戦姫絶唱シンフォギア-THE FIRST ULTRAMAN-   作:不死身の機動歩兵隊

25 / 25
新年あけましておめでとうございます(遅れてすいません)。これで怪彗星ツイフォン(G編)最終回ですッ!後書きにおまけがあります。



第24話「エピローグ2」

‐西暦2043年 3週間後‐

 

超巨大怪彗星ツイフォンの地球衝突の危機が回避された「セカンドアース・クライシス」から3週間後。落ち着きを取り戻した世界各国は国際会議を開き、アメリカにツイフォン衝突の隠蔽と外星人から入手した宇宙船で政府陣と特権階級の者達が秘密裏の脱出準備。

及び外星人傭兵部隊の雇用に重要機密を知ったマリア達F.I.S.の抹殺等を追求。アメリカは追及を逃れようとするが、日本は了子(フィーネ)とコンパチヒーローズが提供した証拠等を指摘。これに言い逃れ出来ないアメリカは事実を認めた。

 

そして次は武装蜂起したF.I.S.の処遇についての議題に入った時、地球を救った英雄の1人である真が参加。彼はスペシウムを使用した元の世界の技術データを提供する代わりにマリア達を自分の特別保護観察下に置く事を条件に出す。各国はその条件を呑み、異世界の技術を得る。

そして細かい条約を決めると同時にノイズの脅威は無くなった人類だが、禍威獣・外星人の脅威に対抗する為、特異災害対策機動部二課を前身に再編成された組織と特殊部隊を国連直轄で創設。

 

二課は「超常災害対策機動部タスクフォースS.O.N.G.」に。そしてS.O.N.G.直属特殊部隊としてSTAR-WING(スターウィング)が誕生する。

 

尚、ウェル博士は国連側で永久監視下に置かれる事となった。そして国連は真に関するとある法律の制定準備を始める。

 

‐ふらわー‐

 

大まかなゴタゴタが収まり、真達はS.O.N.G.及びSTAR-WINGの創設と労いを兼ねた戦勝祝いをマリア達と交えて開いていた。

 

「それじゃあソフィー姉さん達は別宇宙に行くのか・・・」

 

ソフィー

「えぇ、まだまだ私達の力が必要な宇宙もあるからね。それにマルチバースを脅かす存在から守らないといけない。」

 

真と話し合いながらそう言って日本酒を飲むソフィー。別の席ではエイミィやゴーカイジャー達と女子トークする響達。ロアは二課の職員達と飲みにケーションをし、その光景をセカイがカメラで写真を撮る。

 

ソフィー

「と言ってもゴーカイガレオンの修復にはまだ結構時間が掛かるから当分はこの地球で休息を取るよ。」

 

「なら久しぶり姉さんの旅の話が聞きたいな。」

 

ソフィー

「そうね、久しぶりに旅の話をしましょうか。」

 

それから真とソフィーは昔の様に飲食を楽しみながら話をする。

 

‐後日 雪音宅‐

 

創設と戦勝祝いを終えて翌日。真はクリスと一緒にクリスの実家へと来ていた。尚クリスはG編が始まる前に家族と再会している。

 

「き、緊張するな・・・」

 

クリス

「いつも通りでいいんだよ。それじゃあ入るぞ。」

 

そしてクリスはドアを開けて家に入り、それに真も続く。リビングに着くと雅律とソネットが出迎えた。

 

「えっと・・・雅律さんとソネットさん。お久しぶりです。」

 

雅律

「ああ久しぶりだね、真君。」

 

ソネット

「あの時、貴方が私達を助けてくれなかったらクリスの傍にいられなかったわ。」

 

「ちょッ!頭を上げてください!自分は当然の事をしたまでですからッ!」

 

頭を下げる2人に真が慌てる様子をクリスは面白おかしく笑う。それから真は雪音夫婦と8年前の様に雑談をした。

 

‐数日後 ふらわー‐

 

「おばちゃん、今までお世話になりました。」

 

ふらわーのおばちゃん

「いいよ、こっちも真にはお世話になったからね。でも本当に行っちゃうのか?」

 

「自分の正体はあの時の戦いで知られた以上、色々とお店に迷惑を掛けますので。」

 

雪音家から数日後、真はふらわーにある私物をまとめて二課もといS.O.N.G.が管理するマンションへ引っ越す事にした。切っ掛けはフロンティアの中継で素顔がバレてしまった事と、マリア達の身柄を国連からS.O.N.G.への引き取りが完了した連絡を受けたからである。

 

ふらわーのおばちゃん

「私は全然気にしないのに。」

 

「それでもです。おばちゃんに何かあったから気が知れませんよ。本音を言えば弦十郎さんに頼んで護衛を付けたいんですよ。」

 

ふらわーのおばちゃん

「流石にそれはいいよ。態々私1人の為に人を割かなくったって。そっちは忙しいんでしょ?」

 

その言葉に真は何も言えなかった。新しく創設されたS.O.N.G.やSTAR-WINGは新たな人員確保と新編成に真が提供した技術で試作された武装やライドメカの試運転をしなければならないのだ。

 

ふらわーのおばちゃん

「アンタが住み込むまで私1人でやってきたから大丈夫だよ。」

 

「分かったよ。おばちゃん・・・今まで本当にありがとう。」

 

ふらわーのおばちゃん

「ああ、こちらこそありがとうね。何時でもお好み焼きを食べに来てね。」

 

「響達も一緒にね。」

 

そしてお互い抱きしめた後、真は引っ越し、ふらわーのおばちゃんは姿が見えなくなるまで手を振るう。

 

‐1ヵ月後‐

 

遂にゴーカイガレオンの修復が終わり、ソフィー達はまた別の宇宙へと旅立つ時が来た。真は忙しい弦十郎に変わり、響達やマリア達と別れの挨拶をしに来た。

 

「それじゃあ元気で、ソフィー姉さん。」

 

ソフィー

「真もね。新しい命と肉体で元通りになったからって無茶はダメだよ。」

 

握手をして抱き着つく真とソフィー。その様子を見ていた響達やセカイ達は微笑む。そして真から離れたソフィーは響達の方へ行く。

 

ソフィー

「真を、私の弟分をよろしくね。」

 

響・未来

「はいッ!」

 

「承知しました。」

 

「勿論だッ!」

 

クリス

「おうッ!」

 

ソフィー

「また無茶をする様だったら抱いて手綱を握っても良いからね。」

 

響達

ッ!!??

 

「ちょ、姉さんッ!?」

 

それぞれがそう返事をした後、ソフィーのトンデモ発言にビックリする真だが、装者達は満更でもなかった。

 

マリア

(こ、これはある意味ッ!)

 

セレナ

(親公認ッ!!)

 

調

「これは、私達にもッ!」

 

切歌

「チャンスがあるデスッ!」

 

「なんのッ!?ってかソフィー姉さんは何であんな事言ったんだよッ!?」

 

ソフィー

「あれ知らないの?国連が貴方の重婚を認める法を準備しているわよ。大方ウルトラマンの力を手元に置きたいって事ね。」

 

ソフィーの発言に真は驚くと同時に悶々となりながら手を頭に当てる。するとソフィーは真を手招きし、真は何だろうか?と近付くとソフィーは真にだけ聞こえる様に話す。

 

ソフィー

「真、風鳴訃堂って人は知ってる?」

 

「確か弦十郎さんとそのお兄さんの父親で翼の祖父で二課の元司令って事は知ってる・・・何かあるのか?」

 

ソフィー

「えぇ、あの男には気を付けて。それと、あの子達を泣かせたら許さないよ♪」

 

「アッハイ(姉さんがメッてする時はマジで許さない奴だ)ッ!」

 

こうしてソフィー達コンパチヒーローズは別宇宙へと旅立つ。それを真達は見えなくなるまで手を振った。

 

‐数時間後 真の部屋‐

 

見送りを終えた時、響達にソフィー達の旅の無事を兼ねた引っ越し祝いパーティーがしたいと言われた真はOKを出して準備を済まし、真の部屋があるマンションでパーティーを開く。この時に何故か精が付く料理を見た真はその後、9匹の獣に美味しく捕食された。

 

‐???‐

 

真達が平穏?を謳歌している頃、ある場所では王座に座る魔女の格好をした謎の幼女は空中に投映されたデルタスターウルトラマンがスーパーツイフォンを倒す映像と、それを称える世界中の人々の映像を憎悪が籠った瞳で見ていた。

 

謎の幼女

「ウルトラマン・・・この地球を二度救った英雄。そしてそれを称える人々・・・虫唾が走る。」

 

謎の幼女はそう言って右腕を振ると映像は消える。そして王座の前にある広間の四隅に立つ四大元素を宿した4体の終末の四騎士達。その背後に立つ禍威獣達に眼を向けて叫ぶ。

 

謎の幼女

「後少しだ、後少しで父の命題を果たす時が来るッ!今は束の間の平穏を楽しめ、シンフォギア。そしてウルトラマンッ!!何人たりとも私の復讐は止められないッ!!!」

 

謎の幼女は拳を強く握り、宣言する。そして1年後の未来、戦姫達と光の戦士は復讐の業火を宿す殲琴の魔女との戦いが始まる。

 

第24話END




次回「ウルトラの奇跡の殺戮者」

おまけ
【挿絵表示】
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。