スーパー英雄大戦   作:ゲーマーN

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盾の勇者ルート 第4話「霊亀の使い魔(人型)」

「錬ー樹ー元康ーいい加減、現実を認めて出てこーい」

 

「ナオフミ様、もう少し優しい感じで呼べないのですか?」

 

「しょうがないだろ。何日目だと思っているんだ」

 

 尚文は、荒れ果てた大地をフィーロが引く馬車で進みながら三勇者を捜していた。

 捜索を開始してから既に何日も経過している。というのに、三勇者の影も形もないどころか、その仲間の一人すら見つけることができない。

 いい加減、尚文の言動が適当なものになるのも無理はないだろう。

 

「しかし……こう、後味が悪いというか、歯切れの悪い状況だよな」

 

「そうですねぇ……なんと言いますか解決しているとは思えない、達成感がありませんね」

 

 苦言を呈するラフタリアも、今回の一件に対する違和感を覚えていた。

 女王の報告から生存していることは確実なのに、未だに見つかる気配もない三勇者もそうだが、霊亀自体も伝説に謳われるほどの化け物ではなかった。

 何より、尚文の視界の青い砂時計が消えていないというのも気になるところだ。

 

「フィーロ、お前も錬や樹や元康を捜せよ」

 

「えー? 全然匂いがしないよ?」

 

「匂いって……」

 

 魔物であるフィーロは人間とは別の感覚で三勇者を捜している。

 視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚……五感が、人間とは桁違いに優れている彼女は、それらの感覚機能に意識を【集中】することこそが一番の捜索方法であった。

 だが、その彼女の感覚を以てしても三人の勇者の足取りを掴むことは叶わない。

 

「いないなら捜索範囲を拡大していくしかないか……」

 

「そうですね。被災した方々はまだ脅威に晒されているわけですし」

 

「尚文、当てはあるのか?」

 

「行方不明になった地域だな。まだまだ先だ」

 

「先に捜索をした方々の話じゃ見つかっていないそうですよね」

 

「フィーロの五感で見つかればいいのじゃがなあ……」

 

 フィーロが引く馬車は荒野に続く巨大な足跡を辿るように進んでいく。

 この足跡の主である霊亀を討伐することには成功した。だが、霊亀が復活すると同時に出現した青い砂時計の表示は未だに消えていない。

 不穏な空気を感じずにはいられない。まるで、まだ事件は終わっていないかのように。

 

「結局、霊亀が封印されていた地まで勇者共を捜す旅は続きそうだな」

 

「ごしゅじんさま!」

 

「どうした?」

 

「少し離れたところから悲鳴が聞こえたの!」

 

「急いで向かえ!」

 

「うん!」

 

 尚文達はフィーロが聞きつけた悲鳴の方へ馬車を進ませる。

 

 この時の彼等は知らなかった。

 

 まるで、ではない。

 

 事実として、まだ事件は何一つとして解決していなかったことを。

 

    ☆

 

「うわぁあああああああ!」

 

 声の元に向かうと魔物が人を襲っている最中だった。

 魔物の正体は霊亀の使い魔(蝙蝠型)……そう、本体を倒したにもかかわらず使い魔は未だに活動を続けていた。

 他にも複数の種類が存在するが、この蝙蝠型の使い魔が最も数が多い。

 

「よし! 行くぞ!」

 

「はい!」

 

「らじゃー!」

 

「応!」

 

「うむ!」

 

 真っ先に馬車を飛び出した尚文が、蝙蝠型が発する熱線を受け止める。

 霊亀の使い魔は弱い相手を重点的に狙う性質があるので、襲われている人々を守るのが通常の魔物を相手にする場合より困難だ。

 そのため、位置取りを普段以上に意識する必要がある。

 

「ヘイトリアクション!」

 

 魔物の注意を引き付けるスキルを使用する。魔物であるフィーロが言うには、『何かニガニガした変なモノ』が尚文から発せられて意識が向いてしまうらしい。

 

「あ、貴方は?」

 

「話は後だ。お前等、死にたくなければ一ヶ所に固まれ! 分散されると守りづらい!」

 

「は、はい!」

 

 尚文の言葉に襲われていた者達が尚文を盾にして一ヶ所に集まる。

 

「よし、シールドプリズン!」

 

 彼等を守るように盾の檻を出現させる。

 

「エアストシールド! セカンドシールド! ドリットシールド!」

 

 更にそれを守るように盾を作り出すスキルを発動させた。

 効果時間は短いものの、無いよりはマシだろう。

 

「お前達! プリズンの効果時間が切れる前にやれるな?」

 

「当然です!」

 

「がんばるよー!」

 

「任せとけ!」

 

「余裕じゃな!」

 

 ラフタリアは剣を持って霊亀の使い魔(蝙蝠型)に素早く接近して薙ぎ払い、フィーロはフィロリアルクイーン形態でツメを足に嵌めて蹴りつける。

 ハガネの傍では、ルージュが次々と霊亀の使い魔(蝙蝠型)を食べていく。

 そして、三人が時間を稼いでいる内に詠唱を終えたハガネが、空を飛び回る霊亀の使い魔(蝙蝠型)に向けて、強力な風の魔法を発動させる。

 

「”トルネード”!」

 

 霊亀の使い魔(蝙蝠型)の小さな体では巨大な竜巻に抗うことはできない。フラフラと高度を落とす霊亀の使い魔(蝙蝠型)の中を、ラフタリアを背中に乗せたフィーロが高速で駆け抜ける。

 ラフタリアとフィーロは一撃ごとに何十匹もの使い魔を屠っていき、シールドプリズンの効果が切れる頃には、霊亀の使い魔(蝙蝠型)は大半が駆逐されていた。

 

「主様よ、どうやら大きいのもいるみたいじゃぞ?」

 

「雪男型か……そりゃコイツもいるよな」

 

 ルージュが指し示す方角を見ると霊亀の使い魔(雪男型)の姿があった。

 霊亀の使い魔(雪男型)は亀の甲羅を背負った雪男のような姿をした大型の魔物であり、その大きさはフィロリアルクイーン形態のフィーロとほぼ変わらないほど。

 その実力も外見相応のものであり、蝙蝠型を倒せるのが並の冒険者だとすれば、雪男型は凄腕の冒険者でないと難しいだろう。

 Lvで言えば、雪男型を相手するには最低でも55は必要だ。

 

 この世界の冒険者は基本的に40がLvの上限であり、国が特別に認めた一握りの冒険者のみが、クラスアップの儀式をすることで100までLv上限を上げられる。

 つまり、雪男型を正面から打ち倒すにはクラスアップを経験している強い冒険者であることが求められる。

 もちろん、『機動戦士ガンダム0080』に於いて、ガンダムNT-1を戦闘不能に追い込んだバーナード・ワイズマンのように、知略や連携を駆使すればこの限りではないだろうが、それでも相応の時間が掛かることだろう。

 

「いけるか?」

 

「任せてください」

 

「うん!」

 

 ラフタリアが必殺技の構えを取り、フィーロが高速で駆けて、足に力を込める。

 

「陰陽剣!」

 

「とおおお!」

 

 ラフタリアの剣が雪男型の胴体を真っ二つに両断する。尋常ではない生命力を持つ霊亀の使い魔(雪男型)はその状態でもラフタリアに掴みかかろうとしたが、続くフィーロの蹴りに上半身を消し飛ばされたことで完全に沈黙した。

 

「ふう……こんなところですかね」

 

 剣を鞘に収めたラフタリアがフィーロから降りて辺りを確認する。並の冒険者では苦戦が必至である雪男型も、彼女達にとっては有象無象の一体でしかない。

 (精神)(剣技)(Lv)……その全てが高水準で安定しており、今も尚、向上を続けている。

 技術的な面では未だに未熟なところのあるラフタリア達ではあるが、それも変幻無双流の修行を続けていく内に克服できるだろう。

 

「うん、もうこの辺りにはあの魔物はいないみたいだよ」

 

「そうか、よくやった」

 

 尚文は使い魔に襲われていた者達に近付いて声を掛ける。

 

「お前等は大丈夫か?」

 

「盾を装備し……不思議な力で人を守る……もしや貴方は盾の勇者様ですか!?」

 

「そうだが?」

 

「ありがとうございます! 勇者様のお陰で助かりました!」

 

 襲われた者達がそれぞれ尚文に感謝を述べる。

 

「この辺りは危険だぞ? なんでまだいるんだ?」

 

「その……私達はこの辺りを集落にしていたので……」

 

「なるほどな」

 

 尚文一行は霊亀の進んだ道を遡って勇者の捜索をすると同時に、被害に遭遇した人々を救済する作業もしている。

 しかし、震災時のように火事場泥棒に勤しむ者達と遭遇することもあり、彼等のように道中で遭遇する者達の台詞を半分くらいしか信用していない。

 廃墟となった町の中に眠る宝物類を盗もうと危険地帯に入り込み、使い魔達に襲われて逃げ出した……などという輩もざらにいるのだ。

 

「念の為に確認だ。お前等、身の回りのモノを差し出せ」

 

「……!?」

 

 その言葉に、彼等は顔色を変えた。

 

「これは俺達が見つけたものだ!」

 

「はぁ……」

 

 案の定、道徳から外れた下衆であることに尚文はため息を漏らしてしまう。

 この世界には最低で下劣な者が生きている。確かに、人々を救うのは勇者の役目であるが、彼等のような外道に手を差し伸べるほど尚文は暇ではない。

 

(それに……下手にコイツ等を助けたりした日には、何をするかわかったもんじゃないからな)

 

 中には、安全地帯に誘導したところで人質を取って脅迫してきた屑もいるほどだ。

 その屑は武器を持たないことから戦闘能力がないと判断したのか、よりによって【暴食】の魔女であるルージュを人質に取ってしまい、そのまま返り討ちにあったのだが。

 閑話休題。この世界は、逞しすぎて現代日本出身の尚文達にとっては信じられないことをする者達で溢れている。

 

「火事場泥棒にも所有権があるのか? 別にモノが欲しいわけじゃない。俺達はここから去るが霊亀の使い魔に襲われないように気を付けるんだな」

 

 助けられた者達が各々武器を持って尚文と敵対しようとする。

 しかし、尚文は無関心を装って脅迫を行った。

 この程度で【憤怒】に支配されるほど、尚文の味わった苦渋は甘いものではない。

 

「ま、待ってくれ!」

 

「俺達を見捨てるのか!」

 

「誰もそんなことは言っていないだろ? さっき襲われた時は助けてやったじゃないか。その後のフォローをしてやらないだけだ」

 

「く……」

 

 リーダーと思しき男に火事場泥棒達の視線が集まる。

 

「日が暮れる前に安全な場所まで行けるといいな?」

 

 霊亀の使い魔は厄介な性質を備えている。それは、生物の死体を苗床にして数を増やすというものだ。

 復活した霊亀により、数々の村や町が犠牲になった。その犠牲になった場所で死んだ者達……魔物も含めて、その死体を媒体に霊亀の使い魔は増えている。

 現在、連合軍が討伐作業をしているが、駆逐するにはまだ時間がかかるだろう。

 

 そのような危険地帯で大して強くもない火事場泥棒が無事に生き残り、独力で安全地帯に辿り着く可能性は一体どれほどのものだろうか。

 最悪の場合、生きながらに苗床にされる危険性すら存在している。

 実際、ラフタリアの同郷であるキールが霊亀の使い魔に卵らしきモノを植え付けられた。幸いにして未然に防ぐことはできたが、今も治療中だ。

 

「勇者のくせに助けてくれないのか!?」

 

「俺は聖人君子じゃないんでね」

 

「というか、火事場泥棒をするような盗賊モドキの討伐も勇者の仕事だろ?」

 

「それもそうだな」

 

 確かに、とハガネの言葉に頷いた。

 少なくとも、彼等のような人間の屑を見捨てたところで誰も咎めたりはしない。

 もっとも、二人の言葉にラフタリアは微妙な表情を浮かべていたが。

 

「見殺しにするのか? 人殺し!」

 

「知らんな。じゃあ行くか。フィーロ、出発だ」

 

「ま、待ってくれ!」

 

(……掛かった)

 

 内心でニヤリと笑う。

 

「……なんだ?」

 

「これは差し出す。だからどうか安全な場所まで連れてってくれ!」

 

 と、火事場泥棒は各々が見つけた金目のモノを尚文に差し出した。

 

「盗んだ全てのモノを差し出せ」

 

「う……分かったよ」

 

「ラフタリア、念の為に調べ尽くせよ」

 

「はい……分かってはいましたが結局こうなるんですね」

 

 ラフタリアは火事場泥棒が金目のモノを隠していないか入念にチェックする。

 すると、出るわ出るわ、山のように金目のモノが出てきた。

 

「くそ……骨折り損の草臥儲じゃないか!」

 

「命あっての物種だろ? ほら、乗れよ。安全な所まで送り届けてやる」

 

 などと話をしながら尚文一行は火事場泥棒達を馬車に乗せ、最寄りの安全な町へ送り届けることにした。

 

    ☆

 

「でだ。お前等、俺以外の四聖勇者を見なかったか?」

 

 移動中、ゴトゴトと揺れる馬車の中で尚文は火事場泥棒の面々に尋ねる。

 

「知らねえな」

 

 予想通りの答えである。これまで、何度も同じような証言を聞いてきた。

 一応、見たと言う者もいたが、デマや人違いばかりだった。

 今回も外れか、と尚文がため息を零しそうになった時のことだった。

 

「あ、俺……剣の勇者らしき黒い奴が……霊亀に向かって攻撃してたのを見た」

 

 火事場泥棒の一人がポツリと呟いた。

 

「本当か?」

 

「あの時は俺も逃げるので精一杯だったから確証はない……」

 

「それでもいい。話せ」

 

「俺が見た奴は……一人なのか、霊亀に向かって剣を振るっていた。雄叫びを上げながら、剣を振り回して霊亀に立ち向かっていたのが見えた。そこから先は逃げるのに必死だったから分からねぇ」

 

「どの辺りだ?」

 

 尚文は地図を広げる。

 

「この町に居た時だ」

 

 それは、錬が行方不明になったとされる町の近辺であった。

 三勇者はそれぞれ別の町で消息を絶ったため、目撃証言は複数存在しても不思議ではない。だからこそ、デマと真実の違いが分かりづらい。

 しかし、この情報は今までのデマよりはよほど信憑性のある話だろう。

 

「仲間はいなかったか?」

 

「霊亀が煩わしそうに歩いてたのは覚えてるけど……知らねえなぁ。あの時はみんな逃げるのでやっとだったし」

 

 他にも似たような証言がある。

 最初、剣の勇者が名乗りを上げて霊亀に向かって突撃していった……らしい。

 らしい、というのは、直接その場に立ち会った訳ではないからだ。

 みな避難の準備をしていたが、勇者が行ったのならばと僅かながらの期待を持っていた。

 だが、霊亀は何事もなかったかのように町に近付いてきた。

 結果、町は壊滅。目撃証言は、その混乱の最中に目撃したに(とど)まっている。

 

「期待させやがって、とんだ偽物だぜ」

 

(いや……むしろ本物だろ。黒い服装で、一人といるところとかな)

 

 だが、そうなると疑問なのは仲間の行方である。

 錬には距離感のある後輩のような仲間が数人ほどいた。基本的には一人でいることを好む錬だが、強力な敵がいる場合には仲間を連れて戦うことがある、と聞いた。

 霊亀ほどの魔物を相手取るのならば、仲間を連れていてもおかしくはないはずだ。

 

「そうか」

 

 やがて、脱線気味に霊亀の被害に遭っていない町へ到着した。

 金目のモノを没収された火事場泥棒達は不満そうな表情のまま馬車から降りていく。

 この手の連中の保護をしているせいで、実のところ、勇者捜しの旅はあまり進んでいない。

 とはいえ、正義の勇者を標榜する身としては放置する訳にもいかない。

 一応、霊亀が封印されていた国には七星勇者という四聖以外の勇者が向かってる。

 現状は、彼等の報告を待つしかないだろう。

 

「あ、この辺りになるとメルロマルクの文字とは違うみたいですね?」

 

 言いながら、ラフタリアは町の店先にある看板を指差した。

 

「そうだな」

 

 勇者の武器には未知の言語を翻訳してくれる翻訳機能が存在している。

 だが、この機能で翻訳できるのは会話のみであり、文字までは翻訳してくれない。

 交易共通語、或いは統一言語といった、世界共通語の不在は死活問題だ。

 流石に、複数種類の言語を勉強するほどの余裕は勇者にはない。

 とはいえ、会話だけでも翻訳してくれるだけ幾分かはマシなのだが。

 

「じゃあ最寄りの冒険者ギルドに馬車を預けて、今日は城に帰るか」

 

「はい」

 

 ポータルスキルには馬車などの大きな物を運ぶことはできないという制限がある。

 そのため、ポータルで転移する前にどこかで馬車を預けなければならない。

 今回は、その『どこか』が冒険者ギルドになるわけだ。

 女王ミレリアが印をした書状を見せることで、この町の冒険者ギルドに馬車を預かってもらう。

 

「ポータルシールド」

 

 それから尚文一行はメルロマルクの城にポータルシールドで帰還した。

 

「ただいまー!」

 

 視界が一瞬で切り替わる。

 この一瞬で、彼等は遠く離れた町からメルロマルクの城の中庭に転移したのだ。

 フィーロが元気よく声を出してトタトタと城の中を駆けていく。

 恐らく、メルティに会いに行ったのだろう。

 この国の第二王女であるメルティは、フィーロにとって一番の親友なのだ。

 

「お帰りなさいませ、ナオフミさん」

 

「どうだったか? 何か進展はあったか?」

 

 訓練場の方からリーシアとエクレールがやってくる。

 

「残念だが、今日もこれといった情報は見つからなかった」

 

「そうか……」

 

 その返事に、エクレールの表情が曇る。大災害が起こった挙句、世界を救う要となる勇者が行方知れずともなれば思うところもあるだろう。

 

「霊亀を倒してから何日目だったか?」

 

「もう一週間になるな……どこをほっつき歩いているのだ、勇者達は」

 

「まったくだ……とりあえずは捜索範囲を広げているのだが、火事場泥棒とか避難誘導とかに時間を割かれてなかなか進まないな」

 

「そうか……何かあったら私もリーシアも協力は惜しまないつもりだ。いつでも頼ってくれ」

 

「ああ、分かってるよ。だが、エクレールはババアと一緒にリーシアに稽古を付けておいてほしいんだ。キールが退院したら一緒に頼む」

 

「分かった。とは言っても私も女王の護衛として霊亀の山に同行することも多いぞ?」

 

「その時は変幻無双流のババアにでもリーシアを預けておけばいいんだよ」

 

「ふぇえええええ!」

 

 エルラスラ曰く、リーシアは百年に一人の逸材とのことであり、変幻無双流という失伝寸前の流派を習得させるために修行をさせている。

 変幻無双流とは、弱者が理不尽な力を持つ強者を倒すために生まれた流派だ。変幻無双流に特定の武器はなく、あらゆる物を武器として活用する万能の戦闘術である。

 事実、エルラスラは木の枝で尚文が呻き声を漏らすほどのダメージを与えてみせた。

 エルラスラの見立ての通り、本当にリーシアが百年に一人と称されるほどの資質の持ち主であるならば、その才能が開花する時が本当に楽しみである。

 

「そうだな。リーシアもなかなか成長してきていると私は思うぞ」

 

「そ、そうですか?」

 

 リーシアが元気よく尋ねる。

 

「まあ、まだまだ足りないところはあるが、頑張れば伸びていくのではないか?」

 

「頑張ります!」

 

「頑張れよ」

 

 気のない返事をしつつ、尚文は女王に挨拶するために城内へ足を向ける。

 

「俺は女王と話をしてくるから、ラフタリア達は訓練や魔法の修練をしておいてくれ」

 

「分かりました」

 

「じゃ、俺は夕食の準備でもしに行くとするか」

 

 霊亀討伐から一週間……勇者達は見つからず、夕方になると城にポータルで移動して女王に報告する日々が続いている。

 霊亀の使い魔の被害も行く先々で報告されており、事態の収束にはまだまだ時間が掛かることだろう。

 この時は、翌日から大きく事件が動き始めることなど、尚文達は想像だにしていなかった。

 

    ☆

 

 

 

                盾の勇者ルート

 

             第4話 霊亀の使い魔(人型)

 

 

 

    ☆

 

 尚文は、翌日も大きな進展もなく勇者捜しは難航すると思っていた。

 

 しかし……。

 

 城で朝食を終えた尚文一行は、ポータルシールドで昨日立ち寄った町へ転移した。

 それと同時に、新たな事件が起きていることを悟った。何故なら、町が喧騒と悲鳴に支配されていたからだ。

 

「うわぁああああああああ!」

 

「きゃああああああああああああ!」

 

 見ると、人々が今まさに逃げている最中だった。

 

「な、何があったんだ?」

 

「尚文、あれだ!」

 

 人々が逃げていく方とは逆方向を指差すハガネ。

 以前、尚文はドラゴンゾンビという大きなドラゴンの死骸と戦ったことがある。

 その個体に匹敵する、巨大な黒い影が、今まさに町に襲来しようとしていた。

 

 霊亀の使い魔(寄生混合統括型)

 

 盾の解析結果は、寄生混合統括型という正体不明の霊亀の使い魔だ。

 全長は八メートルほど。外見はドラゴンの胴体に、カマキリを連想させる大きな鎌を携えた、獅子の頭を持つ巨大な魔物である。

 おまけにドラゴンの頭も完備しており、当然の如く、背中に甲羅を背負っている。

 霊亀の使い魔にはこれまで何種類かの姿形が統一された存在があったが、目の前のこれはまるでキメラのような……統一性の欠片もない化け物としか言い様がないものだ。

 何やら、ズルズルと背後に何かを引き摺っているように見えるが、尚文達の位置からはそれの正体を確認することはできない。

 

「とりあえず、アイツを仕留めるぞ!」

 

「はい!」

 

「いっくよー!」

 

「行くぜー!」

 

「任せるのじゃ!」

 

 尚文の号令で、五人は一斉に寄生混合統括型に向けて駆け出した。

 まず、先陣を切るのはフィーロ。彼女はフィロリアルクイーン形態に変身する。

 

「気を付けろよ!」

 

「うん!」

 

 彼等の中で最も早いのはフィーロだ。攻撃能力も高く、尚文も頼りにしている。

 しかし、今回の敵はどんな攻撃をしてくるのか想像すらもできない。

 あの鎌で攻撃してくるのだろうことは予想できるが、それ以外の攻撃手段が全くの未知であるため、常に警戒を怠ってはならない。

 高速で接近したフィーロが、寄生混合統括型のドラゴンの方の頭を蹴りつける。

 その途端、ブチャッ! と飛沫が飛び、ドラゴンの頭部が千切れ飛んだ。

 

「うえ……ごしゅじんさま。この相手、腐ってるよ?」

 

 霊亀の使い魔は死体に寄生して数を増やす能力を持っている。

 つまり、この使い魔は死体に『寄生』して、その死体を操っているのだろう。

 

「でも……なーんかおかしいなー」

 

「何がおかしいんだ?」

 

 フィーロは首を傾げ、寄生混合統括型が振り下ろす鎌を避ける。

 

「エアストシールド!」

 

 鎌の挙動に合わせ、一番力が入らないところに魔法の盾を出現させる。

 ガツッと鎌がエアストシールドにぶつかり、ボコッと肉片を撒き散らしながら鎌が落ちる。

 

 バキュン!

 

 同時に、もう一振りの鎌を周囲の肉ごとルージュが平らげる。

 

「むっ、これは……そういうことかや」

 

「何がわかった?」

 

「この魔物は群体じゃ。複数の魔物をツギハギ合わせにしておるのじゃよ」

 

「ああ、それ! それだよ! ごしゅじんさま!」

 

「ツギハギ?」

 

 尚文の疑問に答えるように、落ちた鎌と頭部から筋のようなものが出てきた。

 筋は音を立てて鎌と頭部を引っ張り、胴体にくっつけて補修していく。

 

「あとで……この魔物、何か沢山の気配がするよ? 簡単に潰すと危ないかもしれない」

 

「どういうことですか?」

 

 既に、ラフタリアが剣に力を込めて使い魔の腕を筋ごと切断していた。あの筋が再生の原因だとするのならば、これで腕一本を奪うことができたはずだ。

 しかし、フィーロの言い分が正しければ、そう上手くは事が運ばないようだ。

 

「えっとねー。ズバッとするとね、増えるの」

 

「わからん! もっと詳しく説明しろ!」

 

 フィーロは人に教えるのが物凄く下手であり、親友のメルティを介さないと尚文も理解できない。

 超が幾つも付くほどの感覚派である彼女の言葉を察するには高度な理解力と信頼が必要だ。

 残念ながら、尚文には前者の高度な理解力が欠けていた。

 

「な、ナオフミ様」

 

 ラフタリアが切り落とされた使い魔の腕を指差す。ビクンビクンと蠢いていた腕の形が崩れると、そこから霊亀の使い魔(蝙蝠型)がワラワラと溢れ出てきた。

 

 寄生混合統括型――その名の通り、霊亀の使い魔を『統括』する司令塔個体。

 

 魔物の死骸に『寄生』した霊亀の使い魔を『混合』することで、戦闘向きの巨大な肉体を作り上げると同時に、内包する霊亀の使い魔を『統括』する。

 思えば、まだ霊亀を倒してから一週間しか経過していない。霊亀が暴れた時にドラゴンが死んだのかもしれないが、それにしてもここまで腐敗するのは早すぎる。

 恐らくは、苗床にしたことで内部の肉が腐ったようになってしまったのだろう。

 

「グルアアアアア!」

 

 獅子の頭が咆哮を上げる。

 

「……厄介だな。俺の攻撃だと爆裂魔法ぐらいしか有効打がないぞ」

 

 寄生混合統括型の性質にハガネは険しい表情を浮かべる。厄介な性質の持ち主である寄生混合統括型であるが、この手の魔物には幾つかの対処方法が存在している。

 

 一 高火力の攻撃で肉片一つ残さず消滅させる。

 二 分裂することを前提に全てを駆逐する。

 三 核となっている部分を破壊する。

 

 この中で、最適解は高火力の攻撃で肉体全てを破壊するというもの。しかし、それを可能とする攻撃手段はエクスプロージョンぐらいしか存在しない。

 

「却下だ。ここであの魔法を撃ってみろ? 魔物ごと町が消し飛ぶぞ」

 

「分かってる。となると、対処方法は……」

 

「ああ……お前等、あの頻繁に動く獅子っぽいところを攻撃してみてくれ」

 

「分かりました」

 

 ラフタリアが剣に魔力を注入し始める。

 

「りょーかーい」

 

 フィーロも腕を交差させて必殺技の構えを取った。

 

「んじゃ、俺も行くか! ”魔導書”!」

 

 ハガネは魔法の詠唱を始めた。

 

「流星盾!」

 

 そして、尚文は自身を中心とした結界を作り出すスキルを発動させる。

 まずはこの結界で、三人の準備が整うまでの時間を稼ぐ。

 その間に、辺りを確認すると町の住人達は逃げることに成功したようで人の姿は見当たらない。

 最後の手段だが、これならば爆裂魔法を使用するという選択肢も無くはない。

 とはいえ、本当に最後の手段ではあるが。

 

「ナオフミ様、準備が整いました」

 

「こっちもー」

 

「俺も大丈夫だ!」

 

「よし! エアストシールド! セカンドシールド!」

 

 魔法の盾を二枚、寄生混合統括型が動きづらいように胴体と、前足辺りに設置する。

 三枚目は、相手の出方次第だ。念の為に温存しておく。

 

「ガ――」

 

 ガツッ! とぶつかって寄生混合統括型が煩わしそうによろめく。

 

「今だ!」

 

「”カースド・ライトニング”!」

 

「はい! 陰陽剣!」

 

「すぱいらるすとらいく!」

 

 寄生混合統括型の獅子の頭部を暗黒の雷が貫く。それにより体が麻痺したのか、動きの緩慢になった寄生混合統括型にラフタリアが剣を振りかぶる。

 スパッと獅子の頭は宙を舞い、再生する前にフィーロの蹴りで弾け飛ぶ。

 やはり、獅子の頭部が核だったのだろう。寄生混合統括型がその巨体を揺らした。

 

「よし!」

 

「……誠に申し上げにくいのですが、倒せてません」

 

 尚文が拳を握ったその時、不意に背後で女の声がした。

 

「ほら、見てください」

 

 尚文の背後にいる者が、寄生混合統括型の後方に引き摺っている部分を指差した。

 

「あそこから補充されます。見ていてください」

 

「うげ……」

 

 声の通り、吹き飛ばした頭を補完するように、ぎょろりと巨大な目玉がその場所に生えた。

 否、それだけではない。失った両腕の鎌の代わりに、蠍と雀蜂の尾が生えてくる。

 

「後方にあるのも本体という訳ではありません。アレはレギオン……群れで複数の魔物に寄生して統合しているのです。足りないのなら、別のパーツで補おうとするだけ。もっと高威力の攻撃をしてください」

 

 今、尚文は流星盾を展開している。

 この流星盾は結界を作り出すスキルで、パーティーメンバー以外を弾く効果がある。

 にもかかわらず、尚文の背後で未知の魔物の情報を口にする者は何者なのか?

 それに結界に入ってきたというより、突然、尚文の背後に現れたかのようだった。

 尚文は振り返り、声の主を確認する。

 

「お前は!?」

 

 そこに立っていたのは霊亀の事件に尚文達が関わるほんの少し前……城の庭で尚文が一人で待っていた時に現れた謎の女だった。

 メルロマルクの女王やビッチのような、血筋が良くて、それでありながらも人を利用しそうな空気を纏っている。そんな女がさも平然と尚文のすぐ後ろに立っていた。

 

「今は話をするよりも、使い魔を殲滅することの方が先決です。私が動きを止めますから、早く」

 

 と呟くと、女が片手を寄生混合統括型に向けて、睨みつける。

 すると、寄生混合統括型の動きがピタリと止まった。

 

「と、兎に角、今の内に攻撃しろ!」

 

「分かりました!」

 

「フィーロ! お前は魔法を使え! 一番強力なやつをだ!」

 

「分かったー」

 

「ルージュ、俺達も行くぞ!」

 

「うむ! あの程度、妾が食い尽くしてやるのじゃ!」

 

 フィーロが魔法を唱える構えをする中、少しでも相手を削ろうと攻撃を繰り出す。

 ラフタリアが陰陽剣を維持したまま、跳躍して何度も使い魔を斬り伏せる。

 ハガネが”料理人”の技能”包丁さばき向上”と”モンスター料理”で的確に斬り裂いた肉片を、地に落ちる前にルージュがバクッ! バクッ! と食い荒らす。

 それでも、食べ切れずに地に落ちた肉片が痙攣するかのように蠢くが、女が何か邪魔をしているのかそれ以上の動きはない。

 

「メルちゃんに教えてもらった強い魔法を撃つよー」

 

 フィーロが自信満々に言い放つ。

 

『力の根源たるフィーロが命ずる。しんりを今一度読み解き、かの者を激しき真空の竜巻で吹き飛ばせ』

「ドライファ・トルネイド!」

 

 巨大な真空の竜巻が、天から寄生混合統括型目掛けて降り注ぐ。

 その余波は、周囲の家屋を薙ぎ払うほど。真空の竜巻が寄生混合統括型をズタズタに切り刻み、ミンチ状の肉片と血飛沫が舞い上がる。

 

「うへー……凄く頑丈だよ、ごしゅじんさま」

 

 だが、それでも足りずに寄生混合統括型はその巨躯を保っていた。

 

「く……こうなったら奥の手しかないか」

 

 尚文は女に視線を送ってからゆっくりと一歩踏み出した。

 強力な範囲攻撃。防御専門の勇者である尚文はそれを一つしか持ち得ていない。

 それは、尚文の切り札にして、あまり使用したくない奥の手である盾。

 

「お前等。全員、下がっていろ」

 

「まさか……大丈夫なのですか?」

 

「こんな厄介な魔物をこのまま放置しておくことの方が危険だろうが。次に遭遇した時は儀式魔法が使える連中を派遣させるさ」

 

「気を付けてくださいね」

 

「分かっている。怒りに飲まれることはないさ」

 

 それは、ラースシールドという……使用すると心を侵食されかねない呪いの盾だ。

 この盾に内包されたスキルを放ったことで尚文は瀕死の重傷を負い、能力が三分の一まで低下する呪いを受けた。

 現在はほぼ完治しているが、安易に使っていい盾ではない。

 この盾を使うのは、仲間達では抑え切れない強大な相手と戦う時のみである。

 

 尚文は盾に手をかざす。

 

 心が生み出す、殺意の盾。ラースシールドが顕現する。

 視界が僅かに暗くなるような感覚があり、尚文の心に過去の怒りが浮かび上がる。

 

『……私は、ナオフミ様が噂のように誰かに関係を強要したとは思っていません。アナタはそんなことをするような人ではありません』

 

 同時に、ラフタリアが自分を認めてくれたこと。

 

『世界中の全てがナオフミ様がやったと責め立てようとも、私は違うと……何度だって、ナオフミ様はそんなことをやっていないと言います』

 

 尚文が強姦なんてしていないと信じてくれたことが浮かび上がる。

 

(うん……まだ、大丈夫だ。押さえることができる)

 

 フィーロに目を向けると手足に黒い炎を宿している。

 ラースシールドはフィーロとも僅かに繋がっており、尚文の憤怒の感情を少しばかり引き受けてくれる。

 ラフタリアとフィーロ、二人のお陰で尚文は理性を保つことができる。

 

 一歩、また一歩と使い魔の元へ踏み出す。

 

 足が僅かに燃えているような感覚を覚えながら、尚文は寄生混合統括型の至近距離にまで達した。

 そして、振り返って霊亀の使い魔の動きを封じている女を睨みつける。

 女はコクリと頷くと少しばかり手を下ろした。

 すると、寄生混合統括型の硬直が僅かに解けて尚文に向けて蠍の尾を振り下ろす。

 

「ふん」

 

 尚文は片手で蠍の尾を受け止める。直後、ラースシールドから黒い炎が噴出する。

 ラースシールドの専用効果、ダークカースバーニングS。

 この力は尚文の憎悪の感情を糧に、辺りを焼き尽くす炎を噴出させる。

 

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」

 

「グルガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア――」

 

 ダークカースバーニングSで噴出した炎が使い魔を焼き焦がしていく。

 この炎は因果応報の憤怒の炎。尚文を攻撃した者に憎悪を跳ね返す漆黒の炎は、蜘蛛の子を散らすように逃げ出した蝙蝠型諸共、全てを消し炭へと変えた。

 

    ☆

 

「はぁ……はぁ……」

 

 敵が崩れ落ちるのを確認してから尚文は盾を元に戻す。

 

「うう……ヒリヒリするー」

 

 フィーロが両手両足を振り回しながら涙目で呟く。

 

「我慢しろ。後で治療してやるから」

 

「うん」

 

 まずは、霊亀の使い魔(寄生混合統括型)の生死を確認する必要がある。

 バキュン! とルージュが消し炭となった使い魔を一気に頬張る。

 

「うむ、完全に炭になっておる」

 

「そうか、それならいいんだが……」

 

 高威力の攻撃であることは間違いない。それでも、あまり使いたい手札ではない。

 盾の勇者である尚文は基本的には攻撃能力が皆無であり、攻撃手段はカウンター効果を持つ盾か……或いは、ラースシールドという呪いの盾に頼る必要がある。

 やはり、共に戦う仲間を守ることこそが盾の勇者としてあるべき姿なのだろう。

 

「コイツの動きを止めてくれたことに感謝する。それで? お前は何者だ?」

 

「ナオフミ様、もしかしてこの方ですか?」

 

「ああ、霊亀事件が始まる前に現れた謎の女だ」

 

「んー?」

 

 人型に戻ったフィーロが女性の周りで匂いを嗅ぐ。

 

「よく倒してくださいました。これでここにいる方々の被害は抑えられたでしょう……ですが……」

 

 しかし、彼女はフィーロの行動を気にするでもなく西の方……霊亀の存在する方角を見つめる。

 

「まだ私は倒されておりません。盾の聖武器の所持者よ。早く私を倒してください。既に私は役目を果たすことができません。一刻も早く、私を倒してください」

 

「だから私って何の事を指しているんだ? ちゃんと説明しろ」

 

「そうですね……ナオフミ様にお願いするにしても何者かを名乗ってくださらないと手伝いようがありません」

 

 二人の言葉に、女性は静かに頷いた。

 

「あの時の私は最後の抵抗をしていて焦っておりました。ですが今はお話をする余裕があります」

 

「ねえごしゅじんさまー」

 

 女性が話を始める直前、フィーロが声をかけてくる。

 

「フィーロ。少し静かにしていろ」

 

「あのね。この人、人間でも亜人でもないよ?」

 

「何?」

 

「仰る通りです。私は……霊亀の分身。カテゴリーで言うなら霊亀の使い魔(人型)です」

 

    ☆

 

 ■オスト=ホウライが加入しました。

 

 ■ドライファ・トルネイドが解放されました。

 ■ラースシールドが解放されました。

 ■ダークカースバーニングSが解放されました。

 ■チェンジシールド(攻)が解放されました。

 ■アイアンメイデンが解放されました。

 

 ■味方ユニット『岩谷尚文』で敵対ユニット『霊亀の使い魔(寄生混合統括型)』を撃破しました。

 ■隠しユニット『オスト=■=ホウライ』 正式加入フラグ 1/?

 

 

 

 ユニット名:岩谷尚文

 サイズ  :M

 移動力  :6

 地形適応 :空B 陸A 海B

 タイプ  :陸

 登場作品 :盾の勇者の成り上がり

 モデル  :ガンダム(機動戦士ガンダム)

 

 武器

 ・エアストシールド

 ・セカンドシールド

 ・ドリットシールド

 ・シールドプリズン

 ・チェンジシールド

 ・流星盾

 ・ダークカースバーニングS

 ・チェンジシールド(攻)

 ・アイアンメイデン

 

 その他

 ・アラートシールド

 ・ヘイトリアクション

 ・ポータルシールド

 ・バブルシールド

 

 未解放

 ・ブラッドサクリファイス 

 

 

 

 ユニット名:ラフタリア

 サイズ  :M

 移動力  :8

 地形適応 :空B 陸A 海B

 タイプ  :陸

 登場作品 :盾の勇者の成り上がり

 モデル  :ブラウニー(ガン×ソード)

 

 武器

 ・陰陽剣

 ・八極陣天命剣

 ・ファスト・ミラージュ

 

 

 

 ユニット名:フィーロ(人間形態)

 サイズ  :S

 移動力  :6

 地形適応 :空B 陸A 海B

 タイプ  :陸

 登場作品 :盾の勇者の成り上がり

 モデル  :Zガンダム(機動戦士Zガンダム)

 

 武器

 ・ぷちくいっく

 ・はいくいっく

 ・ファスト・トルネイド

 ・ツヴァイト・トルネイド

 ・ドライファ・トルネイド

 ・すぱいらるすとらいく

 

 

 

 ユニット名:フィーロ(魔物形態)

 サイズ  :L

 移動力  :7

 地形適応 :空A 陸B 海B

 タイプ  :空、陸

 登場作品 :盾の勇者の成り上がり

 モデル  :ウェイブ・ライダー(機動戦士Zガンダム)

 

 武器

 ・ぷちくいっく

 ・はいくいっく

 ・すぱいらるすとらいく

 

 

 

 ユニット名:オスト=ホウライ

 サイズ  :M

 移動力  :4

 地形適応 :空- 陸A 海-

 タイプ  :陸

 登場作品 :盾の勇者の成り上がり

 モデル  :???

 

 武器

 ・重力場・超重力

 

 

 

 ユニット名:ハガネ

 サイズ  :M

 移動力  :7

 地形適応 :空B 陸A 海A

 タイプ  :空、陸

 登場作品 :職業全適性チートでスローライフを送ることにした

 モデル  :グリッドマン(SSSS.GRIDMAN)

 専用BGM:とりあえずエクスプロージョン入ります(エクスプロージョン発動時)

 

 武器

 ・ストレート

 ・狙撃

 ・ハイスラッシュ

 ・トルネード

 ・カースド・ライトニング

 ・エクスプロージョン[MAP]

 

 

 

 ユニット名:ルージュ

 サイズ  :S

 移動力  :7

 地形適応 :空A 陸A 海A

 タイプ  :空、陸

 登場作品 :職業全適性チートでスローライフを送ることにした

 モデル  :巨大サンユン(魔法騎士レイアース)

 

 武器

 ・暴食

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