殺せんせーのやり直し教室!?   作:東方魔術師

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原作1巻の7話目の毒の時間になります。


《》は七海の台詞

「」はクラスメイトや烏間先生の台詞

『』奥田の台詞

【】殺せんせーの台詞

になります。




4殺目:科学者の時間byカルマ

~4月の給料日前の理科の授業~

 

今日の理科の授業は、スーパーやコンビニで売ってるお菓子を使ってお菓子に使用されてる着色料を抽出する実験。

 

この実験の為に、クラスのみんなは前日にお菓子を購入して実験に使用。

 

 

実験で、みんなが購入したお菓子に使用されてる着色料が意外に多くてみんなびっくり。

 

 

「私達の班のフラスコは真っ赤だし、他の班を見てみたらカラフルなフラスコが出来てるね」

 

 

「ちなみに着色料って、添加物だからお菓子や清涼飲料等の摂取のし過ぎには注意だよね」

 

 

《摂取のし過ぎに気を付けなきゃ》

 

 

 

(キンコーン)

 

(カンコーン)

 

 

【はい、お菓子から着色料を抽出する実験はこれにて終了】

 

 

【実験に使用して余ったお菓子は、先生が貰います】

 

 

マッハ20で、七海達が実験の為に買ってきたお菓子を回収する殺せんせー。

 

 

「給料日前だからって、授業で使用した分や未使用の分を確保してやがる」

 

 

「私達が買ってきたお菓子なのにね」

 

 

「地球爆破を目論む奴がなんで給料生活してんのよ」

 

 

《殺せんせー、もしかしたら金欠のあまり食品以外の物を調理して食べちゃいそうな予感がするのは気のせいかな・・?》

 

 

「「「(七海ちゃん/七海/神戸の気のせいじゃないと思う)」」」

 

 

『あっ・・・あの、先生・・・』

 

 

【どうしましたか奥田さん?】

 

 

 

『毒です、飲んでみて下さい』

 

 

『ダメ・・でしょうか?』

 

 

【まさかの正直な暗殺ですね・・奥田さん】

 

 

大人しい奥田さんが、行う初の暗殺は・・・。

 

なんとド正直の殺せんせーへの毒薬プレゼント・・・。

 

 

「奥田・・なんてストレートな渡し方・・・」

 

 

《野球なら、ストライクゾーンド真ん中だね》

 

 

『あの・・、わ・・私皆みたいに不意打ちが得意じゃなくて・・』

 

 

『科学なら得意なので、真心を込めて作成したので』

 

 

「(奥田・・、はいこれ毒ですって言われて正直に飲む奴がいるか?)」

 

 

「(殺せんせーならもしかしたら喜んで飲むのかも??)」

 

 

【ではでは、奥田さんが真心を込めて作成してくれた毒を頂きます】

 

 

(ゴクゴク)

 

(ドクン・ドクン:殺せんせー変化中)

 

 

【にゅ】

 

 

「何か、顔に角が生えたぞ」

 

 

「顔色が珍しい青だし」

 

 

「次はどう変化するの??」

 

 

【1本目は、水酸化ナトリウムですね。人が飲めば有害な劇薬ですが先生には顔色や形を変えるだけですね。】

 

 

『そうですか・・・』

 

 

【では2本目の毒も頂きますね】

 

 

(ゴクゴク)

 

(ドクン・ドクン・ドクン:殺せんせー変化中)

 

【にゅにゅあ】

 

 

「今度は、羽が追加されたぞ」

 

 

「ゲームなら進化形態ね」

 

 

「少しずつ豪華になってる」

 

 

《顔色はエメラルドグリーン?》

 

 

【2本目の毒は、酢酸タリウムですね。】

 

 

【では、最後の3本目の毒を】

 

 

(ゴクゴク)

 

 

(ドクン・ドクン・ドクン・ドクン:殺せんせー変化中)

 

 

「今度はどう変化するんだ?」

 

 

「最後はどうなるの?」

 

 

【・・・・・】

 

 

「《真顔になった・・》」

 

 

「変化の法則関係ないのかよ」

 

 

【3本目は、王水ですね。3本とも先生の表情を変えるだけの効果ですね】

 

 

『はい・・・・』

 

 

「てか先生、真顔薄」

 

 

《なんだか顔文字みたい》

 

 

【先生の事は嫌いになっても、暗殺教室の事は嫌いにならないで下さい】

 

 

「どうしたいきなり?」

 

 

「どっかのアイドルグループの人が発言した内容に似てるような・・」

 

 

【それとですね奥田さん、一人で劇薬の毒を作成したりするのは安全管理上見逃せませんね】

 

 

『はい・・すみませんでした』

 

 

【もし奥田さんが良ければ、今日の放課後にも先生と一緒に先生を殺す毒を作成しませんか?】

 

 

『は・・はい』

 

 

「ターゲットと一緒に作る毒薬・・」

 

 

「結果がどうだったか明日でも聞いてみる?」

 

 

《水酸化ナトリウム・酢酸タリウム・王水・・・、殺せんせーとの個人レッスンではどんな劇薬を作るんだろう?》

 

 

それから、奥田さんと殺せんせーは実際に放課後に一緒に毒薬を作りに理科室へ。

 

 

~放課後:理科室~

 

 

【では、その液にエタノールを投入してみましょう】

 

 

【気体を吸わないように気を付けて】

 

 

『はい』

 

 

【奥田さん、あなたの理科の成績は本校舎の生徒達にも引け取らない程素晴らしいのですが・・】

 

 

『・・・・はい。理科以外の科目がさっぱりでE組に転級されても仕方ないです』

 

 

『特に、国語が・・・』

 

 

『言葉の良し悪しとか、人間の複雑な感情表現とか・・』

 

 

『何が正解で、何が不正解なのか・・』

 

 

【・・・・】

 

 

『でもそれでも良いんです、だって数学の公式や化学の化学式には必ず正解がありますから』

 

 

『私は、気の利いた言葉遊びや細かい心情を考察する作業も必要ないんです』

 

 

 

【そうですね・・・、そんな奥田さんには宿題としてこの毒薬を作って来て貰いますよ。取り扱いにはくれぐれも気を付けて】

 

 

 

ある化学式を書いた紙を奥田さんに渡す殺せんせー。

 

 

~翌日:HR~

 

 

朝から大事そうに1本の丸形フラスコを抱える奥田さん。

 

 

「それが、殺せんせーに言われて作って来た例の毒薬なんだ?」

 

 

『はい、これが理論上一番効果があるって殺せんせーが』

 

 

《殺せんせー自身が言うんだから効果は間違いないよ》

 

 

「毒物の正しい保管方法を記した漫画まで・・、今回も殺せんせーのアフターケアはやっぱり手厚い」

 

 

「今更だけどよ、殺せんせーって音痴と体育を教えるのが不向きなのを除けば1人で国・社・英・数・理・家を俺達に教えてくれるのって凄いよな」

 

渚君や友人君(杉野)が言う通り、意外に殺せんせーは七海達生徒の事を見てくれてるし1人で6教科を教えれるって凄いと思う。

 

 

「本校舎の時は、それぞれの科目事に専任の教師がいたもんね」

 

 

『そんな1人で何でもこなす殺せんせーが、私が理科の才能だけを伸ばすのを良いと認めてくれてたんです』

 

 

『奥田さん応援してますよと』

 

 

(ガラガラ:扉が引かれる音)

 

 

「あっ、殺せんせーが来たよ。早速渡してみたら?」

 

 

カエデちゃんの言葉に背中を押されて、奥田さんが例の毒薬を渡しに殺せんせーの元へ。

 

 

 

『殺せんせー出来ました』

 

 

【ありがとう奥田さん、では早速頂きますね】

 

 

 

(ゴクゴクゴク)

 

 

【ヌルフフフフフフフ、ありがとう奥田さん。あなたが先生に言われて作成してくれたこの薬のお陰で・・】

 

 

【先生は、新たなステージへの条件を達成出来ました】

 

 

『えっ?それってどういう?・・・』

 

 

【グオオオオオオオオ】(殺せんせー変化中)

 

 

【ふい・・】

 

 

「『《と・溶けた!??????》』」

 

 

奥田さんの例の毒薬を殺せんせーが飲んだら、なんとドロドロの液状に。

 

 

【奥田さん、あなたに作って貰った薬はね・・先生の細胞を活性化させ流動性を増幅させる効果があるのですよ】

 

奥田さんへ説明する液状殺せんせーの表情は、なんとなくだけど・・ドヤ顔だった様な気が・・・。

 

 

【液状なので、色んな隙間へと侵入が出来る・・フフこんな感じにね】

 

 

教卓から素早く移動したかと思えば、片岡さんの机の隙間にin。

 

 

【しかもスピードはそのまま!、この状態の先生を殺してみなさい!】

 

 

【ヌルフフフフフ】

 

 

「無理げーだろこれ」

 

 

「液体にどうやって撃ったり刺せって言うのよ!」

 

 

「天井や床に入るのをどうやって狙うんだよ」

 

 

「殺す以前に、殺せんせー液状だから万が一制服の中に入って来そう」

 

 

「殺せんせーエロで巨乳に加えてロリ(21)属性持ちの可能性ありだからな・・」

 

 

 

素早く動く液状殺せんせーにみんながなんとかしようとしてる中・・

 

 

岡島君が発した言葉に、仲の良い悠馬君達や岡野さん達が何故か七海の方を見て・・。

 

 

《なんで悠馬君達は心配そうに七海を見るの?確かに、七海はまるで小学生みたいって有名だけどさ・・》

 

 

《もう、悠馬君達殺せんせーに集中しなきゃダメだよ》

 

 

改めて殺せんせーへ視線を戻し、意識を集中する悠馬君達。

 

 

「奥田さん、殺せんせーはさっきの薬を<毒>って確かに奥田さんに言ったんだよね?」

 

 

『だ・・騙したんですか殺せんせー?』

 

 

【奥田さん、暗殺には人を騙す話術に文での伝え方・・つまり国語力も必要ですよ】

 

 

「『《国語力?》』」

 

 

天井に張り付いてる殺せんせーが言う国語力って・・。

 

 

【今回みたいに、素晴らしい毒を作れたとしても・・正直に・素直に渡してしまっては】

 

 

【暗殺対象者や危険人物に逆に利用されてしまい、奥田さんの身や親しい人達に危険が及ぶ・・なんて未来があるかもしれません】

 

 

【さて、渚君に問題です】

 

 

【渚君なら、先生にどうやって毒を盛りますか?】

 

 

「・・う~ん。先生の好きなジュースで毒を割って・・・特性手作りジュースって言って渡すかな・・」

 

 

【そう、人を騙し人に信用・信頼して貰うには相手の事を深く知る必要があり】

 

 

【そして言葉に工夫を凝らし、行動に移す必要があります】

 

 

【上手な毒の盛り方には、一見必要なさそうな国語力が実は必要なスキルなのです】

 

 

【奥田さんの理科の才能は、今後将来皆の役に立ちます】

 

 

【それを多くの人々に分かりやすく、理解して貰える様に伝える為にも】

 

 

【これを機に毒を渡す国語力を鍛えてみて下さい】

 

 

『はい』

 

 

「あはは、暗殺以前問題だったね」

 

 

「そう言えば殺せんせーって、長所を伸ばしつつ短所を克服出来る様に指導してくれるよね」

 

 

《みんなや七海は3学期末に色んな理由でこの3-Eに転級したけど、その代わりに殺せんせーに出会えたから七海達は恵まれてるのかも》

 

 

「七海ちゃんの言う通りかも」

 

 

「更に雪村先生もいたら100点満点なのに・・・」

 

 

「『《・・・・・・・》』」

 

 

【(あぐりさん・・・、私はあなたの生徒達から真の笑顔奪ってしまったのですね】

 

 

 

殺せんせーの力の前では、奥田さんみたいに猛毒作成のスキルを所持した生徒でもただの生徒になっちゃう。

 

殺せんせーの命に迫れる生徒は現れるのか・・・それは暗殺の神様のみぞ知るのかも。

 

 

そう言えば雪村先生の名前が出てきたけど・・・今何をしてるのかな?

 

 

月が三日月へと変貌した頃から、急に姿を見かけなくなったけど・・。

 

 

 

~奥田愛美ら数名の絆の欠片をランダムで獲得しました~

 

 

★クラスメイトの七海への過保護度(感情)が確認されました★

 

 

 

 

 

 

「・・・・・・・・・・しかしながら本部長それは」

 

 

「生徒たちに与えなくても良い不安を与えてしまうのではないのでしょうか?」

 

 

「烏間君、君は生徒達の不安と地球に住む他の人達の不安を比べてどっちがだと優先事項だと思う?」

 

 

「それにこれは政府の決定だ、もとより最初から素人の生徒達にそんなに期待はしていない」

 

 

「それで、その人物はどの様な・・」

 

 

「かの人物は、世界各国で11件の仕事を完遂した実績のある手練れだよ」

 

 

「ちなみにかの人物は女性で、正真正銘のプロの暗殺者だよ」

 

 

 

~???side~

 

 

先日のカルマ君に続いて、奥田さんも結局は失敗。

 

 

最終的には私が殺せんせーを殺す。

 

 

あの子がもし私の暗殺を邪魔するなら・・・

 

 

殺せんせー諸共殺すかもね・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




次回予告・・・


暗殺教室に新たな着任教師が!?


その教師へのみんなの反応は・・・


「新たな教師!?」(仮)の時間か・・。


初のオリストをお送りするかもしれません・・・。


七海「原作が徐々にスタートしたけど・・・カルマ君の時間辺りから不穏な空気が・・」


渚「神戸さんが巻き込まれる予兆!?」


カルマ「次話予定から無事原作2巻に突入だね」


友人「俺の話だけ通過・・・」


悠馬「初のオリストの場合は3ーEオールキャストか、七海と仲の良いキャスト中心に出演(仮)らしい」


陽菜「本編で主に七海ちゃんに心配の視線を向けてたのは・・・」


カエデ「男子では磯貝君・前原君・渚・カルマ君・杉野君の通称:七海親衛隊の面々と」


陽斗「女子では、岡野・茅野・倉橋・中村・速水・不破の通称:七海見守り隊の面々だな」















七海の修学旅行班は!?

  • 勿論、拉致られるカルマ率いる4班
  • いやいや、未来の夫候補率いる1班
  • スナイパーコンビの2班
  • 癖つよの3班。
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