっきは悪かった。その……色々考えすぎちゃってさ」

 

 

 恥ずかしそうに頬を掻くコウタに、カカシはただただ柔らかい笑みを受けべるだけで何も言わなかった。

 

 

(あぁ……俺がこいつと一番近いんだから、俺がこの笑顔を守らなきゃな!)

 

 

 コウタはこの頼もしくも危なっかしい同期に、心の中でそう思った。

 

 

 

 

 

 

 




カカシ君過激派第一号、完成です
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