とあるオタク女の受難(ハイスクールD×D編)。   作:SUN'S

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第7話

△月¢日

 

今日は珍しく兵藤さんが金髪の男の子と一緒にやって来た。なんでも私の持っている刀剣類に興味があるらしく、兵藤さんに着いてきたそうだ。

 

私の家にあるのは聖剣や魔剣ばかりだけど、兵藤さんの友達の木場祐斗が気に入るものはあるのだろうか。

 

ちょっとしたナレーションを呟きつつ、木場さんを見ていると眉間に皺を寄せながら「この聖剣を何処で?」と問い掛けてきた。その聖剣は洞窟の奥だったかな?わりとウザいけど。

 

それは自称エクスカリバーだ。

 

そう私が木場さんに言った瞬間、木場さんが目にも留まらぬ速さで聖剣を叩き折った。私のコレクションは貸したり、あげたりするけど、壊していいとは一言も言っていない。

 

ただ、すごくやり遂げた感じの木場さんを怒れず、兵藤さんに頼んで帰って貰うことにした。しかし、よく聖剣を砕けたものだ。

 

いっそのこと珍獣も斬ってくれて良かったのに、そう呟いたら「ヴァカめっ、この私がなまくらなんぞに壊されるものか!」と怒鳴られた。

 

△月←日

 

早朝、私は休日とはいえ塔城さんたちの通う学校に来ている。なぜかと言えばグレモリーさんに「あなたのコレクションを少し買い取りたいの、これなら良いと思えるものを持ってきてもらえるかしら?」と言われたからだ。

 

とりあえず、私のところで余っている武具やお守りは持ってきた。それに刀剣類や銃火器を運んだりしてるとき、私はドキドキが止まらなかった。

 

あと、私のお気に入りは聖衣かしらね。

 

こういう防具を備えてあれば悪いことはないだろうけれど、あまり過信するのも良くないものだってある。例えば妖刀や邪剣の類いは下手したら命を吸い取ろうとする。

 

とくにムラマサは危険なものばかり。私も何振りか持ってはいるけど、一つを除いて使おうとは絶対に思わない。

 

まあ、ここにあるのは誰でも使えるものばかりよ。そう警戒しなくていいし、なんなら私が使ってみてあげてもいいわよ?

 

△月≠日

 

今日は塔城さんが来た。

 

私のお腹や胸の辺りにグリグリと頭を押し付けたり、私に近づいたまま動かなかったりと可笑しなところが多かったが、これはこれで可愛いので彼女が飽きるまで受け入れた。

 

もしかして、最近は兵藤さんばかり呼んでいたから拗ねて、いや、これは悩んでないるのかしら?と考える。しかし、いつもクールな塔城さんがここまで悩むなんて……。

 

いったい、なにがあったのだろうか。

 

それとなく聞けば最近のグレモリーさんは不機嫌で憂いを帯びたりしているそうだ。

 

確かに、それは一大事だ。あのタイプの女の子は、人に弱みや悩みを相談するのが苦手で、自分を追い詰めてしまうこともある。

 

それでも兵藤さんや塔城さん、他の部員さん達も彼女に寄り添ってあげればいい。ただし過度に近づきすぎると彼女を困らせるので適度にするのよ?

 

 

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