転生した人類の最終兵器は魔物の国を楽しむ   作:白花 遥

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よっす!作者だぞ!
イベント系の代表であるクリスマスを書いてみたぞ!
え?クリスマスはもう過ぎてるって?ぎ、ギリギリセーフだしぃ???
今回のは少し、ステラとしての作者としての思いを少し語るぞ
んじゃ、楽しんで!


番外編「クリスマスの蒼星」

雪の降り積もったテンペスト

みんなで雪かきをしたり雪遊びをして過ごしていたが、そろそろあの時期になってきた...そう、クリスマスだ。

そういえば知ってる?メリークリスマスは宗教的理由で実はあまり言わない方がいいんだって。だからハッピークリスマスの方がいいの。ちゃんと覚えておいてね?私との約束だよ!

...私誰に向かって話してるんだろ。

そんなぼんやりとした事を考えながら、ステラはリムルとある準備をしていた。

 

「ごめんなステラ、流石に一人で配るにはちょっと量が多くてな」

「全然大丈夫だよ。むしろ頼ってくれて嬉しいからさ」

 

そう言いながら私はプレゼントを箱に入れて個包装をするを繰り返していた。私たちが何をしているのかと言うと、ずばりサンタとしてのプレゼント用意である。え?クリスマスパーティーで配るんじゃないのって?いや、私をそれがいいかもな〜とは思ってたけど...

雪の上にプレゼント置いてたら結構湿気で大変な事になるんじゃないかなってふと言ってみたら話がゴロゴロと進んでいって深夜のサンタ作戦に切り替わったんだよね。折角だから子供たち以外にもプレゼント配らないかという案のもと一ヶ月ちょっと前から噴水の前に欲しいものBOXを置いて欲しいものを募ったんだ。それでみんなが願い事を入れた事を確認した後、私たちはそれを回収して今はそのプレゼントを詰めてる感じなのだとか。

 

「そういえば家の中に入る時ってどうやって入るの?」

「う〜ん、影移動とかでじゃないか?そのまま侵入するとなると中々時間がかかっちまうからな」

「やっぱりそうなるよね」

 

そんなことを話しながら時間は少しずつ過ぎてゆき、そして...

 

 

 

クリスマスとなった。みんなでクリスマスパーティーを楽しく夜を過ごしていて、子供たちとエレンによる歌は中々に聞いていて心地よいものだった。しかもシュナたちがクリスマス料理を作ってきた時にはかなり驚かされた。実はもう食べられないんじゃないかと半分諦めていたから私にとってこの料理はとても嬉しいものだったんだけど...シュナはこういう料をは知らないはずだからリムルからの事なんだろうけど、なんだろうリムルが凄い遠い目をしている気がする。まあ、多分あの感じから結婚とかその手のことなんだろうね。

クリスマスディナーを終えて一人クリスマスパーティーを眺めているとラブがこちらに来た。

 

「ホワイト」

「ラブ!どうしたの?」

「いや何、ホワイトの事だ。きっとこれからの起きる事について悩んでいるのだと思ってな」

 

ラブが話した事に私は驚いた。何故、私だけしか知っていないはずのことをラブが知っているのだろう..?

 

「その顔、何故知っているのという顔をしているな?単純なことだ、私はホワイトの一部だ。記憶の一部を共有してるようなものだ。お前の記憶を覗くことくらい造作もない」

「そう、なんだ」

「そう構えることはない。私はこの知識を誰かに言うことはないさ。これはただの...そう、ただの心配しているだけだ」

「心、配...?」

「そうだ。ホワイト、いや...”お前”は不安なんじゃないか?お前はこの世界に来て、そして彼らと過ごして、恐れているんだ。自分がこの物語を壊してしまうのではないかと。そして壊してしまうことで本来傷つくはずのないものが傷ついて、そして...”殺してしまう”のではないか、とな」

「私が、恐れている...」

 

そんな事を言われた時、私の脳裏にはある情景が浮かんだ。みんなが笑っていて、私を呼んでいる。私もその場所へ向かおうと一歩踏み出す。だが、踏み出した瞬間全てが赤く染まりそしてみんなの...みんなの...怖い...やめて、私から奪わないでくれ...私が見て憧れた景色を、私が欲して止まなかったあの景色を...!やめろ。「...イト」やめろ!「...ワイト!」やめろ!!!!!!

 

「ホワイト!!!」

「!!!」

 

私はラブの言葉と共に意識の底から引っ張りあげられた。私の体は必死に酸素を求め、焦るように呼吸をしていた。苦しく、何もかもを吐き出しそうになるくらいの吐き気を感じ、立ってはいられず地べたに座っていた。

ラブはそんなステラを見ていた。ラブの視線の先にあるステラの星型の目からは蒼く、紫が混じったような炎が立ち上っていた。ステラ自身気づいていないのか炎は燃えたままだった。しかし、炎の色は蒼から紫へと段々と変わっておりステラの精神が不安定な状態になっていることが見て取れた。

ラブはそっとステラに近寄ると、抱きしめた。

 

「ホワイト」

「...」

「確かに、お前のその不安は十分に分かる。過度に接してしまえば既存の物語からは乖離してしまうだろう。いわゆるバタフライエフェクトだな。小さな蝶の羽ばたきによって巨大な竜巻が起こる。それほどまでの可能性を私たちは秘めている...だが、それがどうした?」

「...?」

「確かにこの世界はお前の知ったあの世界かもしれない。だが、違うんだ。ここにはお前がいる。例え私たちが居ることによって大きな歪が生まれたとしても、それを私たち自身で直してしまえばいい。それを直せる力が私たちにはある」

 

そう言われ、私は自分の手を見た。力か...私に、出来るのだろうか。分からないな。

 

「まあ、こんな話は置いといて..そろそろ本題に入ろうか」

「えっ、あっ、今の本題じゃなかったの?」

「そうだぞ?」

「...」

「まあそう怒った顔をするな。ほれ」

「...?なにこれ?」

「何って、ペンダントだぞ?」

 

ラブが渡してきたのは星型の赤いペンダントだ。星が結晶のようになっててとっても綺麗だ。...なんでくれたんだろ?うーん。ん?

 

「あ、今日クリスマスだったね」

「そこまで忘れるとは,,どれだけ核心に迫られる事を恐れていたんだ、お前は...その調子ではいざという時に動けなくなってしまう可能性があるからしっかり対策しておけよ?」

「うぅ、はい...」

「まあ、今はクリスマスだ。小言はこれぐらいにしいておいてやろう。ではな、ホワイト...ハッピークリスマスだ」

「うん、ラブありがと。絶対おかえしするから、楽しみにしてて。ハッピークリスマス」

 

聖夜の空には、様々な星と蒼と赤の星が浮かんでいた




さてさて、こうやってクリスマスは終わったが...次がもう控えてるからまた明日には取り掛かるつもりだぜ?
次回は物語進むかまたイベント系になるかは分からんけど、まあ楽しみにしてて!
それじゃ!また次回!

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