タカシ・ファンタジー   作:zaq2

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EP3.0:Hi日常ふぁんたじぃ(初)
('A`):ウッ…コ、コレハ…ソウ"トウトイ"…キットソウ…ソレ以外無イハズ…


 昼とは変わり、夜になると風が涼しく感じるようになってきた時分、いかがお過ごしでしょうか。

 

 

 

 タカシです。

 

 

 

 光の人型が現れており、視線を下にむければ足どころか下半身も見えずに、床が見えているという存在であったため、頭の中で混乱が氾濫をきたしました。

 

 

 恐る恐る、顔?と思しき箇所を見てみようにも、顔の所すら白く光っている存在(のっぺりな顔と下半身が無い)が目の前にいる時点で、思考がかき乱されてしまいます。

 

 

 心霊現象というものを間近で体験すれば、誰しもそうなると思います。

 

 

 パニックに陥っている自分をよそに、相手側は逆に落ち着いた様子で"危害など加える気はありません。(あるじ)殿"と、こちらをなだめてこられました。

 

 

 そうして、部屋へと進められる様に(自分の部屋なのになぜ?)と思いつつも入っては、お話をする事になりました。

 

 

 

 ここ、やっぱり自分が借りてる部屋だったとは思うのですが・・・

 テーブルにお茶を出してこられるのはなぜなのでしょうか。

 

 

 

 とにかく、心霊的な物はあまり良い思い出がありません。

 

 幼少のころには、肝試しといわれて鎮魂の碑とかにつれ回されましたが、あの取り囲む白い集団が、自分にしか見えていないとわかった時には・・・

 

 

 

 

 いえ、なんでもありません・・・何でもありません・・・

 

 

 

 

 その、光る人型とのお話の結論からいいますと、心霊的なものではなく"光的な存在"だそうです。

 

 

 

 こころより、よかった・・・と思ったのはこの瞬間でしょうか。

 

 

 

 何でも、例の女神様から賜った能力が、元の世界に帰るとき、その能力を分離する事を忘れていたみたいで、自分が世界を渡るとイレギュラー的に分離しては自我という物が発露したとか何とか。

 

 なので、(あるじ)殿が、つまるとこの自分が、父でもあり母でもあるとか何とか。

 

 

 

 いや、後者の母というのは違うと思うんですが。

 

 

 

 こういう面倒ごとには、返品をしたいのですが、

 えっ?返品不可と言われている?そういえば、そうだったような?

 

 まぁ、状況は、おおむね、だいたい、たぶん、解りはしましたが、納得ができない状況に陥っています。

 

 どうしたものでしょうか・・・。

 

 それよりも、現状、テーブルの正面に光る人型というのは、何というか、心霊的な存在に見えない事もない訳で・・・

 

 まずは、そこのところをどうにかした方が良いと話しました。

 

 すると、見た目から人型と思ったのですが、そう伝えると、淡く光ったかと思えば、女性の体つきで固定されました。

 

 

 黒髪の白い肌、目はどことなく赤く・・・あれ?

 

 どこかで見たような?

 ああ、そうそう、遠征軍にいた、一人の

 

 

 

 

 "(あるじ)殿が好意をもたれていた方を模しました"と

 

 

 

 

 

 ・・・

 ・・

 ・

 

 

 OK、その情報はどこから仕入れたのか?と、聞き出したくなりました。

 

 そうして、聞きだしてみたところ、何でも、自身の中に存在していた時に、その情報を知りえたと。

 

 ・

 ・・

 ・・・

 

 OK、この話はこれ以上はやめましょう。

 これ以上深く掘り下げるのはいけない、と直感が伝えてきています。

 ええ、ええ、とてもとてもいけないと訴えてきています。

 

 そのため、思考と会話をほかの方向へ向けさせていただきました。

 

 今現在の状況を客観的に列挙してみます。

 

 目の前にいるのは、一糸まとわぬ女性姿が一人

 お布団の中では丸まって寝ている、一糸まとわぬ幼女が一人

 

 

 

 

 犯罪臭がとてつもなく濃厚な空間となってしまっています。 

 

 

 

 

 とりあえず、服を着てもらえる様に願うと、一瞬で衣装を纏ってくれました。

 "えっ?何?どうやったの?と疑問を呈していると、ただ"そういう風に見える"様にしたと。

 

 

 

 幻影か何かでしょうか?さすがは光属性のお人です。

 

 

 

 ただ、体のラインがはっきり見える、ピッチリ系の代物はいかがかと思い、えっ?好みに合わ

 

 

 

 ・・・OK、だからその話はやめましょう。

 

 

 

 見えるだけとの事で、本質は一糸まとわぬ姿との事だそうで、何も解決されていない気がしないでもなかったです。

 

 

 他には、見えなくなる事も可能というのと、自分が授かっていた能力とはいえ、もともとは自分の能力であったため、"自分の中"に入る事も可能だそうです。

 

 

 実際に自身の中に入った時、"(あるじ)殿の中、とても暖かく感じてしまいます"と言葉が脳内に直接響いてきた時、別の何かを連想してしまったのは置いておきます。

 

 

 

 また、ちょっとした壁程度なら、光特性の変換ですり抜けれるとか何とか。

 

 

 

 見えたり見えなくなったり、壁を出たり入ったり。

 もうこれ、心霊現象なんじゃないかな?と、思ったりしました。

 

 

 

 そこで、思いついたのですが、それらの現象を"霊のアレ的なソレと同等ではない"と払拭するために、説明しながら試す形で行ってもらいました。

 

 

 行った事といえば、赤外線でトーストを焼いたり、マイクロ波で水を温めたり。

 

 

 

 それらが出来たのを確認した時、電気代節約できそうで便利かも?とは思っていません。

 

 

 

 ええ、思っていません。

 霊的な何かでない事を確認したまでです。

 

 

 その後の事は、よくわかっていませんが、とてもとても眠たかったことは覚えているので、どうやら眠ってしまったようです。

 

 

 

 

追伸

 翌朝、眠っていた幼女が目覚めた時、開口一番に"パーパ"と呼ばれたのは堪えました。

 そして、光属性の存在を"マーマ"と呼んでいました。

 そこの光属性の存在の人、そう言われて満更でもない表情やめてください。

 後光を出して座りながら、膝もとに抱き着いているる"ょぅι゛ょ"を慈愛の目をしながら優しく頭を撫でている、そんなとても絵になる姿を見せられ…

 

 

 

('A`):ウッ…コ、コレハ…ソウ"トウトイ"…キットソウ…ソレ以外無イハズ…

 

 

 

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