ガゼル王達と宴会をするため、私たちは集会場として造られた建物へと来ていた。私は少し先に此処に来てみんなの配膳のお手伝いをしていた。みんなからは大丈夫だと言われたが
「みんなにばっかり働かせるわけにはいかないから、少しでも手伝いの」
と言って、少々押しきるように手伝っていた。
段々と並べられていく食事やお酒はどれも彩りが一国の王をもてなすにも十分であると思いながらも、配膳していた。しばらくしてリムル達が到着して宴会が始まった。ガゼル王達は料理に関してどれも美味いと言っていて、私は一国の王をも満足させる料理を作れるシュナ達の技術に感心していた。
しばらくすると、各々が話しを始め私はその様子を眺めながらも隅っこで会席料理の味に舌鼓を打ち、頬を綻ばせながら食べていた。
すると
「おーい!ステラ!ちょっとこっち来てくれ〜」
リムルが向こうから手を振って、私を呼んでいる。正直言って、ちゃんと話せるか不安だけど…それでもやっぱり行かないといけないから私は食べている料理を持ってリムル達の方へと向かった。
リムルは私が隣の座るの確認し、そしてガゼル王の方へと向いた。
「そんじゃ紹介するよ、うちの妹のステラだ」
「ど、どーもお初お目にかかります。ガゼル王殿、私ステラって言います…よろしくお願いします。」
「はは、どうやら緊張しているみたいだな。だが、そう堅苦しくすることはない。剣鬼殿から聞いたのだが、お前も剣鬼殿に剣術を指南してもらっているそうじゃないか。ならば俺達は兄妹弟子というわけだ」
うっ、いやそうなんですけど…緊張するなって方が難しいでしょ…だってガゼル王ですよ?ドワルゴンの王として何百年と君臨している王ですよ?!初対面で緊張するなと言う方が難題な気がするんですけど!
そう私が内心涙目となっていると、
「折角だ、お前の剣の腕…俺に見せてくれないか」
そんな事を言ってきた。もちろん私はその提案に驚きでショックで頭が真っ白となり、顔がフリーズした。そしてリムルは驚いた顔をしていた。
「き、機会があればということで…良いですか…?」
私はパニック状態にあるこの状況でこの言葉を絞り出せた自分を褒めてやりたいと思った。
「ふむ…無理強いするわけにもいかんな、では今回は諦めるとしよう」
そう言ってくれたから、私は内心ホッとした。
するとガゼル王は私に質問を投げかけてきた、
「時にステラよ、お前は他の者と少し違うと聞いてるのだがそうなのか?こう言うのは何だが、どうもお前は人にしか見えない」
そんな質問をしてきたため、私も自分が知っている限りの情報を教える事にした。
「そうです、ね。私自身、あまり自分の事はよく分かっていないんですが…私は機械人形、オートマタと呼ばれる存在だそうです」
そう言うと、ガゼル王は驚き、周りにいた部下達も一斉にこちらへと向いた。
「その言葉、真なのだろうな?」
私は、ガゼル王の気配が少し変わったと思いながらも首肯した。
するとガゼル王は、
「どうやら、嘘をついてる訳ではないようだな。しかし驚いた…まさかあの失われた古代兵器がスライムの妹になっているとは、世界とは広いものでそして中々に面白いものだ」
そう笑うとガゼル王はその後何度も私と剣を交えないかと誘い、それを私が躱し、リムルが止めるということがあった。それから夜も更けていき…
結局、宴会は明け方近くまで続いた。ガゼル王達が客室案内されるのを見送った。そして、
「ステラ、今から会議室に行くぞ。夜が明ける前に急いで決めること決めとかないとな」
「うん、分かった」
そろそろ建国の話だ。ガゼル王がリムルへと持ち掛けたこの国家間同盟の締結…
私はこの"魔国"が誕生する事を楽しみにしながらもその先の未来に待ち受ける運命に一抹の不安を感じた。それでも出来る限りのことをらやってみせようと1人決意し、リムルの後へとついていった。
それでも、今は待ちに待った"魔国連邦(テンペスト)"が誕生するのだ。違う名前になりそうなら全力で阻止してみせる!
どもー作者です!
いや~久方ぶりに書けたね、うん。とは言ってもやっぱり作者思ったんだよ、なんか1つだけだとあんまモチベ続かないなーって。だからさなんかもう1作品追加しようかな~って迷ってる。
帰ってきて早々何言ってんだとは思うけど、正直多忙を極めてて思うように筆が乗らなくて作品を更新出来ない!ってところの方が個人的には駄目かな~って思うからなんか書こうと思う。
見切り発車で振り回してごめんよ!
作者も出来る限りみんなが楽しめるような作品作れるよう頑張るし、暖かい目で見守ってくれると幸いだよ!
それじゃ、またね!
魔王の進化(ハーヴェストフェスティバル)にて主人公はどうするか
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種族進化、能力値の上昇、究極能力追加
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能力値の上昇、究極能力追加
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究極能力だけ追加
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作者の好きなようにしな