最悪な職場で働いている自分【大束一八(おおたばいちは)】21歳は仕事の帰り道、妙な裂け目を見つけその中に引きずり込まれる、不思議な空間を進んでいると急に空に放り出された!!森に突っ込み地面に落ちた自分はそのまま気を失ってしまった……。
また自分はあの夢の中の荒れた荒野に立っていた、前と同じように血を出して倒れている人々がいた、そしてあの巨大な何かも、(アレ?自分どうしたんだっけ?確か帰り道に妙な裂け目を見つけて、その中に引きずり込まれてそこからえっと?)そう考えていると巨大な何かがこう言った。
「まだ早い…見て回れ……」
「はぁ?おい!!まだ早いってなんだ!?一体どうゆう事だよ!!お前なんか知ってんのか!?」
巨大な何かが言った言葉に自分は聞き返した、するとまた前から大きな光が向かってきた。
「またかよぉぉぉぉ!!」
そこで目が覚めた、見知らぬ天井に知らない布団そして頭にズキズキとした痛みが走る、体は起こすことが出来る、体を起こし周りを見渡すと縁側らしき場所に紅白色の服を着た少女と白黒の服を着た少女が話しているのがわかった、2人は起き上がった自分に気付き話しかけてきた。
「アンタ目が覚めたのね、大丈夫?意識はハッキリしてる?」
「はい…まだちょっと頭が痛いですけど…」
「そう、とりあえずよかった待ってて今痛み止めと水を持ってくるから」
紅白の子がそう言って奥の方に行った、次に白黒の子が話しかけてきた。
「お前ちょっとやばかったんだぜ、神社の裏山に頭から結構の血を出して倒れてたんだからな!だが無事で何よりだぜ!」
そう言われ頭を触ったり体を見てみると包帯が巻かれていた(この状態で無事とは言えないと思うんだけどな…それよりこの子達どっかで見たことが?それに神社?色々訳わかんねぇな?)自分が色々考えていると奥に行っていた紅白の子が戻ってきた。
「そうよ、私達が見つけなかったら死んでたかもしれないわね、はい、これ飲んで」
と薬と水を渡してきた。
「ありがとうございます、あの君達は?」
「あぁ、そうね色々言う前に自己紹介するわね、私の名前は博麗霊夢(はくれいれいむ)ここ博麗神社の巫女をしているわ」
「そして私の名前は霧雨魔理沙(きりさめまりさ)だ普通の魔法使いだぜ!」
(博麗霊夢…霧雨魔理沙…変わった名前だな今流行りのキラキラネームか?それに博麗神社?魔法使い?だけどなんか違和感がない?なんでだ?)2人の名前を聞いた時自分初めてその名前を聞いたはずなのに、あまり違和感がなかった。
「自分の名前は大束一八かなり変わった名前をしてるがよろしく、助けてくれてありがとう、でもなんかどっかで見たような…………あっ!!」
その時の自分と何故こうなったか思い出した!
「そうだ!自分急に空に放り出されて!そのまま森の中へ落ちていって…そこを2人が助けてくれたんだね」
「そうゆう事」
「でもなんで、森にいた自分をすぐに見つけられたの?」
「だって、飛んでいる時に森に落ちていくお前の姿が見えたし」
「?飛んでいる時?」
「そう、飛んでいる時」
その時自分が落ちている時に見た2人の少女がこの2人だとゆうことに気づいた。
「あぁぁぁぁ!!あん時のって見間違いじゃなかったんだ!!」
見間違いじゃなかった事に驚いていると霊夢が聞いてきた。
「これで驚いてるってことはアンタ外の世界から来たの?」
「外の世界?」
全く訳わかんねぇみたいな感じの顔をしていると急に何も無いところから女性の上半身が出てきた。
「じゃあ私が軽く説明して上げる」
「うわぁ!!なんか出たぁ!!」
「なんかとは失礼ね、女性に対して」
「あっ、すいません」
「紫、アンタいつから居たの?」
「うふふ、ずっと居たわよ、まずは自己紹介ね、私は八雲紫(やくもゆかり)ここ幻想郷の管理をしている妖怪の賢者よ、スキマ妖怪とも言われてるわ」
「スキマ妖怪?幻想郷?」
「フフフ、それも込みで説明して上げる、いい?」
紫の話によるとここは幻想郷、自分が居た世界とは隔離された世界らしい、驚くべき事にここには人間以外に自分が居た世界では空想や伝説、伝承になって存在を忘れられた妖怪や幻獣ましてや神様なんかも住んでいるらしい、ただその話を聞いていてもどこか納得している自分がいる(さっきからこの謎の感覚がたまに出る何故だろう)そう考えていると紫が。
「貴方はどうやってこの幻想郷に来たの?」
「え?またアンタが勝手に連れてきたんじゃないの?」
「失礼ね、私が連れてきたのだったら空から落としたりしたいわよ」
それを聞いて自分は安心した、(よかった、もし紫さんが自分を空から落としたのだったら思いっきりぶん殴ってるところだった、さすがに女性を殴るのはマズイよな、うん)すると魔理沙が。
「なぁなぁ、一八もし紫がお前を空から落とした犯人だったらどうする?」
「ちょっと、魔理沙何聞いてんのよ!!」
「まぁまぁ、いいじゃないか霊夢、で?どうする?」
「あら、私も聞きたいわね」
「ちょ……紫アンタまで、てゆーかアンタ事なのよ」
そう言われて自分は笑顔でこう答えた。
「とりあえず…全身全霊で思いっきりぶん殴って、その後土下座させるかな」
そう言うと3人はしばらく固まっていた、その後紫が質問してきた。
「それはそうと貴方これからどうするのとりあえず怪我が治るまではここに居るとして、幻想郷に来たには、私のスキマを通って元いた世界に帰るか、それともここに残り幻想郷の住民になるか、そのどっちかが選べるわ、さぁどうする?」
「いくつか質問していいか?」
「いいわよ」
「ここに残るとしてその場合外の世界での自分の扱いはどうなるの?あと住む場所はどうなってくる?危険な妖怪とかも居るんだろ?」
「外の世界に置ける貴方は時間が経っていくにつれて世界から存在を忘れられるわ、住む場所は自由にしてくれても構わないわ、あと妖怪の中には確かに危険な者もいるわ、でも人間に危害を与えたら霊夢がタダじゃおかないから」
「あとひとつ……労働はどのようになっていますか?」
「なんか1番力が入った質問ね…労働は自由よほとんどが自営業だから仕事の良し悪しは自己責任になるけど、朝に活動して夕方に終わるのがほとんどよ、飲み屋とかは夕方から深夜までって感じだけど」
「おぉ……おぉぉぉぉぉぉ!!」
自分は歓喜した思わずガッツポーズを取り涙を流し嗚咽混じりの叫びを放った。
「え?どうしたのよ!」
「なんでそんなに泣いているんだぜ!?」
「ないか至らない点があったのかしら?」
「なんて素晴らしい労働環境なんだ!!」
「「「え?」」」
「毎日12時間勤務の仕事が無いとは!!なんて素晴らしいのだ!!決めた!!自分ここに住む!!もう永住する!!」
歓喜している自分を見て3人は同じ事を思ったそう(((こんなに喜ぶなんて……今までどんな生活してたんだろう?)))と、そんなこんなでこの幻想郷に移住することが決まった自分しばらく博麗神社に置いてもらうことになった。