とあるオタク女の受難(ハイスクールD×D編)。   作:SUN'S

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第14話

√月∋日

 

駒王学園生徒会の会長は悪魔、他の生徒会役員も悪魔、どこぞのノベルゲームにありそうな光景みたいだなと思ってしまった。

 

あの匙元士郎って男の子は主人公っぽく、セイクリッド・ギアを持っており、兵藤さんみたいに使いこなすため、私の知恵を借りたいとのことだ。

 

しかし、知恵と言われても思い付くのは匙さんの黒い龍脈(アブソーブション・ライン)の光線を拡散させたり、光線を人形に編んで「吸収」と「攻撃」を同時にする。

 

それこそ空条徐輪ストーン・フリーをイメージすれば分かりやすい。なんだったら本を貸してあげましょうか?

 

あと、そういう武器は狭いところや遮蔽物の多いところでは無類の強さを誇るもの。例えば腕や身体に巻き付ければ簡易的な盾にも出来るし、やろうと思えば鞭として使えるはずだ。

 

まあ、こんなところかしら?と会長さんに言ったら「なるほど、リアスの言っていた通りですね」と一人で納得している。

 

まずは匙さんは拡散と裁縫を覚えよう。

 

√月▲日

 

会長さんと副会長さんにプレゼントしたメガネが変形し、ビームを発射すると苦情を受けたけど。それぐらい悪魔なら日常茶飯事でしょ?

 

ほんのちょっと会長さん達にプレゼントしただけじゃない。なによ、そんなに匙さんもプレゼントが欲しかったの?なんて聞けば「俺は普通に強くなりたいですよ!?」と叫ばれた。

 

だからこうして編み物をしてるんじゃない。

 

匙さんは、この編んでいる感覚を身体に染み込ませて、いつでも光線を縫合できるように、会長さん達を守る盾を作らならなくちゃいけないのよ?

 

ああ、そういえば無常矜持みたいなゲスでクズな大人にはなっちゃダメよ?匙さんはがんばり屋さんで一生懸命なところが素敵なんだからさ。

 

不格好ながらも編み物は出来たので、次のステップにいってもいいかな。先ずは光線を出して、先端を太くしたり細くする。

 

こんな感じに太ければ鈍器として、こうやって細くすれば刃物に、瞬時に使い分けることで変幻自在の手札になる。

 

√月$日

 

ついに我が家のご神体が動いた。

 

ゼノヴィアさんは動くスペリオルカイザーZを眺めつつ、私の作った晩ごはんをを食べている。じっと見ているせいなのか、スペリオルカイザーZが光り輝き、ゼノヴィアさんと合体した。

 

私のかわいいゼノヴィアさんは黄金神の使徒となってしまったのだろうか。そんなことを考えながら和布蕪を頬張るゼノヴィアさんを見つめる。

 

最近はバキトリコにハマっている。この前はらんま1/2にハマり、私のコレクションを読んでいた。

 

ふふん、私の教育の賜物ということね。

 

私は久しぶりにひ晩ごはんを食べに来たミルたんにドヤッたら「ゼノヴィアちゃんを悪の道に引き込むのはダメなんだからにょ!」と怒られてしまった。

 

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