魔法少女リリカルなのはー少女たちが見た流星ー   作:嵐の中輝きたい

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始まり

AC(アフターコロニー)196年マリーメイアの反乱から数ヶ月の月日が流れた、マリーメイアの反乱を鎮圧にあたったプリベンターとガンダムのパイロットたちはそれぞれの道を歩み出していた。

 

 

プリベンターウインドとプリベンターファイヤである、ゼクス・マーキスとルクレツィア・ノインはテラフォーミング計画に使用される惑星に。

 

 

ディオ・マクスウェルは辺境コロニーでジャンク屋を営みながら平和に暮らしていた。

 

 

トロワ・バートンはサーカス団に戻り今もコロニーを渡りながら暮らしている。

 

 

カトル・ラバーナ・ウィナーは被害地域の復興作業をしている。ウィナー家の党首として忙しい毎日を送っていた。マグアナック隊のメンバーもである。

 

 

張五飛はサリィ・ポゥと共に居なくなったゼクスとノインの代わりにプリベンターとして地球で活動している。

 

 

そしてヒイロ・ユイは。まだ地球にいた。

 

 

ヒイロは今ひと気の少ない公園のベンチに座っていた。服装は何時もと変わらない緑のタンクトップに黒の短パンを着て手には紺色のジャケットを掴んでいた。

 

 

「・・・」

 

 

この数ヶ月の間ヒイロは地球のあらゆる地域や国や街を訪れていた、戦争が終わり平和な世が訪れた世界。そんな世でヒイロは自分のこれからについて考えていた。

 

 

戦う技術や殺しの技術ばかりを身につけてきたヒイロは戦争の争いのないこの世界でどの様に生きるべきなのかをずっと考えていた。

 

 

しかし、いくら考えても答えは出ずこうして放浪の旅を続けているのだ。旅をすることで色々得るものもあったが。

 

 

公園の時計が正午を告げる鐘を鳴らす、それにヒイロはカロリーを摂取するために何かを買いに行こうとベンチから立ち上がると。

 

 

「・・・ん、これは?」

 

 

足元に青い宝石の様な物が落ちていた、形はひし形で手のひらに収まる大きさでナンバーXと掘られていた、いや掘られてるというより浮かび上がっていると言ったほうがシックリくるであろう。

 

 

だが、宝石には全く疎いヒイロはそんなことは気にしない、取り敢えず落とし主が近くに居ないか探しに行こうと歩き出そうとしたそのときであった。

 

 

「・・・っ!!」

 

 

ヒイロが手にしている宝石が強い輝きを放ったのは。そしてその輝きは徐々に強くなってゆき、そしてその輝きは遂にはヒイロを包み込みそして。

 

 

爆発的な輝きを放つとその輝きは消え辺りは何事もなかったかの様にいつもどうりの時が流れる、だが輝きの中心に居たはずのヒイロの姿は何処にもなかった。その元凶となった青い宝石と共に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

此処は海鳴市、海と自然に恵まれた豊かな地域である。そんな海鳴市の喫茶店翠屋の娘である高町なのはとそのペット?のフェレット?のユーノは目の前の光景に唖然としていた。

 

 

「ね、ねぇ、ユーノ君」

 

 

「な、なにかな。なのは?」

 

 

「なんで封印したジュエルシードから男の人が出てくるの?」

 

 

なのはとユーノと呼ばれたフェレットは目の前で横たわる一人の人物に視線を注いでいた。ダークブラウンの髪に整った顔だち。背格好からして自分より年上だろう。

 

 

「誰なのかな?」

 

 

「わからない、けど。この人からは魔力を感じるよ。もしかしたら僕と同じ世界から来た人かもしれない。出来ることなら保護したいんだけど・・・なのは頼めるかな?」

 

 

「ふぇ!?わ、私はいいけどお父さん達にはなんて言おうか?」

 

 

結局なのははこの後夜の無断外出の件で兄の恭弥に叱られることとなるが、連れてきた青年、もといヒイロの件は高町家最高権力者である高町桃子の鶴の一声により泊めることとなった。

 

 

そして、お説教が終わり部屋に戻ったなのはにユーノが切り出す。

 

 

「なのは、あの人デバイスを持ってたよ」

 

 

「えっ、それじゃあ!」

 

 

「うん、十中八九僕らと同じ世界から来た人しれない。」

 

 

「そっかぁ〜、それじゃジュエルシード集めに協力してもらうってのはありかな?」

 

 

「うーん、まだ味方とは決まったわけじゃないし・・・明日話しを聞いて判断しよう」

 

 

なのはとユーノはそのまま就寝する、そしてこの偶然の出会いそして出来事によりヒイロの新たな戦いの幕が上がることになる。しかし、それを知る者はいない。

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