Roseliaの合宿から数日後の今日は夕方から商店街で夏祭りがある
俺は特に誰かと約束はしてないので夏祭りの会場で会ったメンバーと回ればいいかなと思っている現在、俺は家の屋根に寝そべり空を見上げている
空に向かっていつものように手を伸ばすが届かない
でも、だからこそ自由に自分が見ている空を描く事ができる
「たまには色んな人の意見を聴いて曲作るのもありかもな」
そう呟いて俺はRoseliaの皆や他のバンドの子達にも
夏で思い浮かぶ事を聞いてみた
そして皆それぞれが色んな答えをくれたが多かったのは
やはりひと夏の恋や花火の印象だった。
「ひと夏の恋か…」
そう呟いて考えるひと夏恋
思い浮かぶのは夏休みなんかを利用して帰ってきたとおくに行った友人や幼なじみと恋をする事だ
俺は恋愛経験なんてないため想像で書くしかない
「リサならこういうの得意そうなんだけど、ちょっとオススメの恋愛映画とか聞いてみようかな?」
そうしてリサに連絡し事情を説明する
(なるほどね、さっきのLINEのメッセージはそういう事だったんだ)
「うん、違った視点で空を描くのも悪くないなと思ってね」
(そういうこと!なら楽しみにしてるね!LINEの方にオススメの恋愛映画何本か送っておくね)
「お願いね」
そうして通話を終了してすぐオススメの映画が送られてきた
俺はサイトを幾つか回って確認しオススメされた映画を観る
「なるほどねぇ〜やっぱり夏祭りはある意味定番ちゃ定番か、だとしたら夏祭りと花火は切っても切れないし、やっぱり夏祭りの最後に上がる花火を2人で観るそして空に思いを馳せる感じにした方が良いんだな〜」
正直イメージはできる、それをどういう風に空をそしてその情景を見るふたりを作り出すかだ
俺はスマホで夏祭り、花火、曲と検索して曲を聞き更にイメージを形にする。
舞台は夏休みの最後の日、夏祭りが終わったら思いを寄せる彼、または彼女は地元を離れてしまうからと思い切って夏祭りに誘う
そして出店を周りつつ夏祭りを楽しんで最後に花火を観て
思いを伝えるもあえて思いは届かぬまま終わるそれでも再会を約束し数年後に再会するそれを空で繋げるとして重要になるのは花火の部分だろう
「花火を観てる描写は入れるとして、終わったあとのまだ薄く煙る夜空を見上げながら再会を約束する感じかな」
俺はとりあえずのイメージを意見をくれた皆に共有すると
皆から早く曲にしてと最速が来た
「まったく、後は祭りを回りつつ考えないと行けないんだけどな〜」
そう思いつつもだいたいのイメージが固まったので
そこにメロディを乗せていくそしてキリのいい所で作業をやめて祭りに行く為に家を出る
家を出て数分、商店街に到着すると祭り独特の雰囲気が肌に伝わってくる
俺は道行く人達の姿や出店で買い物する様子等をカメラに収めつつ辺りを見て回っているとポピパとハロハピの皆にあった長身のイケメン女子だけは初対面だったので挨拶を交わす
「君がこころに空の写真のを送った写真の君かい?」
「その言い方は語弊がある気もするけど、まぁそうだね
黒崎暁人、よろしく」
「瀬田薫だよろしく」
「君はどんな空が好き?」
「皆と同じ晴れた日の空が大好きさ!陽の光が優しく照らしてくれるなら私の輝きは鮮やかになるだろうさ」
「キザな振る舞いするんだね、でも、カッコイイな!絵になるなちょっとそのまましてて」
「こうかい?」
俺はポーズをとった瀬田薫を写真に撮り出来上がった写真を空の写真と一緒に渡す
「お近付きの印って事で」
「ありがたく受け取ろう」
「あら、暁人、来ていたのね!」
「うん、まぁね、ゆっくり話したいところだけど、そろそろ移動しないと、まだ写真を撮りたいんだ」
「それは残念ね!また話しましょう」
「また後で!」
そして更に商店街を回っているとAfterglowの皆に会った
「暁人先輩!お祭り見物ですか?」
「まぁ、そんなところイメージを探してね」
「あの曲の…」
「なんの事?」
「蘭なんか隠してる?」
「いやいや、皆に送ったよね曲のイメージ」
「あぁ〜あれ!」
「そう、それ!まぁせっかくだし皆、並んで!」
「写真撮ってくれるんですか?」
「うん、せっかく皆浴衣着てるし思い出にね」
俺はAfterglowの皆を写真に収めると皆に渡した
「今度は茜色の空が広がる夕方に皆の写真を撮らせてね」
そう言って俺はその場を後にしポピパのメンバーが手伝いをしている山吹ベーカリーに向かった
「やぁ、皆」
「暁人先輩!」
「こんばんは!」
「うん、こんばんは!」
「曲はどうなりました?」
「まだイメージが形になった程度これからさ」
「楽しみにしてますね」
「うん!待っててよ!さて、じゃあ皆並んで!写真撮るよ!」
俺はポピパの皆の写真を撮ってその場を後にした
そして俺は商店街から少し外れた丘の公園に来ていた
そこから商店街のお祭りの最後に上がる花火を見る為だ
そしてそこにRoseliaのメンバーが合流する
「ヤッホー暁人」
「やぁ、皆、お祭りは堪能した?」
「一応ね」
「それなりに」
「後は花火かな?」
「そうだね!ここからが1番綺麗に見えるんだよ!」
「みたいだね、楽しみだな」
「もうすぐ花火が上がりますよ」
「そろそろだね」
そうして待っていると花火が上がる
「本当に綺麗な花火だ」
俺は花火が上がる瞬間を撮って行く
「なるほどねぇ〜」
「いい曲が出来そう?」
「あぁ、Skyの描く夜空に花火が上がるよ!」
「それは楽しみね」
「あぁ、俺もどんな曲になるか楽しみだよ」
俺は皆と花火を見た後解散した
俺は帰宅してすぐに写真を組み合わせメロディーに歌詞を乗せていき曲を完成させる
俺はSkyとしてその曲をアップするとすぐ皆に連絡を入れて
自分の曲を聴いていく
各バンド視点
Skyとして暁人が曲をアップしたのを確認して私達はさっそくその曲を聴いていく
それぞれのメンバーと一緒に暁人が描く空の物語を
幻想的な世界に浸っていく
『夏休みが終わる
あと1日でかけがえのない時間が終わりを告げる
今日が終わればサヨナラだわかっていても変えられない事実
なら今日という日を大切な思い出にしよう
夏祭りに行こう夏休みの最後の日に2人で訪れた夏祭り
空には花火が上がるパッと光ってシュンと散りゆく花火
ひと夏の幻想の中に生まれる淡い感情が花火が空を彩るように私の(僕の)心を彩っていく
でも、今日が終わればサヨナラしないといけない
想いは募れど伝えられないならどうするか?
約束を交わそう
「年に一度の夏祭りの日またこの場所でこの空の下でまた
花火を一緒に見よう!」
2人の約束を象るように夏の夜空には花火が舞い上がった』
Roselia視点
「素敵ね、お互いの想いをあえて伝えずに約束を交わすなんてね」
「だよね、花火が上がる空の下に交わされる約束って良いなって思う」
「わかりますよ、情景がパッと浮かぶからこそ切なくも綺麗な感じがするんですよね」
「だねぇーアキ兄ぃってやっぱり凄いよね」
「Skyとしての空はとても鮮やかですもんね」
暁人がSkyだと知ってから私達は暁人の描く空の物語を聴くのが楽しみで仕方ないのだった。
Afterglow・ポピパ・ハロハピ視点
皆で集まって夏祭りの花火を見終わて少してから
私達の所にSkyの通知が届いた
私達はグループ事に集まって曲を聞いた後
それぞれに感想を交わした
皆が思い思いに綺麗だ素敵だと言っていた
実際その通りだと思ったけど、それと同時にものすごく切なくなる曲だと感じた。
「約束は形なのかな…」
その呟きは届かないまま空には花火が消えて残った煙だけが
薄く残っていた。
16話目です。予定通り夏祭りと夏の夜空を描きました。
まだ先にはなりますがメインの方が完結したらこの作品をメインに据えてやっていこうと思ってますのでそれまでは
少ない投稿頻度で勘弁してください。
次回はパスパレのアイドルとしての活動を書いていきますのでお楽しみに
次回「青空とアイドルのLIVE」
投稿頻度に着いてのアンケートです
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とりあえず現状維持で!
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最低でも月に2回くらいは投稿を!