不死の剣士の力受け継いだ男の娘異世界に来るそうですよ!?   作:初投稿なので勘弁

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序章さらばワンダーワールドこんにちは箱庭

 

 

男の娘side

 

不死の男の娘「静かだなぁ、今までになく暇何か面白いこと起きねぇカーナ!•••ヤベーェフラグなっちまうなー忘れようと忘れよと。??なんなんだぁこの手紙はぁこんなのポケットの中にいれたかぁ」

この時は、気づかなかった少女••否少年は、4人が織りなす最高で愉快な楽園が待っているとは、

とある面白さを求める少年は河辺で 

動物と話せる少女は、猫から

とある令嬢は部屋の中で

逆廻十六夜殿へ

久遠飛鳥殿へ 

春日部曜殿へ

そして不死の剣士殿へ

4人の少年少女たちは思うがまま封筒を開封するのだった 

少年少女達に告げる身分や財や友を捨てて素敵な箱庭来られたし

とこの文には書かれていた そして

 

十「ヤハハ」

飛「キャッ」

曜「キャッ」

三毛猫「にゃにゃぁ」 

不「あっ楽しい予感と嫌な予感がする」

読み終えたら異世界の上空パラシュート無しのスカイダイビングを強いられていたのだった

 

不「予感的中だなぁ」

十「ヤッホー」

飛「最悪」 

曜「・・・」

三毛猫「ニャァああ」

少年は「仕方ねぇ助けてやるか猫ちゃんお嬢様方」

そして少年は本を開いた

エターナルフェニックス 

荘厳なら声が鳴り響いた

かつてから伝わる不死鳥の伝説が、今現実となる?!

抜刀•••不「変身」

エターナルフェニックス虚無••漆黒の剣が無に帰っす?!

不「大丈夫かいお嬢様方捕まってくれ」

飛「えっ?」

曜「⁈」

三毛猫「ミャっ⁈」

剣士は、2人と一匹を抱えて降り立ったのであった。

十「オイィぃぃ?!」 

不「ぬっまだもう1人いたか?!」

ドボンっと落ちた1人に手を貸して周りを見渡すと変身を解いて剣士は名乗るのであった

不「貴殿らもt?」 十六夜

「まず間違いはないだろうが…オマエらにもあの変な手紙が?」

飛鳥「えぇ、そうよ。だけどまずその【オマエ】って呼び方やめてくださる?私は【久遠 飛鳥くどう あすか】よ

いかにもお嬢様らしき少女は、名を名乗る

「そちらの猫を抱えている貴女は?」

 

「…【春日部 耀かすかべ よう】。以下同文」

 

「そう、よろしく春日部さん。そこの野蛮で凶暴そうな貴方は?」

 不死の剣士「(うわぁいかにもお嬢様って感じ)まぁまあそう言わずに」

十六夜「高圧的な自己紹介をありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な【逆廻 十六夜さかまき いざよい】です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろった駄目人間なので、

用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様?」

 

飛鳥「そう。取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、十六夜君」

十六夜「ハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様」

不死の剣士「(うわぁ絶対問題児じやないですか〜ヤダァ)」

十六夜はそういうと、俺の方を見た。

確かに自己紹介は大切だよな。

十六夜「んで、そこのメイド服を着た可愛らしいアンタは?」 

???「自己紹介遅れてすまない私の名は【十六夜怜いざよいれい】だこんな姿だが男ですよこの格好は、師匠の嫌がらせです」 

飛鳥•十六夜•曜「えっええええええ嘘でしょ男?女の子にしか見えない」

怜「あはははやはりそう見えますか?(^O^)それにしても呼び出した人物がいないのは頂けませんなぁε-(´∀`; )」

草影に隠れる人物を見て言った。怜なのであった

 

 ???

(うわぁ……何だか問題児ばっかりみたいですねぇ……)

そう思っていると

 

飛鳥「なんだ貴方も気づいていたの?」

「当然。かくれんぼじゃ負けなしだぜ?春日部と怜も気づいていたんだろ?」

 

曜「……風上に立たれたら嫌でもわかる」

 

「剣士の勘だな」

 

「へぇ……おもしれぇなお前……」

目の笑っていない十六夜。

げっ厄介なやつにめをつけられてしまったな

 

そうこうしていると、

黒ウサギがでてきた

 

「や、やだなあ御四人様。

そんなら狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギはしんじゃいますよ?ええ、ええ、古来より孤独 と狼はウサギの天敵でございます。

そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じてここは一つ 穏便にお話を聞いていただけたら嬉しいでございますョ?」

 

十六夜「 断る」

 

「却下」

 

「お断りします」

 

怜「やれやれいじめなさんなはよ説明しろ」

 

「あっは、取りつくシマもないですね♪

慈悲深いお方ありがとうございますョ?」

 

バンザーイ、と降参のポーズを取る黒ウサギ。

しかし、黒ウサギの目は俺たちを値踏みするかのようにしていたのを俺は見逃さなかった。

 

そんな中で春日部さんは黒ウサギに近づいて行き、その頭についているウサギ耳を掴むと力一杯引っ張った。

 

「えい」

 

「フギャ!」

気の抜けたようなしかし、切実な黒ウサギの悲鳴があがった。

 

「ちょ、ちょっとお待ちを! 触るまでなら黙って受け入れますが、まさか初対面で遠慮無用に黒ウサギの素敵耳を引き抜きに掛かるとは、どういう了見ですか!?」

黒ウサギは自らの耳を護るように手をあげると春日部さんに問い掛けた。

「好奇心の為せる業」

 

「自由にも程があります!」

黒ウサギは今度は俺に視線を向けると必死の表情で言った。

 

黒ウサギ「どうか……どうかお助け下さい!!」

 

怜「そろそろ勘弁してやんなよ」

 

十六夜•飛鳥•曜「断る♪」

 

怜「やれやれ」

数分後

 

 

黒ウサギ「あ、あり得ない。あり得ないのですよ。まさか話を聞いてもらうために小一時間も消費してしまうとは。学級崩壊とはきっとこのような状況を言うに違いないのデス」

 

「いいからさっさと進めろ」

 

半ば本気の涙を瞳に浮かべる黒ウサギに同情する者は誰一人として居なかった。

 

まあ彼女の話を『聞くだけ聞こう』という程度には全員耳を傾けているだけマシなのだろうか……。

 

「それではいいですか、御四人様。定例文で言いますよ?言いm「さっさと言え」……ようこそ、【箱庭の世界】へ!

我々は御四人様にギフトを、与えられた者達をさだけが参加できる【ギフトゲーム】への参加資格をプレゼンさせて頂こうかと召喚いたしました!」

 

「ギフトゲーム?」

 

「そうです!既に気づいていらっしゃるでしょうが、御四人様は皆、普通の人間ではございません!

その特異な力は様々な修羅神仏から、悪魔から、精霊から、星から与えられた恩恵なのでございます。【ギフト ゲーム】はその【恩恵】を用いて競い合うためのゲーム。そしてこの箱庭の世界は強大な力を持つギフト保持者がオモシロオカシク生活できる為に作られたステージなのでございますよ!」

 

大げさに両手を広げ、俺たちに説明していく黒ウサギ。

飛鳥はその説明に対して質問するために手をあげていた。

 

「まず、初歩的な質問からしていい?

貴方の言う【我々】とは貴女を含めた誰かなの?」

 

「Yes!異世界から呼び出されたギフト保持者は箱庭で生活するにあたって、数多とある【コミュニティ】に属していただきます♪」

 

「嫌だね」

 

十六夜はコンマ数秒で拒否を口にした。

 

「属していただきます!!!

そして【ギフトゲーム】の勝者はゲームの【主催者】が提示した賞品をゲットできるというとってもシンプルな構造となっております」

 

「………【主催者】って誰?」

 

「様々ですね。暇を持て余した修羅神仏が人を試すための試練と称して開催されるゲームもあれば、コミュニティの力を誇示するために独自開発するグループもございます。

特徴として、前者は自由参加が多いですが【主催者】が修羅神仏なだけあって凶悪かつ難解なものが多く、命の危険もあるでしょう。

しかし、見返りはおおきいです。【主催者】次第ですが、新たな【恩恵】を手にすることも夢ではありません。

後者は参加のためにチップを用意する必要があります。参加者が敗退すればそれらは【主催者】のコミュニティに寄贈されるシステムです」

 

「後者は結構俗物ね……チップには何を?」

 

「それも様々ですね。金品、土地、利権、 名誉、人間、……そしてギフトを賭け合うことも可能でしょう。ただし、ギフトを賭けた戦いに負ければ当然ご自身の才能も失われるのであしからず」

 

黒ウサギはその笑みのなかに黒さを混ぜる。

これは俺たちを怖がらせようとしているのだろうか?

もしそうならあまりにもお粗末過ぎる。

 

飛鳥はその持ち前の挑発的な声音で黒ウサギに質問をする。

 

「そう。なら最後に一つだけ質問させてもらってもいいかしら?」

 

「どうぞどうぞ♪」

 

「ゲームはどうやったらは始められるの?」

 

「コミュニティ同士のゲームを除けば、それぞれの期日内に登録していただければOK!商店街でも商店が小規模のゲームを開催しているのでよかったら参加して行ってくださいな」

 

「………つまり【ギフトゲーム】はこの世界の法そのもの、と考えてもいいのかしら?」

 

案外鋭い飛鳥の問いに黒ウサギは感心したかのような声をあげてまた喋り出す。

 

「ふふん?なかなか鋭いですね。

しかし、それは八割正解、二割間違いです。我々の世界でも強盗や窃盗は禁止ですし、金品による物々交換も存在します。

……が、しかし! 【ギフトゲーム】の本質は全く逆!!一方の勝者だけが全てを手にするシステムです。

店頭に置かれている賞品も、店側が提示したゲームやクリアすればタダで手に入れることも可能ということですね」

 

「そう。なかなか野蛮ね」

 

 

「ごもっとも。

しかし、【主催者】は全て自己責任でゲームを開催しております。

つまり奪われるのが嫌な腰ぬけは初めからゲー ムに参加しなければいいだけの話でございます」

 

そう告げると黒ウサギは一枚の封書を取り出した。

 

「さて、皆さんの召喚を依頼した黒ウサギには、箱庭の世界における全ての質問に答える義務がございます。

……が、それら全てを語るには少々お時間がかかるでしょう。 新たな同士候補である皆さんを何時までも野外に出しておくのは忍びない……。

ここから 先は我らのコミュニティでお話させていただきたいのですが………よろしいですか?」

 

「……待てよ、俺がまだ質問してないだろ?」

 

今まで清聴していた十六夜が黒ウサギに向かって真剣な顔で話しかけた。

 

「……どんな質問でしょうか?ルールですか?それともゲームそのものですか?」

 

「そんなのはどうでもいい。

俺が聞きたいことは一つ。

――この世界は面白いか?」

 

十六夜の言葉に俺を含む全員が黒ウサギを見詰め次の言葉に耳を傾けた。

 

「――Yes。【ギフトゲーム】は人を超えたものたちだけが参加できる神魔の遊戯。箱庭の世界は外界より格段に面白いと、黒ウサギは保証いたします♪」

 

黒ウサギは目を輝かせ楽しそうにそして嬉しそうに自信満々で答えた。

 

怜「退屈凌ぎで来てみたが中々面白く派手に遊べる場所だな【黒い笑み

】」




いやぁ〜今代の主人公十六夜怜ちゃんドス黒い部分が出ていますな〜
次回主人公性転換ギフトカードですよ〜(・ω・`)怜ちゃんドンマイ

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