好評でしたら続きを作ろうかなと思います
この世界には、人々に忘れ去られた者たちが辿り着く世界が存在する。日本と陸続きだが、誰も知らない...そんな世界の話...
忘れ去られた者たちが集う楽園、「幻想郷」
その世界の最も東に位置している神社「博麗神社」に巫女服の少女と魔女の格好をした少女が話している。
その話の内容は至って普通の会話で、最近の調子はどうかや今の仕事量は大丈夫か、等だった。
魔女の格好をしている「霧雨魔理沙」が一方的に話しかけており、巫女服の「博麗霊夢」は相槌を適当にうって返答している。
少女達が楽しく話している中...
神社から少し離れている、「霧の湖」に大きな暗雲が立ち込めていた。
雨が降っており、湖は大荒れになっている。
その周りで雨宿りしている妖精たちは湖を眺め、楽しそうに遊んでいる。
....その湖に一人の人影がある事は気づかずに...
霧の湖の雨雲は大きくなり続け、幻想郷全体を包む。
博麗神社に居た魔理沙も家へと帰り、霊夢は神社の中でいつも通り過ごし、日が沈み、完全な闇が包み込んだ時間に眠りへとつく。
一方、霧の湖に居た人影、ソレは人里を彷徨う。
夜になり、外を彷徨く事は幻想郷では人里であったとしても危険な事は変わらない、なので人はほとんど居ないが、数人程度は外を歩いている。
もちろん、暗闇の中とはいえ、静寂の中であるため歩いている音が響き渡る。
それに加え、ジャラり、ジャラり...と何か金属が擦れる音も響く。
外を歩く人はその音を気になり、見に行く人が居るだろう。
それ等の人達はその人影を見つける、だが、何一つ喋ることも無いまま、人影は自分を見た人間に攻撃する、予想だにしない攻撃、未知の者に対応できるわけがなく、そのまま...声すらあげられず..闇に落ちていく
博麗神社にて、いつも通り起きた霊夢、いつものように神社の外に出るが、
何か人里の方向が騒がしい...。気になった霊夢は飛んで駆けつける。
...人里に着き、人だかりの中を進んでいく、霊夢を見た人々は道を開けていく。
そして全員が道を開けた時、霊夢は全貌が見える。
人々が囲んでいたモノは、一人の人間だった、いや、人間だったものだ。
ソレは体から鎖を垂らし、腕は鎖でぐるぐるに巻かれ、肌が一切見えない。
首には大きな鎖が巻き付き、肩に刺さっている。
その鎖には妖気や霊気の類は感じないが、ただの鎖では無いのは明らかだった。
霊夢は息があるかどうかを確認する、ここまでされているのならば、息は無いだろうと思っていたが..ソレは息があった、生きていた。
それを確認し、驚くような顔をする霊夢だったが、直ぐにソレを抱え、「永遠亭」へと急ぐのであった..
異変の始まりを書かせていただきました、
もし、改善点等がありましたらお教え下さい。
尚、導入の為会話等は次話から入ります。
それでは、鎖に縛られぬ様に気楽に続けたいですね