空に憧れた少年とバンド少女達   作:凌介

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常に現実世界の空を描いてきた暁人は仮想世界の空を描いてみたいと思うようになる


第25話現実と仮想世界の空

いつものように空を見上げる俺はどんな空を描こうかと考えているがまだどんな空を描こうか迷っている状態である

「別視点から描けたらいいんだけど、現実とは違う空かな?そうしたら」

現実とは違う虚構の空を描くとなればそれをこの目に見る必要があるかと言ってゲーム世界だと自分が中心となるため空を描く事は難しい

「フルダイブかVRならいけるかな?」

そう思いそれが体験できるネットカフェに向かう事にした。

そして目的地に向かう途中であこちゃんと燐子に会った

「暁人兄ぃ!久しぶり!」

「こんにちは黒崎くん。休みに会うのは初めてですね」

「こんにちは2人とも、今日Roseliaは?」

「今日は夕方からなんです。」

「じゃあ、少なくとも午前中は自由時間なんだね」

「そうなります。」

「暁人兄ぃは?何してたの?」

「仮想世界の空を描いてみたくてフルダイブかVRが体験できるネットカフェに行くところ」

「でも、VRは多少身体を動かすんじゃないですか?」

「体験するVRゲーム次第じゃないかな?」

「面白そう!ねぇねぇりんりんあこ達も行ってみない?」

「そうだね、楽しそうだし行ってみようかな」

「じゃあ、3人で行こう!」

俺達はネットカフェに移動しVRゲームを体感する

俺は空を飛び同じ空を飛ぶ鳥や獣達を狩り天空の王者を目指すゲームを選択する

2人は何種類か試してみると広めのブースに入っていった

俺は早速ゴーグルを付けてゲームを開始する

俺は鷹を選びまずは自分がどういう状態かを把握する

「なるほどね、こんな感じか!」

俺は早速空を飛ぶ

「これが仮想世界の空か!まさに澄み渡る空って感じ!

最高だな!」

そして戦闘も行ってみると戦闘面は思うようにはいかず手こずったがそれでも何とかコツを掴み飛行戦闘も楽しみ尽くした

しばらくして満足した俺はブースを出て一応あこちゃん達に声を掛けた後ネットカフェを後にして遅めの昼食にする

「2人とも楽しかった?」

「うん!普通にゲームするよりも楽しかったかも」

「私も新鮮な感じがとてもしました。」

「俺も自由に空を飛ぶ感覚とか仮想世界の空とか色々な意味で新鮮で楽しかったよ」

「暁人兄ぃまた行こう!あこまたやりたい!」

「なんならこの後一緒にゲームセンターでも行く?1つでもゲームで勝てたら飲み物とちょっとしたものなら買ってあげる」

「本当に!?」

「本当に」

「じゃあ、やる!りんりんもいいよね?」

「私も参加して良いんですか?」

「大丈夫だよ!これでもゲーム得意なんだ」

「じゃあ、遠慮なく」

そうして昼食を済ませた後3人でゲームセンターで思いっきり遊び俺が帰り際にクレープを2人に買って渡した後解散した。

 

俺はすぐに帰宅し曲の事を曲にした

「タイトルは現実と仮想世界の空で良いかな」

タイトルを決めて作詞作曲を開始する

「最初はあえて問いかけてみるか」

そう呟きながら曲を作っていく

「問いかけに答えを求めつつも探らせる感じに」

曲を作りつつあれこれと呟きその呟きを形にしつつ曲を完成させる

 

曲をSKYのチャンネルにアップしてから俺は空を見上げるために屋根へと登るのだった。

 

 

Roselia視点

 

夕方から皆で集まり練習を初めて少したった休憩時間

今井さんから今日は何して過ごしていたのか聞かれた

「皆、今日集まる前は何してたの?」

「私は自主練習をしたり読書をしたりしてましたね」

「友希那は?」

「テレビを観て過ごしていたわ、写真家がお互いの写真を持ち寄り意見し合う番組がやっていてそれを観ていたわ」

「へぇー面白かった?」

「三者三様十人十色と色んな意見があって面白かったわよ

暁人があの場にいたらどんな反応されるのか見てみたかったわね」

「あの人の感性は独特ですからね、それで話を戻しますが宇田川さんと白金さんは1日何をしていたのですか?」

「あこ達はね暁人兄ぃと会って一緒にゲームしてクレープ買ってもらったよ」

「へぇー暁人ゲームするんだね」

「色んなゲームで対戦しましたけど、結構強かったですね

何度も負けそうになったのでかなりやり込んでいるんだと思います」

そう話していると全員のスマホが鳴りSKYが曲をアップした瞬間だった

「来ましたね」

「暁人兄ぃ今日の空はどんなの書いたのかな?」

「聴いてみようか!」

皆が1箇所に集まり曲を聴いていく

 

 

『君は知ってるかい?空は繋がっていると言うけれど

どんな世界にも空はあってそれは現実世界でも仮想世界でも変わらない。仮想世界の空ならば自由に空を飛ぶ事も出来るし見たいものが見れるだろう

それでも現実と共に理想を抱き空を見上げていたい

たくさん世界が待っているたくさんの空が自分達を出迎えてくれるから』

 

「なるほどね〜仮想世界の空をこういう風に繋げてきたんだね〜」

「仮想世界に夢を持ち現実世界に理想を持つってなんか良いね」

私達は彼が見せる空にそれぞれ違う理想を持つのだった。

 




25話です。投稿の予定繰り上げてこちらを先に投稿しました。次回は改めて前の予告通りのタイトルをお届けしますので改めてお楽しみに

次回「大空と1輪の薔薇」

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