世界一の魔法使い系ヒーローを目指すヒーローアカデミア Ⅱ   作:シド・ブランドーMk-Ⅳ(地底の住人)

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雄英初日、個性把握テスト

 

やっほー。

僕とこいしは今、1-Aの扉の前にいます。

 

今日は入学式だ。(入学式には参加しないけど。)

 

ちなみに実技試験の結果は僕とこいしでワンツー合格だってさ。

 

こいしも100ポイント超えてたし、僕なんて200ポイント超えてたんだって。歴代最高らしいよ。オールマイトに褒められた。やったね!

まぁ、分身してたからね、仕方ないね。

 

あ…体育祭の時代表で喋らないといけないじゃん、だっる。

 

教室に入ると誰も居なかった。流石に7時半は早すぎたか…気合い入りすぎたよ。

 

「ねぇ、どこに座ればいいの?」

 

「あぁ、座席表が教卓かどっかにあるはず。」

 

「…あ!机に名前が書いてあるよ!」

 

「ほんとだ。自分の席探そっか(…隣同士だったら最高だなぁ。)」

 

「うん。…あ、あったよ!隣同士みたい。」

 

「マジで!?」

 

うぉー!マジで隣じゃん!しばらく華の学園生活だな!

 

そこから座ってなんやかんやしてる間に、欲望のままに膝枕してもらうことになりました。学校で膝枕とか青春しすぎだろ。

 

これはたから見たらやべぇ光景じゃね?

峰田あたりがみたらやべぇことになりそう。(白目)

…知らんけど。

 

やべぇ。眠くなってきた。

 

「ねぇこいし、先生が来るまで寝かせてよ。」

 

「良いよぉ。…私も寝よっかなぁ。」

 

Yes!Yes!Yes!

 

「じゃあ一緒に寝よっか。おやすみ」

 

「おやすみぃ。」

 

そして僕らは誘われるままに夢の中へと入っていった。

 

──しばらくして──

 

「──に足をかけるな!先輩方や作ってくださった方々に申し訳ないと思わないのか!!」

 

…騒がしいな。

 

「思わねぇよ!テメェどこの端役中学だァ?」

 

なんか重要なイベントのような気がする。…でもこの状態から立ち上がれないや。こっちの方が大事。

 

「ぼ…俺は聡明中学校出身だ!」

 

あぁ、これあれだ。かっちゃんと飯田くんの初めての掛け合いのやつだ。

 

「聡明ィ?クソエリートじゃねぇか!ぶっ殺しがいがあるな!」

 

「ぶっ殺しがい!?酷いな君!本当にヒーロー志望なのか!?」

 

「なぁ、実技試験の説明会でわかってたけどさ、あの2人神経図太すぎね?よくこんなうるさい中で寝れるよな。」

 

という声が聞こえてきた。…いや起きてるよ。この声は切島くんかな?

 

「そうだよねぇ。ほんともう、嫉妬を通り越して微笑ましいくらい青春してるよねぇ。」

 

これは芦戸さんの声かな?お褒めの言葉ありがとう。

 

「リア充ほんと消えろ!3年間これに耐えろってのか!…無理だよ!」

 

知らんよそんなこと。これは峰田の声だな。

 

「お友達ごっこがしたいなら他所へいけ。…ここはヒーロー科だぞ。」

 

相澤先生のご登場みたいだ。

 

「──はい。皆さんが静かになるまで8秒掛かりました。君たちは合理性にかけるね。…僕は相澤消太。君たちの担任だ。よろしくね。」

 

(((((担任!?)))))

 

って今頃びっくりしてるんだろうなみんな。

 

「とりあえず1人1セット体操服あるから。それ着てグラウンド集合。時間もったいないからはよな。あと、その2人誰か起こしといてくれ。…じゃ。」

 

「おーい。そこのお2人さーん。起きてー!グラウンド集合だってさ!」

 

「…ハッ!寝過ごした!起こしてくれてありがとうね。」

 

「良いって良いって。それよりさ、2人が出会った時のこと今度教えてね!」

 

おい何中要求してんねん芦戸さんはよぉ。

 

「良いよ!」

 

…何でOK出しちゃうかなこいしさんは。

 

「それより早く彼氏さん起こしてくれておいでよ、あの担任合理的主義みたいだから。」

 

「OK!翔流〜、起きて〜!……このまま立っちゃおっかなぁ。3...2...1...」

 

「はいすいませんでした!」

 

「よろしい。体操服着てグラウンド集合だってさ。」

 

「了解。…じゃあ着替えて行こっか。」

 

 

──グラウンドにて──

 

「全員揃ったな。…今からみんなには体力テストを受けてもらう。」

 

「先生!入学式やガイダンスは!?」

 

ご最もな意見だな。合理的主義なら教室であの説明しとけばいいのに。

 

「ヒーローになるにはそんなの出る暇もやる暇もないよ。…体力テストと言っても個性アリの体力テストだ。確か1位は天野だったな。試しにボール投げをしてもらう。線から出なきゃ何してもいい。はよな」

 

「…クソッ!」

 

「……。」

 

先生が僕を指名した瞬間、かっちゃんに罵られたし轟くんには睨まれた。。

…これはかっちゃんや轟君からライバル扱いされる展開かもしれない。

まぁいいや。

 

僕はポケットの中からリングを取り出した。

 

そう!Dr.ストレンジ師匠達が持ってるあれ!

 

「なんだ?サポートアイテムか?」

 

「指輪型のサポートアイテムか?珍しいな。」

 

「…チッ!(サポートアイテム使ってるやつに負けたのかよ。)」

 

まぁ、そんな反応になるよね。舌打ちはある意味予想内。

だって何しても舌打ちしてきそうだもん。あの子。

 

「スゥー…ハァー…(テレポート!)」

 

結局テレポートにした。リングは所謂ブラフというやつである。

 

「…距離、8㌔。」

 

「8㌔!?あいつ何したんだ!」

 

「投げるどころかなんの動作もしてなかったぞ!」

 

「ていうかあれ手のひらから消えてなかったか?」

 

またもや様々な反応が来た。

 

「う~ん?(なんの個性なんだろ。私が助けてもらった時は明らかにロボットを吹っ飛ばしてたし怪我も治してもらった。そして今度はテレポート?…本当になんの個性なんだ?)…」

 

「静かに!…これから君たちには今みたいな感じにすすめてもらう。」

 

おっと、これは最下位除籍なしの流れなのでは?

 

「俺からは以上だ。迅速に取かかれ。」

 

ほんとに無かった。

 

「なぁなぁ、これって思いっきり個性使えるってことだよな!!」

 

あ…。

 

「ほんとだ!すげぇ楽しそう!」

 

あ〜あ…さっきのはフラグだったか。思ってても口に出しちゃいかんでしょう。

 

「ちょっと待て。誰だ今楽しそうって言ったやつ。君たち3年間そんな腹積もりで居るつもりなのかい?…だったら、最下位のやつは見込みなしとして除籍にしよう。」

 

あ〜あ。結局最下位は除籍ちなるのか…。最下位が除籍にならない平行世界ってどれくらいの確率なんだろか。

 

「ちょっと待ってください!いくらなんでも除籍なんて理不尽すぎます!」

 

そうだそうだ、もっと言ってやれ。意味無いけど。

 

「この世には災害や敵の襲撃なんて理不尽、いくらでも起きてきたし、今後も起きるだろ。。そして、ヒーローはそんな理不尽ち立ち向かって行かなければならない。学生生活の間、我々は君たちに困難を与え続ける。プルスウルトラだ。…全力で乗り越えてこい。」

 

やっぱ為になる話だね。

僕もピーターの手伝いしてたからわかる。……理不尽がすごい!

 

 

──メートル走──

 

「蛙水さん、これからよろしくね」

 

「よろしくね、天野ちゃん。梅雨ちゃんと呼んで。」

 

位置について

 

よーい、スタート!!

 

蛙水…5.58秒

 

天野…3.00秒

 

「すげぇ!あいつ空飛んでるうえに速ぇ!」

 

「テレポートできて空飛べるうえに速ぇなんて万能すぎじゃね!?」

 

「凄く速いのね、天野ちゃん。」

 

「ありがとう、梅雨ちゃん。」

 

「ねぇ天野ちゃん。貴方の個性ってなんなのかしら?」

 

まぁ、そう思うよねぇ。…なんて答えよ。

 

「う〜ん…時期が来ればみんなに話すよ。それまで待ってて欲しいかな。」

 

「ケロケロ…わかったわ。」

 

こいしも空飛んでた。

 

結果は4.3秒。

 

「あっちも空飛べんのか!!」

 

「…ハァ!リアルに2人で空飛ぶ旅が出来んのかよ!羨ましすぎんだろ!!」

 

「…確かに羨ましい。」

 

「私のアイデンティティが!!」

 

──握力──

 

障子君の540kgはともかく、八百万さんの万力はやべぇだろ。ずるすぎるだろ。

 

……まぁ僕もドーピング(バフ)するから同類か!

 

天野…240kg

 

こいし…150kg

 

ー立ち幅跳びー

 

「「先生‼ 僕(私)たち飛べます!」」

 

「すげぇ息ぴったりだな」

 

そんなほめないでよ。照れるじゃん。

 

「どれくらい飛べる?」

 

「「疲れるまで!」」

 

「・・・無限だ。」

 

「マジか!!とうとう無限出しやがった!」

 

・・・どやぁ。

 

 

──反復横跳び──

 

「これなら俺の右に出るやつはいねぇ!」

 

と豪語し、個性を使って凄まじい速度で反復してた。

 

だが残念だったな峰田よ。その上を僕は行く。

 

「禁忌!『フォーオブアカインド』!(そして、それぞれにバフをかけていく)」

 

「反復横跳びやるぞ!」

 

「「「おー!」」」

 

「今度は増えた⁉…てことは古明地の方も‼」

 

残念、こいしは普通にやっています。

 

「よかった。普通にやってる…いやちげぇ‼分身とか勝てるわけねぇじゃん!!」

 

「どんまい峰田。あれは勝てない。」

 

「ちくしょー!ていうかあいつの個性何なんだよ!万能すぎだろ!」

 

──持久走──

 

「先生、ちょっといいですか?」

 

「なんだ?」

 

「僕、魔力があって飛行魔法だけなら半日は飛べると思うんですが(小声)」

 

「…分かった。お前と古明地。君たちは無限だ。」

 

よっしゃ!走らなくても飛ばなくても済む!

 

「えぇ、みんなと走ってみたかったなぁ。」

 

と、不満そうなこいし。…まじでか。

 

上体起こしは反復横跳びみたいに分身とスピードのバフでトップをとって、長座体前屈は普通にやった。……意外に体が硬ぇわ。

梅雨ちゃんは舌伸ばしてた。…やっぱ適材適所なんだなって。

 

「んじゃ、ぱぱっと結果発表。」

 

1人凄い顔してる。この世の終わりみたいな顔。言わずもがな緑谷くんである。安心しろ緑谷くんよ。君は見込みありだ。

 

「ちなみに除籍は嘘な。君たちに全力を出させるための合理的虚偽」

 

「「「「えぇぇぇぇぇえ!」」」」

 

「うそぉぉぉ!」

 

「そんなの嘘に決まってるではありませんか。ちょっと考えれば分かりますわ。」

 

「ちょっと待つんだ八百万さんよ。」

 

見ててくれこいし。俺の素晴らしいトーク力を!

 

「なんですの?天野さん。」

 

「君は今相澤先生の『最下位は除籍』を嘘に決まってるって言ったね。」

 

「えぇ。相澤先生も嘘だと仰っていたではありませんか。」

 

「うん。でもね、相澤先生は嘘にしたんじゃないかなって考えてる」

 

「どういうことですの?」

 

「先生がその時言ったセリフを覚えてる?先生はこう言っていた。『最下位は見込み無しとして除籍にする』つまり、緑谷くんは最下位だったけどは見込みがあったから除籍にしなかったんじゃあ無いかな?」

 

「な、なるほど…」

 

「逆に言えば、最下位じゃなくても見込みがなければ除籍にしてたんじゃあないかな。…ですよね、相澤先生。」

 

こいしは……見てねぇ!それどころか個性把握テストの結果に興味すらいってねぇ!

 

「ハァー…そういうことだ。これからも精進しろよ。見込み無しと判断すれば即除籍対象になるからな。」

 

「じゃあ、もう今日はここで解散だ。はやく着替えてさっさと帰れよ」

 

「「「「「はい!」」」」」

 

「…天野さん。凄いですわね。流石主席ですわ。そこまで考えが及びませんでしたわ。私もまだまだだということですわね。」

 

「ありがとう、八百万さん。これからよろしくね。」

 

「はい。こちらこそよろしくお願いしますわ。」

 

「「…チッ!」」

 

なんか舌打ちが聞こえてきた。

1人は性欲の権化みたいな峰田くん。もう1人は自尊心の塊な爆豪くんだ。

 

 

───帰り───

 

「ねぇ、こいし。初めての学校は楽しかった?」

 

「うん!凄い楽しかったよ!それに、私の事忘れないでてくれそうな人達がいっぱい居そうだったから嬉しかった!」

 

「そう思ってくれて何よりだよ。…そうだ!今日の晩御飯は何がいい?」

 

「う〜ん…そうだ!入学祝いって行事やってないよね!豪華なお肉料理が良いな!」

 

「よっしゃ!気合い入れて作るぞ!そうと決まれば食材買いに行かなきゃな!」

 

 

 

 

 




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