転生した人類の最終兵器は魔物の国を楽しむ   作:白花 遥

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みんなぁ、久しぶりだな...作者だぞ...
承認欲求モンスターとなってしまって色々大変だった。
あと最近のアニメがおもろすぎて、
やっとこさ出来たけど、速攻クリスマスとか書くために頑張るかぁ
そんなわけで楽しんで!


第21話「謁見、獣王国の使者」

「どう、なってんだよ…これ」

 

俺は目の前の惨状に唖然とするが、すぐ気を取り直しとりあえずミリム達の所に向かった。

 

「ミリム!」

「おお!リムル!いい所に来た!ステラを抜いてくれ!変にはまってしまったのか中々抜けないんだ!」

「お前なぁ、俺たちの街で俺の許可なく暴れたらいけないって約束したよな?どうやら昼飯は要らないようだな?」

「え"っ…い、いやあのだなこれはな、成り行きというかなんというかな…」

「全く…(まあ、確実にあいつが関係してるんだろうな)」

 

そう思いながら家に突っ込んでいる獣人に視線を向ける。家の一角に突っ込んでいる獣人は死んでいる様子はなく気絶してように見える。

 

「とりあえず、ステラを抜くか…話はその後だ」

「うぅ、わ、分かったのだ」

 

ステラの様子を見ると完全に上半身が地面に埋まっており、意識がないのか下半身はぐったりとしていた。

俺とミリムはステラの足を片方ずつ持つと思いっきり引っ張った。少しずつ体出てくるのだが途中途中にミリムの方からメキッだのグキッだのなんか人が出しちゃいけないような嫌な音がするんだが…

 

「ぬぬぬぬぬ…抜けろぉ〜!!」

「み、ミリム?なんか変な音お前の方からしてるけど大丈夫だよな?」

 

そうこうしているとスポンッとステラが抜けるのだが、

 

「「うわわわわ?!」」

ベゴォ!!!

「「ス、ステラー!!!」」

 

地面に思いっきり激突する。その後慌ててリムルが完全回復薬を取り出しすぐ潰してステラにかける。少ししてすぐステラが目を開けるのだが

 

「…ん?リムル…?」

「ステラ!良かった」

「あ…あれ…?さっきまで花畑に居たと思ったのに…」

「あーステラ、それ忘れてていい事だ」

「え、でも」

「忘れろ」

「う、うん」

 

とりあえず、まずはステラが起きた。さて、次にアイツなんだが…その前に

 

「ミリム」

「うっ…」

「街中で、力を使ったらダメだって言ったろ?」

「あぁ、リムル。ミリムはリグルドの事で怒ってくれたんだからさ、今回は大目に見てくれないかな?」

「いや、それボロボロのステラが言うのかよ。あのな、許すと次回次回とまた同じことになるからある程度は礼儀を弁えるという事を覚えてくれないと困るんだ(主に俺が)」

「う、うぅ…全てコイツのせいなのだ!もっかい殴ってやるのだー!」

「おいちょっと待て待て待て!!!」

 

まあ、とりあえずミリムを落ち着かせて獣人を起こした私たちは今は会議室へと来ている。獣人フォビオとその部下3人、リムル、リグルド、ベニマル、シオンの面子が多少の緊張感を持ちながら向き合っている。ミリムは会議用の机から少し離れた椅子に座っており、私もそこに一緒に座っている。

ちなみにミリムの昼飯は結局抜きにはならずミリムは美味しくサンドイッチを頬張っている。

 

「で、何をしに来たんだ?」

「フン。下等なスライム風情に、この俺が答えるとでも?にしても、ただのスライムに従うなんてこの街のやつらは随分とめでたいものだな」

 

フォビオの一言で空気が凍りつくような感じがした。リムルは冷静にしているが、ミリムやシオン、ベニマルなど配下の一同は殺気立っていた。かくいう私もその発言に対して怒りを抱いていた。しかし

 

「下等というが、お前よりは俺の方か強いぞ。それに、ステラもな」

「......」

 

リムルがそういうとフォビオがこちらに視線だけを向けてくるのだが、正直気まずいので気づかないふりをしてミリムを見ておこ

 

「俺は魔王カリオンとやらを知らないし、お前の態度次第ではカリオンは俺達と敵対する事になるんだぜ?それともお前らは、このジュラの大森林全てを敵に回すつもりなのか?」

「ハン!偉そうに。この町はこんな下等な魔物に従うのか?雑魚ばかりだと大変だな。ミリム様に気に入られているからと調子に乗るなよ」

 

さっきからフォビオがみんなを馬鹿にするのだが、正直怒りはもう湧いてこない...いや嘘だけどそれを上回るレベルで隣のミリムから出てくるプレッシャーがやばすぎる...正直押しつぶされそうなくらいでめっちゃ怖いです、はい...

 

「おいお前、ワタシの友達に舐めた口をきくじゃないか」

「.......」

「ミリム待て。お前今度何かしたら、マジで晩飯を抜くからな?」

「わ、わかった。おとなしくするのだ....」

 

という言葉と共に圧迫感が消え去り、私はとりあえずほっとして息を吐く。続いて何か視線を感じるとミリムが少し申し訳なさそうな顔をしてこちらを見ていた。正直私は心当たりはなく、頭に疑問符を浮かべていた。すると

 

「《ス、ステラ?少しいいか?》」

 

そんな事をぼんやりと考えていると、ミリムから思念伝達でこちらに話しかけてきた。

 

「《ん?何、ミリムお腹すいてるの?私のでよければあげようか?》」

「《え!いいのか!って違う!ワタシはそのことではなくてな、その...ステラに、謝りたいのだ》」

「《謝りたいこと?(ミリムって私に何かしたっけ)》」

「《そうだ、あの時あやつを殴った時に一緒に巻き込んでしまっただろ?だから謝りたくてだな..》」

「《ああ、そのことね。ううん、全然大丈夫だよ。ほらこの通り生きてるんだから》」

「《ステラは、怒ってはないのか?》」

「《え、別に怒ってないよ?それに怒る理由なんてないよ、ミリムはリグルドの事を思って怒ってくれたんだから。私のはまあ、事故みたいなものだし大丈夫だよ》」

 

そういうとミリムは少しホッとした顔をしながらも少しだけ不満と心配が入り混じったような顔をしていた。

 

「(なんだろう、ミリムが凄い変な顔してる。まあ別に何も言ってこないなら私から言う必要はないかな。さて、リムル達は何処まで話したのかな)」

 

そう思い、私がリムル達の方に顔を向けると。

 

「お、覚えていろ!きっと後悔させてやる!」

 

そうフォビオが言って部屋から出ていくところだった。意外にもミリムと話した時間長かったんだなと思いながらフォビオの出ていったドアを見つめていた。

...カリュブディス、あの圧倒的再生力に私は対応したらいいんだろうか

 

 




というわけで改めて久しぶりだな!
作者です!!!
高評価とお気に入りと感想が欲しくなってしまった(強欲)
先月と今月は中々勉強に忙しくて筆が進んでなかったけどやっとこさ落ち着いて書けたよ...
とはいえ、行事系の事を書こうと思ってるし頑張るかぁ
そいじゃ、みんな!また次回!
あ、赤になりたいなぁ、なんて...

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