とあるオタク女の受難(ハイスクールD×D編)。   作:SUN'S

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第28話(アーシア・アルジェント)

私の助けた悪魔───。

 

ディオドラ・アスタロトさんは歳上の女性が好きな変態さんでした。イッセーさんや部長は「アーシアに近付くな」と言ってくれて、私は幸せいっぱいになっちゃっています。

 

その後は小猫ちゃんのお姉さんがパーティー会場に登場し、自分の潔白を証明すると言いながらゴーキョウという鏡を掲げた瞬間、私は小猫ちゃん達の過去を余すところなく見てしまいました。

 

そして、主殺しの汚名を被せた貴族の関係者は魔王様たちによって捕まって、イッセーさんは小猫ちゃんのお姉さんの胸を凝視しています。

 

確かに大きいですけど、私だって…!

 

うぅ、やっぱり、なんでもないです。私は自分のちっちゃな胸を触りながらイッセーさんを見ます。いつか、イッセーさんが喜ぶぐらいおっきくします。

 

〈グレモリー家"庭園"〉

 

私の新しくなったセイクリッド・ギアの姿を見たアザゼル先生は「あいつと別れたのは失敗だったか」と言いながら唸っています。

 

あいつというのはお姉さんのことなのでしょうが、はっきりと言ってしまえばアザゼル先生にお姉さんは勿体無い女性です。

 

あれほど相談事を真摯に聞いてくれる人と、自由奔放に女の人を連れ歩くアザゼル先生は不釣り合いだと、イッセーさんは仰っていました。

 

イッセーさんは未だにバランス・ブレイクへと到っていないことを危惧していましたが、お姉さんのアドバイスで到るための道筋は見えたそうです。

 

ただ、私の近くに来ては離れることを繰り返すのがバランス・ブレイクへ到る方法なのでしょうか?とリアス部長に聞けば「いずれアーシアも分かることよ」と励ましてくれました。

 

〈レーティングゲーム"控え室"〉

 

イッセーさんは私とのチューでバランス・ブレイクを成し遂げ、ソーナ会長の兵士である匙さんとの一騎討ちに挑みました。。

 

しかし、その匙さんもレーティングゲームの最中、ソーナ会長へ愛の告白を叫び、黒い龍脈の亜種の禁手化渇き満たされぬ龍脈(アブソーバー・ゴー・ビヨンド)となりました。

 

そして、匙さんのバランス・ブレイクの能力は吸収のみを追求し、空間そのものを『削る』ように吸収して、イッセーさんの横腹や太ももを見えないなにかが『削ぎ』取っていく。

 

私も回復に徹してイッセーさんを癒し続け、気がついたら医務室にいました。私が最初にリタイアしたんですね、としょんぼりしていると画面の真ん中にイッセーさんが映りました。

 

もう、歩くことも立つことも儘ならないくらいボロボロなのに匙さんに突撃し、もはや体当たりで吹き飛ばすだけの特攻しか出来ていないのに。

 

イッセーさんは「俺はアーシアのためなら無限に強くなれるんだアァァァァッ!!」と叫んで匙さんを倒してしまった。

 

えへへ、うれしいです。

 

私のいるベッドの隣に現れたイッセーさんにヒーリングを施し、ゆっくりと肉体のパーツを再構築する。お医者様はフェニックスの涙を垂らし、私のヒーリングを補助してくれます。

 

「…アーシア……だいすきだぁ…」

 

「わたしも、私も大好きです、イッセーさん」

 

 

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