まだ若造なので旅の知識はあまりありませんがご了承ください
あと僕は東近江市に行ったことありません「通ったことはある」
今後ともよろしくお願いします。
とうとう着いた、八日市駅
ここまで来るのに約一時間ちょっとかかったが、その半時間以上は寝ていたので一瞬で到着した、しかし私は疑問に思うことがある
電車で寝ている時に到着駅に着いたら自然と起きてしまうのはなぜだろう、とても疑問だった。
そんなことはさておき八日市駅に着いたわけだが、周りを見渡す限り優花達の姿は見えない、一応メールを確認したが特に返事はなかった。
「仕方ない、少し歩くか」
私は八日市駅周辺を少し歩いた。
そこは都会とも言えず田舎とも言えないなんとも絶妙な場所だった
決して悪い意味ではない、私はこういう感じの街が好きだ。
少し歩くと大きいショッピングモールみたいなのが見えた
意外と都会よりなのか、そう私は思ったが、goggleマップを見る限り
少し離れると田んぼや山がずらりと並んでいた、良い意味で絶妙な町だと私は思った。
そして駅に戻るとなんと優花と絵里香が居た。
「あ!稀花ちゃん、久しぶり〜」
「、、、久しぶり」
優花は相変わらずの元気っぷりだった、それに対して絵里香はクールな空気を纏っていた、どちらとも実に面白い
「久しぶり、元気にしてた?」
私がそう聞くと優花が元気よく答えた
「そりゃもちろん!稀花ちゃんに会えるのを楽しみしてたからね!」
「、、、うん」
この温度差に私は着いていけなかったが、なんとか話を進める
「あ、ありがとう、優花、絵里香」
「あ、あとこの後どうするんだ?私は何も聞かされていないからわからないが」
すると優花は笑顔で私に言った
「ふふーん、今から私の家に来てもらいます、絵里香ちゃん!お願いします!」
「リョウカイ」
すると絵里香がとてつもない速さで私の背後に立つ、そして私に話しかけた
「ミネウチ」
「え?」
その直後、後ろ首に軽い衝撃が走った後、私は暗闇に落ちた。
*
目が覚めるとそこは何処かの部屋だった、その横に絵里香が座ってこちらをみていた
「うわぁぁぁぁぁ」
私は飛び起きた、何故ならこのクールな女の子に後ろから攻撃されてなお目覚めたら目の前にいるのだから
「ゴメンナサイ」
「え?」
「さっきは、その、ごめんなさい」
「あ、あぁ大丈夫だそこまで痛くはなかったしな」
「良かった、、、」
日野絵里香、友達とは言えあまり話したことなかったよな、まさかこんなにも強い力を持っていたとは、実に恐ろしいが何故あんな事をやったのか聞いてみることにした。
「あ、あの、なんであんなことをやったんだ?」
少しの沈黙の後、絵里香は喋った。
「サプライズ、で、稀花を、驚かしたかった。」
「んーサプライズにしては少し危険だと思うが、これが絵里香なりのサプライズなんだろう、なら私は許す」
「ありがとう、そしてごめんなさい」
「ありがとうだけで十分だよ、ただもう、あんな事は絶対にやらないでね、とても怖いから」
「うん、、、」
そして私は辺りを見渡した、よく見ると凄く豪華な部屋のようだ。
古い洋風の絵や、高そうな絨毯、レトロモダンと言うよりかはノスタルジーを感じさせる部屋だった、ここは一体何処なのだろうか絵里香に聞いてみた
「絵里香、ここは一体どこなの?」
そう言うと絵里香は真剣な顔で答えた
「いずれわかる」
「え、?」
今知りたいんだけど、と言いたいところだがそんな事を言うとまた気絶させられそうなので我慢した。
そうこうしているうちにドアを開ける音が聞こえた、そこから優花が出てきた
「あ、稀花ちゃん目が覚めた?」
「優花、ここは一体どこなんだ、あと何が起きたのかわからないんだが、」
すると優花は話した。
「えへへ、ここは私の部屋です、稀花ちゃん疲れていると思うので絵里香ちゃんにお願いして眠らせたのです!」
私は馬鹿だから何を言っているかわからないが、ふと横に目を逸らすと頭が良さそうな絵里香も困惑していた
そこで私は確信した、これは優花の仕業だと。
「いや待てーい!確かに疲れていたけど歩けるほどの体力はあったよ?、あと何、眠らせたってどういうこと怖いよ」
すると優花は申し訳なさそうに話した。
「ごめんね稀花ちゃん、サプライズと思ってやったんだけど後々感考えると本当に危ないことだよね、本当にごめんね」
「優花、次からは普通に出迎えよう」
私が喋る前に絵里香がそう言った
「まぁそうだな、少し怖かったけど、優花は悪気なさそうだし許すよ」
するとさっきまでの申し訳なさそうな顔から笑顔に変わった
「ありがとう!もうこんなことは絶対にしないよ!」
この子は少し天然なところもあるからやってしまったんだろうな、私は心の中でそう解釈した
本題に入りたい所だがその前に私は優花に問う。
「優花、もしかしてお金持ち?」
私は思ったんだ、部屋はめちゃくちゃ広いってわけでもないが、明らかに日本ではない気がすると、それぐらい洋風で高そうなものがあるってわけだ。
すると優花は答える
「うーん、どっちかというとお金持ちですね、でもそれをアピールしたくは無いです、平穏が一番なのです、」
本当に二つの意味で育ちが良いなこの子は、私なら自慢しまくるよ、あと優花は敬語が似合うな、そう思っていると私は気になるものを見つけた
「よく見るとギターやらピアノやら置いてあるけど、優花は音楽好きなの?」
そう言うと優花は満面な笑みで答える。
「音楽はめちゃくちゃ大好きです、ピアノは小さい頃からやってましたが中学生の時にロックにハマって、今はギターを練習してます!」
私は疑問に思った、音楽と旅は関係あるのかと、勿論多趣味な人は居るがその組み合わせは初めてみた、音楽を聴いて旅に行くならまだしもだ。
私は優花に問いかける。
「音楽が好きなのに旅に行くのは珍しいね、そんな人初めてみたよ、勿論良い意味でね。」
この質問に少し不安はあったがどうしても聞いてみたかった。
音楽をする人って旅に行くのかなって純粋に思ったんだ
すると優花は話した。
「私が旅の始めた理由は、音楽なんですよ、先ほども言いましたが幼い頃からピアノをやっていて今はギターを練習してます、私は誰かに憧れてそれらを始めました、その人たちに会えるわけではありませんがその人が居た場所に行ってみたいと思ったのが旅を始めた理由です、でもいきなりそこに行くのは無理があるのでまずは日本から、色々なとこに行って経験を積んで行こうと思いました」
「音楽は自由の象徴、そして旅はそれを支える力があると私は思ったのです」
私は驚いた、決して生半可な理由ではない、ちゃんと目標があって凄く真剣な顔で優花は言ったんだ。
でもどことなく悲しそうな顔をしていたのはなぜだろう
私には分からなかった。
「決して馬鹿にしていたわけではない、その組み合わせ改めて良いと思ったよ、後とても納得できる答えだった。」
私がこう言うと優花は優しい表情で話した
「ちょっと恥ずかしかったけど、稀花ちゃんにそう言ってもらえると嬉しいです、私頑張ります!」
「頑張ってくれ、夢は決して逃げないからな」
ちょっとかっこよく言ったけど内心凄く恥ずかしかった。
そう言えば絵里香が居なくなっていた、さっきまで横に居たのだがつい優花との話が夢中になり気付かなかった
「優花、絵里香はどこに行ったの?」
すると優花は慌てた顔もせずに普通に答える
「あ、絵里香ちゃんならここですね」
すると優花はベットの下を覗いた、それにつられて私も覗く。
絵里香が居た、そして寝ていた。
私が頭に?を浮かべていると優花が喋り出す
「絵里香ちゃんは昔からここが好きなんですよ、何故だかわかりませんが」
私にもわからない、ベッドの下が好きな人は初めてみた、
そして時間は刻一刻と過ぎていった。
最近バイトばっかりで全然書けませんでしたがこれからはちょっとずつ書いていこうと思います。