「ねぇ、何これ、何だろう。」
と、善子は行って見ると。
「あれ、これって女性じゃない。」
「えっ、まさか。」
と、その時、善子と歩夢は悲鳴を上げた。
キャーッ!
「どうした!。」
「何かあったの?。」
「この女、し、しし、死んでるわ。」
「えーっ。」
それは、突然の出来事だった。
暫くして、千歌が通報した静岡県警が到着した。
「で、あなたが第一発見者ですね。」
「はい、発見したのはこの娘でね。」
と、南は言った。
「なるほど、観光していたら狩野川付近で女性の死体を発見したんだね。」
「はい、女の人が死んでいたのは事実だから。」
「何と若い女なんだろう。」
と、歩夢は言った。
「ねぇ、これ自殺なのかな?。」
「えっ、それどういう事、歩夢。」
「ええ、県警では自殺とみて考えられるが。」
「それにしては、疑問だわ。」
「歩夢もそう思うのか。」
「うん。」
「そんな事より、早く温泉へ行こうよ。」
「うん、そうだね。」
「あのー、もう帰っていいでしょうか。」
「そうだな、聴取終わったからいいでしょう。」
と、言って現場を離れた。
そして、歩夢達は修善寺温泉で泊まることにした。
「おっ、あれ、しずくは。」
「もう寝たわよ。」
「達仁、そろそろ寝るわよ。」
と、善子は言った。
「うん。」
そして、修善寺温泉へ行った後は内浦へ行って三津シーパラダイスを見物した後は、しずくと南と千歌と歩夢は内浦の海岸へ向かった。そこへ果南がやって来た。
「あっ、しずくちゃん。」
と、歩夢と南と千歌は行って見ると。
「あっ、歩夢さん。」
「何を見ていたの。」
「実は、お父さんの事を思い出していたの。」
「そうか。」
「しずくちゃん、可哀そうなんだよ。」
「知ってる、能登半島でお父さんが死んだんだよね。」
「ああ、去年の12月の事だ。」
そして、次の日、南と歩夢達は修善寺駅で特急「踊り子」に乗って東京へ帰る日がやって来た。
「さよなら―、歩夢ちゃん達。」
「又、内浦に来てねー。」
「ああ、善子もな。」
「しずくちゃん、お父さんがいなくても頑張ってねー。」
と、果南が言った。
特急「踊り子」の車内にて
「いやー、修善寺楽しかったわ。」
「うん、内浦の水族館も楽しかったな。」
「そうね。」
「修善寺と内浦もいいかもな。」
「そうね。」
「機会があったら、また会いに行こう。」
「ええ。」
そう言って、南と歩夢としずく達の黄金週間の内浦と修善寺旅行は終わった。
「歩夢さん、今日はありがとうございました。」
「栞子ちゃんも、楽しかった。」
「ええ、誘ってくれてありがとうございました。」
南と歩夢達が乗った、特急「踊り子」は東京に向かって走って行った。
果たして、この女は自殺なのか?