とあるオタク女の受難(ハイスクールD×D編)。 作:SUN'S
↑月◎日
アルジェントさんの兵藤さんの力になりたいという相談を受け、私は過酷な修行になるかもしれないと脅したところ「私はイッセーさんのためなら頑張れます!」と言い放った。
それじゃあ、はじめようか。
先ずはセイクリッド・ギアの具現化して、癒やしを手のひらに集める。そのまま球体状に作り上げ、ゆっくりと手のひらと球体を切り離す。
今日は私を標的にしましょう。
アルジェントさんは私に向かって癒やしの弾を放り投げるように離して、そう今のは良い感じよ。ちょっと残業で荒れてた肌が艶々になっちゃったわ。
これは単純な事だけれど、アルジェントさんの能力は攻撃に使うことは出来ない。しかし、さっきの癒やしの弾は僅かではあるけど、ボールがぶつかったような衝撃もあった。
それを踏まえて、私が思い付いたものはアルジェントさんの能力の形状を変えること。自分と寸分違わない癒やしを構築し、自らを守る盾として、みんなを救う矛とする。
そうすればアルジェントさんは兵藤さんと一緒に肩を並べて戦える。それに良く恋する乙女は最強って言うでしょう?
↑月→日
私との苦しく厳しい修行を乗り越えて、アルジェントさんはセイクリッド・ギアの発展させることが出来た。未だにバランス・ブレイクは使えないけれど、アルジェントさんの
ほんのちょっとやり過ぎたかしら?と不安を感じてはいるけど、アルジェントさんも頑張ったんだから兵藤さんもグレモリーさんも喜んでくれるよね。
あとヴラウディさんに発音が違うと言われ、ギャスパーさんと呼ばせてもらうことになった。うむむ、やっぱり発音がずれていたのか。
そうよねぇ、ちょっと困ってたし。
そんなことを考えながらアルジェントさんの掛け声を決める会議にてグレモリーさんのアルジェントさんが良く頑張っているときにこぼす「んーーーっ!」という言葉で決定した。
アルジェントさん本人は「うぅ、はずかしいですぅ…!」と兵藤さんに抱きついている。本当に仲睦まじくて素敵な二人だ。
↑月Ю日
塔城さんが名前で呼んでほしい。そう恥ずかしそうに言ってきた。まあ、確かにギャスパーさんだけ名前呼びだとあれよね。
そんなことを話しながら小猫さんの放ったゴライオウ・ディバウレンを掻き消し、頭にチョップを入れる。
最近の小猫さんは大技に頼ろうとするせいで、無駄な動きが増えている。総合格闘技をはじめ、小猫さんは複数の格闘技を習っているけど、今は魔力や気力を使った技を多用しすぎだ。
いや、それも作戦と言えばありだ。
あまり難しく考えず、小猫さんなりに突き詰めれば強くなれるよ。私なんて趣味で鍛えてたら最強の人間って呼ばれるようになったからね。
ふふん、小猫さんもがんばりなさい。