病室
「バカバカバカバカ・・・優也のバカァ~~~~!!」
目を覚ました俺を待ち構えていたのは桃華による熱い抱擁だった。医者も
「信じられん・・・・・確かに[死亡]したはずなのに・・・」
驚きを隠せず、ドクターによる精密検査が実施されると
「なっ・・・・・・・・・」
言葉を失っていた。後から着た話だたが致命傷に近かった傷が治っていた事だったが。だが完璧にではなく打撲や打ち付けた所は通院が必要だと言われ、おりしも怪獣襲撃と言う事態の為このまま[入院]と言う事になったのだった。
「お前はほんとに不死身の男かよ、いや神に愛されてるのかよ・・・」
午後に俺が蘇生したという知らせを聞いた剛田がわざわざ来てくれ
「いや、心配かけた本当にごめん」
謝り
「もうこう言う事はこれっきりだぜ?」
剛田は言い
「ああ、無茶はな」
頷き
「ハイ優也、リンゴ」
「お、美味しそうだ」
桃華が皮をむいてくれたリンゴを食べる。
「で、優也、再々検査はどうだったんだ?」
剛田に聞かれ
「うん、私も気になる!!」
桃華も椅子に座る。
「えっと、検査結果は打撲と打ち付けた所以外は異常なしで、一応頭とかも関わってるからこのまま入院だって。」
ありのままを告げ
「そうか、何でも良いけれども本当に良かった。本当に・・・・」
剛田は言い
「うん・・・もう私も一生分の涙を昨日で使い切っちゃったもん」
桃華も俯き
「本当に済まなかった。」
再度謝る。
「優也、この後何時になるか分からないけれどもうちの両親も来るって」
「おじさんとおばさんが?」
俺は桃華に言い
「うん、退院したらパーティーだってお父さん電話越しに泣いてたと思うアレは」
言われ
「おじさんにも謝らないと。」
言い
「その方がイイかもな。」
俺達が話すその頃
特殊調査機構 A.E.G.I.S.
「信じられませんねキャップ」
優也の蘇生の報は此処AEGIS日本支部まで伝わっていたのだ。
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
「キャップ?」
早川は言い
「此処に彼のAEGIS隊員資格受験記録がある受験当時の記録だ。無論彼は合格し隊員資格を得ているが入隊には至らなかった。彼曰くは防衛大学や警察官学校のいずれかを受験する時にこの資格が若干ではあるが有利に働く事を知っていたようだな。」
紙を置き隊員らがのぞき込むと
氏名 如月優也
生年月日 19XX年10月24日
血液型 A型
基礎学力
数学 99点
英語 100点
国語 96点
社会 92点
理科 95点
合計 482点
射撃A⁺
武術B⁺
会話A⁺
兵器知識A⁺
フライトシュミレーターA
資格
普通自動車免許
英語検定準2級
危険物甲種
情報処理技能検定2級
総合評価 A⁺
その記録を見た早川は
「これは凄いですね。正規の隊員採用でも此処までの記録を持ってる人は中々お目にかかれないですよ」
早川は言い
「ええ、中々できる青年ですね。」
荒川英寿隊員が言い
「科学知識もある。今時珍しい・・・・・」
出河真申隊員も見る。
「でもキャップ、仮に採用するにしても正規の隊員扱いではなく[ほぼ正規隊員]扱いの[準隊員]枠での採用ですよね」
チームの紅一点藤川綾乃隊員が皆にコーヒーを置きながら言い
「そうなるが、経験を積めばとても良い隊員にひいては将来の指揮官にもなるだろうな。彼の家族構成を調べたが御父上と御母堂それぞれが自衛官と警察官だったようでね両名共に既に殉職されたが彼の能力値は両親のイイ所取りとも言えるだろうな」
村本は言ったが
「ですが障害もありますね。仮に彼をスカウトすれば彼の恋人[木坂桃華]さんは確実に反対してくるでしょうし、彼も自身の恋人の意見となれば無視は出来んでしょう。それともう1人、病室でキャップに喰って掛った[剛田貴明]君も同様と思ってさしつかえないでしょう。彼自身もそう言った身近な人を大事にするようですし」
早川は言い
「むぅ・・・・・」
村本は唸るのだったが
「それでも一応は声をかけてはみよう。優秀な人材は正直な所欲しい」
村本は言ったのだった。
自身のあずかり知らぬ所でそんな思惑が動いている事を知る由もない優也は病室でのんびりと入院生活を体を休める為の入院生活を過ごすのだった。
次回~スカウト~を予定しています。
第一章登場怪獣について
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宇宙からの侵略者[バルタン星人]
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電気大好き透明怪獣[ネロンガ]