転生した人類の最終兵器は魔物の国を楽しむ   作:白花 遥

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はい、作者です。みんなは多分こう思ってるでしょう…お前何書いてんだよって実は作者自身も何やってんだって思ってます。深夜テンションで書いた記憶はあるんですけど、どうもネジが外れてるようにしか見えなくて、まあ番外編にちょうどいいかなって思って出すことにしました。
そんなわけで番外編楽しんでくださいな。


番外編「シオンの手料理、確立妹の立ち位置」

シオンの手料理が食べてみたい。ふと思ったのだ、漫画でベニマルが毒耐性を獲得する程の劇物。見た目的にも中身的にも、魔王の進化(ハーヴェストフェスティバル)が来なければ一生飯マズだったあれだ。

だが、実際どういうものなのか気になるところはないか?一応前世で私は他人に料理を出しても文句を言われない程度には頑張っていた。だからシオンの飯マズをここで調教するのはありだと思う。だから早速行こうと思う。誰かが言っていた、思い立ったが吉日その日以外は凶日だと。そんなわけでシオンとベニマルがいるであろう調理場へと向かった。

 

調理場にいくと紫色の煙が立ち込めていた。私はそのことに気にせず調理場へと向かっていった、そこにはシオンの手料理食いほとんど死にかけのベニマルと謎の物体Xを持つシオンがいた。

 

「シオン」

 

「どうしました?ステラ」

 

「私にも、手料理頂戴」

 

そう言うと倒れていたベニマルが物凄いスピードで起き、思念伝達で私のことを止めてきた。

 

(ステラ、悪いことは言わない。やめておくんだ)

 

(心配しないで、貴方にだけにやらせるのは流石に可哀想と思って手伝うだけだから)

 

(どうなっても知らんぞ…)

 

そんな会話をベニマルと交わしているとシオンが謎の物体X(料理)を持ってきた。

 

「シオン、この料理はなんて料理?」

 

「一応ポトフを作ってみました」

 

なるほど、ポトフか…うん、率直に言おう。これ絶対ポトフじゃねぇ、どういう製法したらこれ生まれるんだよ…なんでポトフ全体が紫色でしかもシミュラクラ現象発生するんだよ…まあ、いい食べてみよう。

 

「いただきます」

 

そう言って私はスプーンに1口すくい、食べて飲み込んだ。その様子をベニマルは固唾を飲んで見守っている。そして次の瞬間私はただひたすらにガツガツと食べ、シオンに何度もお代わりを要求し鍋のものを全て食い切った。そしてしばらく静寂が訪れた。

 

「お味の方はいかがです?」

 

シオンはその静寂に待ちきれず料理の感想を聞いてきたため私は笑顔で

 

「うん、美味しいよ」

 

と答えた。シオンはその事に酷く喜びベニマルは信じられないものを見る目で私を見ていた。

もちろん、嘘である。胃の中で渦巻くこの異物に対し身体は悲鳴を上げている、まさかここまでとは私は思うもしなかった。でも傷つけないようにしながら上手く料理を教えるために私は我慢を選んだ。

 

「でしたら、早速リムル様にも食べさせないと」

 

「シオン」

 

そう言ってリムル所へと劇物Xを持っていこうとするシオンを呼び止める。

 

「これがもっと美味しく出来るって言ったらやりたい?」

 

そう聞き、シオンの反応を待った。

 

「ほんとですか!!!」

 

そう言ってシオンは私の方へと凄いスピードできた。

 

「うん、ほんとだよ。私はこの料理をもっと美味しく出来る方法を知ってるだから一緒に料理やらないか?」

 

そう言った。それにシオンは

 

「もちろんです!リムル様に最高に美味しいものを食べさせるためにも一緒にやってあげますよ!」

 

そう言った。

 

「では、早速…」

 

そう言ったので、

 

「いや、今日は大丈夫だよ。流石にそんな沢山作っても私やベニマルは食べれないから、それに私もシオンに教えるために準備しないとだから、だから明日にしよ…ね?」

 

そうシオンに宥める様に言って、シオンは少し残念がりながらもまた明日ですよ!と言い帰って行った。そして私とベニマルがそこに残った。しばらくの静寂が続きベニマルは

 

「ステラ、大丈夫か?」

 

そう聞いてきたので

 

「大丈夫だよ、あとごめんね明日とかも巻き込んじゃって」

 

ベニマルはそのことに大丈夫だと言いながら、内心安堵していた。シオンの料理を食べても無傷なやつが現れて、それでいてシオンをあのように落ち着かせてみせたのだ、救世主を見るような瞳で私を見ていたがその時はどうも私は少しおかしかった。頭がボーッとして身体がポカポカしていてまるで風邪をひいた時のような状態だった。

 

「それじゃ、私は先に戻るよ。またね」

 

そう言ってベニマルと別れると否や私はリムルの方へと猛スピードで走り出した。そしてリムルがいるであろう場所に着くと勢いに任せて中に飛び込んだ。

 

バタンッという音がするとともに目の前にステラが現れたが、どうも様子がおかしかった。目の焦点があって頬が赤く、熱がありそうな感じであった。そして俺を見るとズンズンと俺の方へと来てそして抱きついてきた。

 

「すす、ステラさん?!な、なにを?!」

 

俺は急な自体に戸惑い、呼び捨てではなく敬称となったすると

 

「……で」

 

「え?」

 

「スー…で」

 

何か言っているようだったが服でもごもご言っており、聞き取り辛くてステラへと聞き直した。

 

「あ〜なんて?」

 

そしてステラは

 

「だから、スーって呼んでよ…お兄ちゃん…」

 

そう言った。その瞬間俺の思考はフリーズした。

 

ステラは自分が今何をやっているのか理解していなかった。ただ自分がしたいと思う…本能のままにリムルに話しかけていた。

 

俺は突然の事に驚いていた。ステラが急に部屋に入ってきたかと思えば、俺に抱きついてそれでスーと呼ぶことを要求し、そして俺の事をお兄ちゃんと呼んだのだ。正直ちょっとドキッとしたがステラの様子を見るに明らかにステラは今正気じゃないことが分かる。焦点の合わない目、異常に紅潮している頬、どう見ても正気じゃない。

 

『解。個体名『ステラ』は個体名『シオン』の料理を大量に摂取したことにより、脳がバグを起こしている状況です。解決方法は時間経過によるものしかありません。』

 

大賢者よりそのようなご達しがきて、俺はステラへと慎重に語りかける。

 

「なあ、ステ…」

 

「スー」

 

「す、スー。あぁ〜もう寝ないか?」

 

「なんで?」

 

「なんだって…ほら、時間ももう遅いだろ?」

 

「お兄ちゃん…私の事嫌いになっちゃったの?」

 

「え?」

 

「スーのこと、嫌いになっちゃったの?」

 

そう言いながら、瞳をうるうるさせていて言葉次第では泣き出すであろう事を察する…俺は先よりも慎重に言葉を選びながらステラに語りかける。

 

「違うんだ、兄ちゃんはスーに風邪を引いて欲しくないからこう言ってるんだ。だからスーの事が嫌いになった訳じゃないからな」

 

「ほんと?」

 

「ああ、ほんとだ」

 

「スーの事好き?」

 

「…ああ、好きだ」

 

そう言い切った。そしてその言葉に満足したかのようにニッコリと笑うと糸が切れたかのように寝てしまった。俺はそのことに安心しながらも妹ステラも結構悪くないなと思っている自分に少しげんなりしつつ明日どういう顔でステラに会わせるべきか悩んだのであった。

 

 

 




読んでみたんだけど、私は何やってんだ…やっべ書いてて恥ずかしかったこれ。ま、まあ足がかりが出来た事はいい事だろう…多分。次回からはまた本編の路線に戻して行くつもりです。
そんなわけでまた次回!

魔王の進化(ハーヴェストフェスティバル)にて主人公はどうするか

  • 種族進化、能力値の上昇、究極能力追加
  • 能力値の上昇、究極能力追加
  • 究極能力だけ追加
  • 作者の好きなようにしな
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