原作の作風に近い感じで行こうと思ってます(続きを書く場合は)。なので利用規約に引っかからない程度に時事ネタ、パロディなどを入れていこうかと。「これアウトでしょ」って言うのがあったらぜひ指摘してください。
01
「んっ……。ん~………、ふぁぁぁ…」
ぽかぽかと暖かな太陽の光が降り注いで、目が覚めます。今日は天気が良かったので、この草原で大の字になって寝るという誘惑にかられました。穏やかな陽光の元、薫風が頬を撫で、草木を揺らし、身も心も清浄にされるような実にいい天気。とても気持ちよさそうだったので、ぐっすり寝ていたのですが……まだそんなに時間はたってないようですね。
けれど眠気がとれてしまったので、僕はそのまま起き上がることにします。地面が硬いとか、そういうことはなかったので体に痛みはありません。ただまあ様式美とでも言いましょうか。こう、背中を伸ばしたり、あくびをしたりとか、そういったものは自然としてしまうのです。
「にんげんさん」「おきたです」「つかれとれたですー?」「めがさめたなら、おかしたいむです」
「うん、おはよう」
…えっ、誰に話しかけてるのかって?あなたには見えないのですか?ってあわわ待ってくださいわたしは薬やってて危ない人だとか酒飲んでて酔っぱらってる人だとか見えないものが見えるっていううさんくさい
◇
人類は絶賛衰退しています、現在進行形で!!…こほん。では、もう一度。えっ、もういい?まあ文字通りの意味ですからね。いえ、ですが正しく言うならば”旧人類”もしくは”人”は衰退しました、と言うべきでしょうか。
人類の総人口はかつて60億人を超えていた…らしい(伝聞)ときとは比べ物にならないほどに落ち込んでいます。そして現在旧人類に代わって地球上でもっとも繁栄してるのは”現人類”であり、”妖精”と呼ばれる彼らなのです。
彼らは10cmほどに収まる大きさで、帽子をかぶっているのとエルフみたいなとんがり耳が外見的な特徴です。現在地球上には100億~200億ほどいるとされています。
「おかし、ほしいです」「なんか、しようです」「たのしいこと、したいです」「かくせいざい、すうとたのしいです?」
「それは楽しくないからやめてね」
彼ら妖精さんにはいくつかの特徴があります。先ほどからお菓子をねだってきているように、とてもお菓子好きです。なぜか彼ら自身で作ることは出来ないみたいですが。
そして同時に楽しいことも大好きです。大好きすぎて、人には理解できない現象を巻き起こしてしまうほどに。ときにそれは”童話災害”もしくは”童話事象”と呼ばれます。物理を超越した技術を持っているために、それによって起きる現象は意味が分からないものになるのです。もっとも死人が出ることはない、という一線は引いているみたいですが。
彼ら妖精さんが地球で一番繁栄しているからといって、かつて繁栄していた旧人類と仲が悪いわけではなく、むしろ妖精さんは人が好きです。まあそれが行き過ぎると、先ほど言った災害になってしまうわけですがね。ただまあ、だからこそこうして3年もの間一緒に旅をすることが出来ているのです。
「ほーれ。”
「きゃあー」「わあー」「ぐるぐるー」「これはやみつきになるです」
そして僕は……なんと魔法使いだったりするのです。
D(男)
・神様転生によって特典としてオリジナル魔法をもらう
・と主人公は思ってるが、実はただの転生
・輪廻の輪から外れて記憶を持ったまま転生したのは事実だが、ただそれだけ
・アイデンティティが確立していない幼少期に、妖精さんによって一時的に超常現象を起こせるようになる子どもがおり、主人公はそのうちの一人
・ただし前世の記憶を持ってるがゆえにアイデンティティは存在し、そのせいで超常現象としての『魔法』が定着してしまい、それを自分に納得させるため『神さま』の存在を脳内で作り上げる
・ゆえに『魔法』は『ぼくがかんがえた~』を地で行く黒歴史(それに気づいたらの話だが)
・『魔法』は大きく分けてエネルギー、物質、エネルギーと物質、概念の4分野(物質はエネルギーの1形態だが、まあそこまで一緒にしてしまうと…と言う感じから分けた)
・―――――『―――』が実際の発音で、ルビがそれを日本語に直した時の意味を表す