転生した人類の最終兵器は魔物の国を楽しむ   作:白花 遥

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第14話「魔物の国」

リムル達が作ったこの魔物の町が、遂に国家になる…

夢物語のような事かもしれないけど、ガゼル王からの同盟の申し入れに関しては、今後色んな種族交流していきたいと思っている私たちにとってはとても有り難いものであった。

ガゼル王から出された条件もお互いの利益になるものが多い。まあ、ドワルゴンまでの道路は全てこちらが請け負うけど、それを差し引いてもこの魔物の国がドワルゴンという大国の後ろ盾を得られるという通常の国家なら喉から手が出るような最高の条件だ。

こんなチャンス、無駄にはできない。

 

とは言っても、二国間の協定の調印式は今日中にしちゃうみたいでガゼル王に夜通しお酒に付き合わされてしまったから、かなりバタバタと慌ただしく会議室にベニマルら幹部のみんなを集めて話し合いをした。

そこで急遽決めないといけないのはこの国の名前だ。

 

みんな国名にリムルの名前を入れたがって、リムルにしてはどうやら嫌みたいで拒否を貫いていた。

というわけで私から提案しようと思う。

 

「じゃあさ、折角だしファミリーネームとしてのテンペストの方を国名にするのはどうかな?」

 

「テンペストをか?」

 

「そう!ジュラの森大同盟とかそれに参加してるみんなの事も加味した感じで!」

 

「おぉ!良いですな!なら、国名はジュラ・テンペスト連邦国などはいかがですか」

 

という感じに、案はその方へと進んでゆき、魔物の町を改めてジュラ・テンペスト連邦国となった。

その後は安心してるリムルの不意を突いて、首都をリムルにした。リムルは流石に1人だけ晒し者になるのは勘弁してほしいからか私の名前も使わないかと提案してきたが、

私はこうなる事を予測して、町の名前が長すぎるとか、リムルが王様になるからその王様の名前が勘違いされたら困るなどズラッと言い訳をしてその場を切り抜けたが、明らかに覚えてろよ…という顔をリムルがしており、1人冷や汗を流していた。

 

 

 

 

そんな会議から少しして、私はリムルと少し2人きりで話をしていた。やはりリムルは自分が国王として上手く出来るかという不安をもらしていた。

 

「私は、お兄ちゃんが王様でいいと思うよ。だって、ここまでみんなを引っ張ってきてそれでこんなに大きな国を作ったのはお兄ちゃんじゃん!だから、きっとお兄ちゃんならいい王様になれると思うんだ」

 

「ステラ…でもな、ステラは同郷のやつだから言えるが俺は元々ただの会社員のオッサンだったんだぜ?それが急に王様になれって言われてもなぁって…」

 

「お兄ちゃんの言いたい事も分かるよ、私だって急に王様になれって言われたらどうしたらいいか全然分からなくなるだろうし…でも、それだったら私たちがいるじゃん!」

 

その言葉にリムルは驚いたようにこちらを見た。

私はその反応を見ながらも、話を続ける

 

「確かに1人だけだったらとっても大変かもしれないよ。でも、お兄ちゃんにはみんながいるの。ベニマルとか、ソウエイとか、シオンとか、シュナとか、ハクロウにリグルド。他のみんなだっているし、もちろん私もだよ。だから、困った事になったとしてもみんなに相談すれば良いと思うの」

 

「ステラ…ありがとうな、そんな事考えたことなかったな…」

 

リムルはそういうと少し黙った。私も何も言わずにリムルを待った

 

「わかった、俺も困った事があったときにはお前らに相談することにするよ」

 

「うん、そう言ってもらえてよかった」

 

そんな会話を交わしながら、夜も明けていった…

 

 

 

 




俺、作者(当たり前)
まあ、ちびちび書いてるだけど不安がマジで尽きね〜!怖えよ〜!まあ、それでも頑張って書いてくから応援してくれると作者とっても嬉しいぞ!
それじゃあね!また次回!

魔王の進化(ハーヴェストフェスティバル)にて主人公はどうするか

  • 種族進化、能力値の上昇、究極能力追加
  • 能力値の上昇、究極能力追加
  • 究極能力だけ追加
  • 作者の好きなようにしな
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