諸君 私は信仰が好きだ
諸君 私は告白が好きだ
諸君 私は主への祈りが大好きだ
洗礼が好きだ
堅信が好きだ
聖体が好きだ
ゆるしが好きだ
病者の塗油が好きだ
叙階が好きだ
結婚が好きだ
平原で 街道で
塹壕で 草原で
凍土で 砂漠で
海上で 空中で
泥中で 湿原で
この地上で行われるありとあらゆる主への祈りが大好きだ
教会のパイプオルガンを伴奏に聖歌を歌うのが好きだ
カトリック聖歌627番を高らかに歌い上げ聖母をたたえた時など心がおどる
生まれたばかりの赤子に洗礼を施し原罪を洗い流すのが好きだ
幼子が産声を上げて主への信仰に帰依する時など胸がすくような気持ちだった
正しき信仰を持った敬虔な信仰者が異端者を蹂躙するのが好きだ
恐慌状態の異端者を審問にかけ火炙りにする様など感動すら覚える
国教会の不信仰者達を街灯上に吊るし上げていく様などはもうたまらない
泣き叫ぶ異端達が私の振り下ろした手の平とともに異端審問されるのも最高だ
哀れな
ヨハネの預言書が好きだ
666の獣が支配する世界を必死に生き延びようとする様はとてもとても悲しいものだ
忌々しき反キリスト者に押し潰されて殲滅されるのは嫌いだ
憎むべき
諸君 私は聖戦を地獄の様な聖戦を望んでいる
諸君 私に付き従う敬虔な信仰者諸君
君達は一体何を望んでいる?
更なる聖戦を望むか?
情け容赦のない糞の様な聖戦を望むか?
鉄風雷火の限りを尽くし三千世界の異端を殺す嵐の様な聖戦を望むか?
『Amen! Amen! Amen!』
よろしい ならば聖戦だ
我々は満身の力をこめて今まさに振り降ろさんとする握り拳だ
だがこの暗い闇の底で四世紀もの間穢れ続けてきた倫敦にただの聖戦ではもはや足りない!!
聖戦を!!
一心不乱の十字軍を!!
我らは総勢3172名 第九次空中機動十字軍に過ぎない
だが諸君は祈りによって千の敵にも匹敵すると私は信仰している
そして我らは諸君と私で神の地上における代理人である
我々を忘却の彼方へと追いやり眠りこけている連中を叩き起こそう
髪の毛をつかんで引きずり降ろし眼を開けさせ思い出させよう
連中に主の御業を思い出させてやる
連中に敬虔な信仰を思い出させてやる
天と地のはざまには奴らの信仰では思いもよらない事があることを思い出させてやる
三千人の第九次空中機動十字軍で反キリストを燃やし尽くしてやる
中身が…多分
あのほらなんて言ったかな…准佐の上の階級で、大隊を率いてる…
そうそう!中佐の下なんだ!(すっとぼけ)