虚無シスコンと冒険家   作:ブルー・ハワイ

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4話

芽衣の夢

芽衣「ここは…夢の中?う!どっかの馬鹿の幽霊さんが私が倒れてるのにエロゲをやっている気がする…!気のせいか!」

植物を司りし者「気のせいかじゃないですよ!」

芽衣「やっぱりかって!誰だお前は!」

植物を司りし者「怖い!怖い!落ち着いてください!あなたは私そのものでもあるんですよ!」

芽衣「初対面でいきなりなに言ってるんですか?」

植物を司りし者「やっぱり生まれ変わっても義理の妹として産まれたんですね。私は私です!」

芽衣「それより名前を…」

植物を司りし者「妹は妹であるだけで無条件に可愛いって聞いたんですけど悲しいですねぇ…私の生まれ変わりは妹なのに可愛くないみたいです」

芽衣「エ〇ゲネタはやめなさい!殺しますよ!」

植物を司りし者「もうやだぁ!怖いぃ…おうち帰るぅ!…なんてね!」

芽衣「これはサノ…いえ、なんでもありません。名前を言いなさい。次はないありませんよ?意味は分かりますよね? 」

植物を司りし者「ひぇ!私の名前はせお…いえ植物を司りし者とでも名乗っておきます」

芽衣「その植物を司りし者さんが一体何用で?」

植物を司りし者「何用で、ですか。うーん…はっきりと言いますね。私はあなたの実態を乗っ取りに来ました!」

芽衣「はぁ?!」

植物を司りし者「だってあなた、まったく私っぽくないんだもん!お姉ちゃんに酷い事言うなんてそれでも妹?!」

芽衣「妹もなにも義理の関係です!あなたがとやかく言わないでください!」

植物を司りし者「はぁ…!情けない!これが私の生まれ変わりとは…!情けなさすぎて涙が出ます」

芽衣「とりあえず夢から覚めます。さよなら。植物を司りし者さん」

植物を司りし者「おっと!私がいる限り夢から覚めることはできませんよ!」

芽衣「う!」

植物を司りし者「さぁ!私に身をささげ…」

葵「身を捧げる必要ならないよ」

芽衣「誰だ?!」

植物を司りし者「だれですか?」

葵「夢の世界で暴れてるみたいだね。夢の世界で暴れられるとこっちが困るんだ。悪く思わないでね」

植物を司りし者「ちょっと!離してください!」

葵「お前は芽衣というやつの体を乗っ取ったら夢の世界に不具合が起きる。華は葉を、葉は華を見ることは不可能のように本来ならお前は自分の生まれ変わりと会うことなんて不可能。それが可能になっただけでも感謝する事だね。不純物は早めに消すに限るね」

植物を司りし者「そのセリフ…あなた、み!」

葵「違うしそれ以上は言わせませんよ」

植物を司りし者「く、くそぉ!」

芽衣「葉?葉…葉…あ?!」

葵「さよなら。これで終わりだ!」

芽衣「待って!」

葵「ん?なに? 」

芽衣「そいつを離してください。話したいことがあります」

植物を司りし者「?!」

葵「…分かった!」

植物を司りし者「いてて…なんですか?殺されそうになった私に情けでも?」

芽衣「私を見てて辛かったんですよね?あなたは私でもあるんですから」

植物を司りし者「…思い出したみたいですね」

芽衣「はい。私はあの世界を救う為に犠牲になってそれで…」

植物を司りし者「お姉ちゃんが優しくなるよう言ってました。それなのに私の生まれ変わりが義理とはいえお姉ちゃんを苦しめるなんて見てて耐えられなかったんです」

芽衣「安心しなさい。私。今度はお姉ちゃんと大切にします」

植物を司りし者「なら良かった。これで問題なく成仏できます。頑張ってね。私」

芽衣「頑張りますよ。だからゆっくり休みなさい」

植物を司りし者「ふふ」

葵「消えた…成仏して生まれ変わったはずだったけど来世の自分に不満を覚えたから人格は完全に消えてなかった。その完全に消えてなかった人格がなにかしらの不具合で強くなり夢の中に現れた。今のあなたに対する不満が無くなった。これで完全に成仏したと言えるのかな?前世と会話できるなんて贅沢だよ」

芽衣「どんな理由であれ助けてくれてありがとうございます。代わりと言ってはなんだがなんか1つ御礼をしたい。できる範囲でやってあげます」

葵「…じゃあ、前世の名前を教えて。一応夢の世界に不具合ないか後で調べたいから」

芽衣「私の前世の名前は瀬笈h…」

葵「ん?そろそろお前の目覚めの時間だ!私がここに居る状態でお前が目覚めるとこっちはお前が寝るまで戻れなくなる!夢の世界ではみとりとの連絡も取れない!私は帰る!」

芽衣「まだ全部言って…まぁいいか」

蓮の家

芽衣「う…あれ?さっきまで私はなにを…」

みのり「おっはー!」

芽衣「おはようございます」

フィア(霊)「お!サノ○○ィッチクリア!やったぜ!」

芽衣「フィアは…相変わらずですね」

フィア(霊)「芽衣ちゃーん!起きたんだねぇ!心配してたんだよ!」

芽衣「まったく、さっきまでエロゲやってたくせに…」

フィア(霊)「それは…(汗)」

芽衣「ほら!」

フィア(霊)「これは…!」

芽衣「Ste〇mカード1万円分です。ゲーム好きでしょ…お姉ちゃん」

みのり「お!」

フィア(霊)「芽衣ちゃーん!大好きだよ!もっとお姉ちゃんって言ってー!」

芽衣「まったく…わかりましたよ。大好きだよ。お姉ちゃん」

フィア(霊)「私も大好きだよー!」

みのり「百合っていいね!」

蓮の部屋

蓮「あれ?僕の出番今日は無かったな」

歩(霊)「私もだ。それにしても下でなんかゆりゆりなオーラが出てるような…気の所為かな?」

雪山 研究室

みとり「夢の世界にでた不具合、結局なんだったんだ?あれ?」

葵「かくかくしかじかで…」

みとり「なるほどね」

葵「それにしても今回の不具合、やけに御都合主義だね」

みとり「あれは現実から無理矢理負荷を入れて作られた感が凄かったし自〇癒も完結してないからね〜」

葵「え?あのゲーム完結してないの?」

みとり「してないよ」

葵「そうなのか…」

みとり「とりまサノ○○ィッチやる?」

葵「タヒね」

みとり「瀬〇葉はエ〇ゲキャラに向いてると思っている今日この頃」

葵「話逸れるけど幽霊が現世の人と関わって死に誘うやつはよくあるけど実際あれくらいの力じゃ死なんて無理だよ」

みとり「それ。というより幽霊が死に誘う能力あったら自殺はもっと増えてるっつうの!」

葵「本当に死に誘いたいなら息を禁止してあの世送りくらいのことはしないとねぇ…」

みとり「私だったらできるよ」

葵「私には向かってはできないけどね」

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