青い薔薇たちの物語   作:白羅

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第6話

「スタートはこの線、で、ゴールはあっちの線ね。目印に板を立てておくね」

 

 橘は慣れた動作でライスシャワー、ナイスネイチャ、ツインターボの三人をスタートラインに誘導し、少し前の目印に『ゴール』と書かれた看板を置く。

 ライスシャワーは深呼吸、ツインターボは足を動かして準備体操。ナイスネイチャは軽く体を動かす程度と三者三様の待ち方である。

 

「ああ、どうも──なんでおっちゃんが描かれてるんですか」

「ゴルシちゃんが持ってきたからかな」

「はあ……橘さん、いい加減断るってこと覚えません?」

「でもこれはこれでいいかなって。ゴールに誰か待っててくれるのって幸せだと思うんだよね」

「ターボは悪くないと思うぞ! すぐにトレーナーに褒めてもらえる!」

「いいねえ、今度おっちゃんに言っておくね、と。そろそろ準備OKかな?」

 

 そう聞くと一人は大きな声で返事を、残り二人は小さくうなづいて肯定した。

 

「じゃ、これを鳴らしたらスタートね。三人とも一応タイムは計るけど、二人は意識しないでいいから。タボちゃんは次のレースのための調整、ネイちゃんは怪我明けだってのを忘れないようにしてね。それじゃあいくよ、今はないけどゲートを意識して──」

 

 橘はそういいながらホイッスルを咥える。と、三人ともスイッチが入ったように顔が変わる。神経を研ぎ澄まし、目の前を、数秒後の未来を意識するようにまっすぐに見つめる。それから数秒ほどの間をおいて──

 

 

 

 

──耳を突き刺すようなホイッスルの音と同時に、三人が走り出した。

 力強い踏み込みは地面に穴を作り、加速を得るために蹴り出す後ろ足は芝を捲り後方へと飛ばす。舗装されたトラックでは見られない光景だが、これがこの世界での当たり前の光景だ。

 

 まず先手をとったのはツインターボ。2人をすぐに突き放し2歩、4歩、8歩前へと進み続ける。あっという間にツインターボと二人の間には大きな差ができてしまった。1度目のカーブを曲がる頃には8人分ほど、距離にしておよそ16m程の差を付けてなおも走り続ける。

 はたから見ても大きな差をつけられたにもかかわらず、ライスシャワーもナイスネイチャもそれほど焦ることなく後に続く。

 

「お、いつも通りターボエンジン全開でとばしてるじゃねーか」

「おやゴルシちゃん。どしたの」

「アタシには誰にも悟られちゃいけねえことがあるのさ。それよりもあの()()()を見ろよ! 走ってないアタシも興奮して、さっさとあのおっちゃんをぶっ飛ばしてえ気分になっちゃうぜ!」

「本気ではやらないであげてね。でもタボちゃんの走り方、わかりやすくていいよね」

「その後ろを走るライスシャワーは()()寄り、ナイスネイチャは()()って感じか。さすがベテラン、()()()()()

「ゴルシちゃんは後ろから()()()()するから関係ないでしょ」

「まあな! よくわかってんじゃねえか!」

 

 逃げ、先行、差し、追い込み。これらはレースでよくみられる走り方の呼び方である。

 逃げは誰よりも前を進み、最初から最後まで戦闘を維持し続け一着を狙う走り方。先行はその後ろにつけ、最後の競り合いに勝ち一着を狙う走り方。差しは先行よりは後ろに位置づけ、小さな隙を狙う走り方。追い込みは道中を後方──なんなら最後方で息をひそめ、最後の直線ですべてを開放する走り方。

 先行や差しといった走法──ここでは脚質といわれる──はよく王道の戦い方だと言われるが、逃げのような圧倒的な強さを好む人もいれば、追い込みのように最後までどうなるかわからないワクワクを楽しむ人がいる。そのため、どの脚質が最強なのかという結論は出ていない。あえて言うなら、その人の好きな脚質が最強、というところだろうか。

 また、最強の脚質について結論が出ていたとしても、その走り方をするウマ娘の数は変わらない。というのも、走り方には相性というものが存在するからだ。とあるウマ娘は逃げの脚質で他を圧倒していた。逃げで強いなら先行で走ればもっと強いという考えのもと、彼女を先行で走らせることにしたトレーナー。その結果彼女はうまく走れず、一着どころか五着までに入着することすらできなかった。という話がある。なぜかは解明されてないが、自分の適性と合っていない脚質だと走りにくくなる。また、その脚質が何になるのかも解明されていない。

 

 とまあ長々と脚質について語ったわけだが、理解してもらいたいことは一つ。この脚質のことを理解しているからナイスネイチャはツインターボに大きく差をつけられていても全く焦ってはいないということだ。

 だが、ツインターボと親しい友人ではないライスシャワーはその走り方に少しずつ焦り始める。

 

(ツインターボさん……逃げにしては()()()()

 

 カーブを曲がり切ったとき、二番手であるライスシャワーとツインターボの差はおよそ10人分。先ほどよりも差が開いてしまっている。

 

 逃げといってもそこまで大きく後続を離すことはあまりない。それは最後の直線で後続に抜かれないように、最後に爆発させるエネルギーをわずかでも残すためだ。最初からとばし続けていれば途中でエネルギーが切れ、最後には走れなくなってしまう。カーレースのように途中でガソリンが補給できるわけでも、マラソンのように途中で給水所があるわけでもないレースでは、エネルギー切れしてしまった場合、よほどのことがない限りは負けてしまう。そんなレースで最初から後続を大きく引き離すような走りができるのは、一握り存在している一部の怪物どもぐらいだろう。つまりこのツインターボも──

 

「──って、なればよかったんだろうけどね。あの走り方しかできないって知ってなかったら驚くよね」

「お? このゴルシちゃんにそんな情報与えてもいいと?」

「ゴルシちゃんは知ってるからこそおっちゃんに教えたんでしょ。出なきゃあんな走り方を隠して面白い娘がいるから教えてやるって言わないじゃん」

「へへっ、橘にはお見通しってことか」

 

 実はこのツインターボ。逃げをするには判断力が劣り、先行をするには押し合いに弱く、差しをするには視界が狭く、追い込みをするにはラストスパートができないというハンデを背負っていた。まるでどんな走り方をしてもレースに勝てないような彼女だが、現在二連勝中という戦績を残している。

 彼女が走れるようになった魔法、それはこの走り方である。最初から全力で走り、ラストスパートも途中の駆け引きなんかもすべておいて走り抜ける脚質。逃げよりもさらに逃げる()()()である。

 

 この走り方自体は以前から知られているものである。だが、好んで走る者はあまりいない。その理由は大きく二つ、大逃げをしても必ず勝てるわけがないという点と走り方そのものに大きなリスクがあるというものだ。

 大逃げは最初から全力で前を行く脚質である。そのため終盤にスパートをかけ、他を引き離すということは難しい。そのため実力のある強者から大逃げで勝とうとしても、逃げや先行相手なら最後のコーナーで、差しや追い込みなら最後の直線で簡単に抜かされる。どれだけ大きな差をつけても、バテバテの状態とほんの少し体力を残した状態なら自力勝負で負けてしまう。

 そして大きなリスク。これは大逃げだけでなく逃げにも当てはまるのだが、走者としての寿命が短くなりやすいというものだ。道中にある程度スピードを落として走る差しや追い込みに比べ、先頭を維持し続けるために前を走り続ける逃げという脚質は、レース中かなりの負担がかかる。そのうえ、他に逃げを行うウマ娘がいれば、先頭を争うため必然的に速度が上がり、その負担はかなりのものになる。大逃げの場合先頭にいるのは一人だが、全力で走るため毎回のレースで負担がかかる。かかった負担は怪我へとつながり、その怪我は選手生命を短くすることやまれに大きな悲劇へとつながる。たった一度起きた悲劇だとしても、それは大きな傷を残す。

 そんな背景もあり、逃げという走り方、特に大逃げという走り方を行うものはあまりいないのだ。

 

 だがツインターボがレースの中心になったことは事実。彼女をよく知っているナイスネイチャはともかく、初対面であるライスシャワーは内心かなり焦っている。少しでも距離を縮め、最後の直線で抜けるようにと自然に足が速くなってしまう。

 残りおよそ1000mほど。橘たちがいる場所の反対側でライスシャワーが前へと位置取りを上げていく。先ほどまで10人差分あったものが、少し縮まり7人分ほどに変化する。

 ナイスネイチャは焦ることなく、ライスシャワーの後に続いていき、ツインターボは変わらずとばしている。

 

「こりゃツインターボの勝ちかぁ?」

「どうだろね……あ、ゴルシちゃん、ちょっとお願いしていい?」

「橘のお願いなら何でも聞いちゃうぜ」

「さんきゅ~」

 

 という話がコースの脇で行われている中、あっという間に終盤になる。

 最後のコーナーを回り始めたところでライスシャワーがギアを上げ、スパートをかけ始めた。スピードが上がり、みるみるツインターボとの差が縮まっていく。残りの差はおよそ三人分、三バ身ほど。このままのペースで進み、ライスシャワーの勝利でこのレースは終わる。

 その直後だった。

 

「うぉおおお!! ターボエンジン、全っ開だぁあああ!!」

「……っ!」

 

 ツインターボが大声で吠えた。それに合わせ、名前の通りに二つ目のエンジンが火を噴き始めた。落ちていたはずのペースが上がっていき、少しずつではあるが差が開き始めた。

 終盤で、しかも先頭を走り続けたツインターボに余力は残っていないはずだった。だが彼女はこうやって差を開いている。その予想外を生み出したものは──

 

「ド根性ー!!」

「さすがターボ! いい根性してるぜ!」

「今回は逆噴射しなかったか……こりゃ、明日は槍が降るな。ゴルシちゃん特性鋼鉄の傘をプレゼントしてしんぜよう」

「あっぶ、おい思いっきり刺さってんじゃねーか! 重さで刺さって立ってるんだけど! 何キロあるんだよその傘!」

「大体200キロぐれーだな」

「重量挙げで使うレベルじゃねーか! いらねーし持てねーよ! これウマ娘専用の傘だわ!」

「アタシのトレーナーは持ってたぜ?」

「五郎さんは別の生物だろ……ヒトじゃないってのは誰でもわかるぞ」

「そうか? ところでおっちゃん」

「ん?」

「そろそろゴール」

「は!? おまっ、ちょっかい出してんじゃねーよ!」

 

 コーナーを回り終えて残りは400mもないほどの長さ、時間にして残り20秒もないほどとなった。

 最後は直線を走り切るだけと書けばシンプルに見えるが、残っているスタミナをどれだけ出し切れるかや前にふさぐような相手がいないかなど様々な駆け引きが生まれる瞬間である。見逃していい瞬間の少ないのがレースだが、特に見逃せないのがこの最後の直線である。才能が勝つのか、意地が勝つのか。運命が勝つのか、奇跡が勝つのか。何が決め手となるのかわからないこの数百メートルを、この世界の人々は愛してやまない。

 ただ今回は走るのは三人、観客は二人。テレビで流れるレースのような興奮はこの場にはない。

 

 先頭を走るツインターボ、そのあとに続くライスシャワーという状況は変わらずだが、少しずつ距離は縮まっている。だが大きく縮まることはなく、二バ身ほど。ツインターボが全力で逃げ続けているが、ある程度余力のあったライスシャワーと比べるとやはりスピードが出せないでいる。

 

「いけぇ! ターボぉおおおお!! 踏ん張れぇ!」

「おっちゃん、声出しすぎだぜ」

「出すに決まってんだろ!」

 

 のこり200m。ライスシャワーがさらに前に出て、ツインターボが触れられるほどの距離まで差をつけてきた。このままライスシャワーが差し切り、ツインターボを抜いて勝つだろう。

 と思った刹那、そのライスシャワーの横にナイスネイチャが並んだ。

 

「じゃ、勝たせてもらいますよっ!」

 

 同じ距離を走ってきたとは思えないほど軽い走りで二人を抜かし、一着でゴールした。

 それからコンマ数秒後にライスシャワー、ツインターボと順番に目印である板を通り過ぎていく。ツインターボは少しずつスピードを落としてからコースに倒れこみ、ライスシャワーも苦しそうに肩で息をしている。もちろんナイスネイチャも多少疲れは出ている。しかし二人よりは余力があるようで、多少呼吸が荒くなっているがレースを振り返るぐらいの余裕を見せている。

 そんな三人のもとに、ゴールドシップの隣にいた()がスポーツドリンクを持って近づく。

 

「三人ともお疲れさん! 次のレースは時間をおいてやるからゆっくり休んでてくれ。はい、スポドリ」

「はあ、はあ……ありが──ふえ?」

 

 飲み物を渡されたライスシャワーが顔を上げ、初対面の誰かに固まってしまう。

 

「だ、誰ですか!?」

「ん? 橘から何にも聞いてない」

 

 コクコクと何度も首を縦に振る。なお、橘は彼について一言もしゃべっていない。同僚だとかいいやつだとか仲がいいとか、そういったことをしゃべる気配すら見せなかったので、ライスシャワーからしてみれば全く知らない男性に声をかけられたのとまったく同じである。

 

「マジで? あいつ何にも言ってないの?」

 

 再び首が縦に振られる。

 ライスシャワーの前にいる男──爲山はがっくりとうなだれた。

 

「あいつ……こういうことになるから紹介ぐらいしとけって言ったろ」

「えっと、誰ですか?」

「ああすまん、自己紹介からだな。俺は爲山雄人、橘の同期だ。爲山さんとか雄人さんとか好きに呼んでもらっていいぜ」

「アタシのオススメは()()()()()ですよ」

「は? おま、ネイチャさん!?」

「ぞ、そうだ! ターボも、おっちゃんって、呼ぶー!」

「ターボまで!?」

「ターボはやめときなって、おっちゃん傷ついちゃうでしょ」

「ネイチャから言われても傷つくんだけど」

「で? 何か問題でも?」

 

 睨むナイスネイチャ、固まる爲山。彼女お得意の鋭い視線である。

 先ほどとあからさまに雰囲気が変わり、親しみやすいのほほんとした雰囲気からピリッとした雰囲気に。おまけに耳は後ろの方向に倒れている。詰まるところ、彼女はハチャメチャ怒っているということである。

 

「ん?」

「あー、えー……その、ごめんなさい?」

「ふん!」

 

 ナイスネイチャは爲山が持っていた三本のスポドリのうち一本を奪い取ると、足早にその場を立ち去った。

 

「な、ナイスネイチャさん……?」

「やっぱりかぁ……えっと、ライスシャワーちゃんだっけ」

 

 あまりの変わりようにぽかんとしているライスシャワーに声をかける爲山。先日橘がやっていたように、ひざを折って視線を合わせながら声をかけている。なお、ちょっと怖めのおっさんに声をかけられる少女という事案な感じの絵面である。

 

「ターボは俺が見ておくから、君はネイチャと一緒にいてもらえるか。休憩が終わるときに合図するから、その時まで一緒にいてほしいんだけど」

「はい、わかりました」

「よし、頼むな。ターボォ! またずいぶんとばしたなぁ!」

 

 ライスシャワーにもスポドリを渡し、残り一本を持って駆け寄る爲山。声をかけられたツインターボは、仲のいい親戚の伯父さんに会った時のように嬉しそうだ。

 そんな二人を尻目にライスシャワーはナイスネイチャの隣へと移動した。

 ナイスネイチャはコースから少し離れた場所にあるベンチに座り、騒がしくレースの感想を言い合う二人に背を向けてスポドリを飲んでいた。

 

「えっと、ナイスネイチャさん……?」

「ん? ああ、ライスシャワーさん。ごめんなさいね、あんな態度しちゃって」

「ううん、大丈夫」

 

 とはいえ、内心ではかなり気になっているライスシャワー。ほんの小一時間前に自己紹介をした関係だが、その短い時間でナイスネイチャの()()()()は感じたつもりだ。そんな彼女が露骨に嫌っていることを見せた相手が爲山であり、橘と同期のトレーナーである。橘と爲山はどういう仲なのか、ナイスネイチャに何かあったのか、それとも爲山に何か悪いところがあったのか。聞きたいことはいろいろあるが聞けないというもやもやとしたものを抱えていた。

 何があったかとっても気になる、でも聞いたら気分を悪くしちゃうし。という考えが行動に現れ、話しかけようとしてはやめ、再び話そうとしてはやめを繰り返すことになった。

 当然、面倒見のいいナイスネイチャが気づかないはずはなく、ライスシャワーが話しかける前にぽつぽつ話し始めた。

 

「あー、結構気になってると思いますけど、おっちゃんはそこまで悪くないですよ」

「そう、なの?」

「はい。私をスカウトするときに『しゃーない』とか言って、トレーニングの内容も一通り自分で考えてから渡せって言われてるだけで」

「それ、かなり……」

「ま、それなりに指導してくれますし、担当を持つのがアタシらで最初っていうのもあって割と譲歩してますよ」

「じゃああの態度は」

「ほんのちょっと、意趣返しって感じです。多少意地悪するぐらい大丈夫でしょ。邪魔にならないようには気を付けてるつもりなんで。ただ──」

 

 少し考えるようなそぶりを見せたのち、なんというかと一言添えて、ぽやーっと気の抜けた笑顔を見せた。

 

「あの暑苦しい大声はどうにかならないかなーって思うわけですよ」

「あはは……確かに大きい声だね」

「噂ではトレーナーさんたちの中で一番大きい声だとか。去年なんか──」

 

 一度弾んだ話がすぐに収まるわけはなく、気が付けば20分も経過していた。

 起きることもできず地面に寝転んでいたツインターボも元気を取り戻し、芝の上でぴょんぴょんと跳ねている。

 

「二人ともー! そろそろ準備してくれー!」

「うわ、うるっさ……命令すんなー! よし、じゃあ行きますか」

 

 隣にいるツインターボが両耳をぺたんと押さえつけるほどの大声で出された合図に対し、二人は移動を始める。

 その直後、思い出したようにナイスネイチャがライスシャワーに声をかける。

 

「橘さんはいい人だから心配ないと思うけど、トレーナー選びは慎重にしてくださいね。これから、特に三年間はとっても大切なんですからね」

「うん。ありがとう、ナイスネイチャさん」

「ネイチャさんでダイジョブですよ。ライスシャワーさん」

「じゃあ私もライスでいいよ」

「よろしく、ライスさん」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところで爲山さん、橘さんは……?」

「あー……コースの提出書類に不備があって呼び出し受けてる。あとトイレらしい」

「えぇ……」

 

 ちょっとだけ橘のことが心配になるライスシャワーだった。

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