転生した人類の最終兵器は魔物の国を楽しむ   作:白花 遥

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というわけでこんちは、作者でーす。
というわけでもう5話目だよ、5話目。3日坊主になってない自分に感謝ですよ。書く時とかやっぱりモチベーション大事だから。
しかもですよ、ちょっと嬉しい事あったんですよ。深夜第4話の投稿後にUAとか見れる場所で見てみたら評価のとこに1人付けてくれた人居たんですよ。それもかなり高い評価。作者心の中で踊りましたからね。
まあ、取り敢えず嬉しかったことはここまでにして
はい、プロローグ編にて獲得していたユニークスキルやっと使えますよ。結構出すとこ迷ってたんですよ、作者自分で入れておきながらw
もちろんちゃんとユニークスキルの名に恥じないように使って見せますとも、ええ頑張りますよ。
そんなわけで第5話を楽しんでください。


第5話「戦う私、発動するユニークスキル」

「私は…ステラ。

ブラックロックシューターのステラ!!!」

 

そう宣言しながらも自分の立ち位置はかなり危ういものということは理解していた。それもそうだ、急な乱入者が現れて私を信頼してください。はい、そうですか。という美味しい話は存在しないのだ。だから、態度で表せない場合は…

私はオーク達に突き刺さっている剣を抜き、目の前にいるオークを一刀両断した。

 

「信用しなくてもいい、私だって自分に信用出来る要素が無いことは理解してる。だから、この戦いで貴方達からの信用を取る。」

 

行動で示すのだ。

 

ーーーーーーーーー

 

「ふん、いいだろう。ならばその信用なるものを我等から取って見せろ!!女!」

 

そうランガは言い放つと自らの魔力を角に集中させる。

そして、広範囲に渡り閃光と轟音を轟かせる。

いくつもの雷の柱が立ち上り、天と地を結んだ。

そして、巻き起こる竜巻。

 

ウォーーーーーーーーーン!!!!!

 

と、勝ち鬨の咆哮を放つ。

 

 

 

リムルは唖然としていた。自分の部下があまりにも強すぎて、理解に苦しむ状況が眼下にて展開されていて。自分の質問に自分で突っ込むを入れる程に目の前の状況が…

そう混乱しながらもリムルは大賢者に先程の飛翔体についての解析を頼んでいた。そして、

 

『解析完了致しました。』

 

「おお!大賢者、それであれはなんだったんだ?」

 

『告。先程の飛翔体はオートマタと呼ばれる種族である事が判明しました。』

 

「オート、マタ?」

 

リムルが疑問に思うのも当然だ。本来リムルがいる世界は機械などほとんど存在しないものなのだ。それなのに、大賢者にオーバーテクノロジーの塊のようなものを言われたのだ、疑問に思って当然だ。

 

『解。オートマタとは紀元前より作られた太古の存在であり、本来はこの世界には存在してない筈の存在なのです。』

 

リムルは大賢者からの解答について更に驚いた。謎の飛翔体が太古に作られたものであり、本来はもうこの世界には存在してないはずの存在と言われたからだ。

 

ーーーーーーーー

(おい、マスター!)

 

(ん?どうしたの、フーちゃん)

 

戦闘に身を投じ、嵐や落雷を避け敵を切り裂きながらもステラはフーの言葉に耳を傾けた。

 

(あんた、スキルの中にユニークスキルがあるじゃないか。そのユニークスキルは集団戦において真価発揮するもんだ。)

 

そう言われ、私は驚いた。自分にユニークスキルが存在している事がだ。スキルが何個かある事はフーちゃんより聞かされていたがユニークスキルは初耳だったのだ。

 

(どうやって使えばいいの?)

 

(発動条件は、あんたの得意分野だ。歌だ。歌を歌う事、そしてこのスキルを使う意志を見せることで発動するんだ。)

 

そう言われ、私は立ち止まる。オーク達は私に襲いかかろうとしているが私はそんなことを考えず、意識する…スキルを使うことを、自分の意志でやり、鍵を開けるかのようにして。そして宣言する。

 

「目覚めろ…歌唱者(シング・ラブ)!!!」

 

そう宣言し、私は歌い始める。

そして、そこから周りに変化が起こり始めた。

 

ーーーーーーーー

ランガは遠くより、声が聞こえてくるように感じた。そしてその声が届く同時に自身の魔素が急速に回復し、力が更にみなぎるように思えるのだ。

ランガはその事に驚きながらもこの事はあの乱入者が起こしたものだと理解した。

 

(あやつが、この力を引き出しているのか)

そう思いながらも、あの乱入者が言った言葉を思い出した。

「信用をとる」という言葉を。

 

「ふん、本気で取るつもりのようだな。いいだろう、その心意気十分だ。しかし、私とて負ける気はさらさらない!!!」

 

そう言い放ち、再度黒雷嵐を発動させる。

 

 




はい、というわけでユニークスキル歌唱者はシング・ラブとして扱う事にします。やっぱりこっちもちょっとは大事かな〜って思ったんでユニークスキルとしての出演にします。
とは言っても先の見通し的になると多分歌唱者はアルティメットスキルを作る際の生贄にされるかな〜って感じですわ。
でもそれまでに大活躍させる機会は多くあるからそこで沢山活用していこうと思います。
んじゃ第5話でした。
またね!

魔王の進化(ハーヴェストフェスティバル)にて主人公はどうするか

  • 種族進化、能力値の上昇、究極能力追加
  • 能力値の上昇、究極能力追加
  • 究極能力だけ追加
  • 作者の好きなようにしな

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