幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
優は巫魔高校入学後、バスケに未練を抱えていた。ゆうかの譲歩案を受け、優はバスケ部に入部。その後にバスケ部内の事件を経て、キャプテンを任され………?




第101話 周りが役立てないなら意味無い

優「………という訳だな」

 

そして現在に至り、優は過去を積牙達に全て話しきった。

 

積牙「そうだったんですね………」

 

積牙達は優の過去に驚いていた。

 

シュガー「………? なんで急に過去話?」

 

だが、優がミドレーユという事をバラしたシュガーは、優が過去話をした理由が分からず首を傾げる。

 

優「いや、君が僕の前の名前をバラしたからだよ? というか、前に手紙にも書いたじゃん。僕は名前を変えたって」

 

優はシュガーに経緯を語る。

 

シュガー「ああ、あれ芸名だと思ってた」

 

シュガーはゆうの改名を芸名だと勘違いしていた。

 

優「何故そうなる!?」

 

優は当然困惑する。そんな中、積牙達は首を傾げる。

 

積牙「あの人………英語でなんて言ってるんですか?」

 

そう。ここまで敢えて書いていなかったが、シュガーは英語を喋っていた。つまり、仲間達はミドレーユというワードで驚いていたからこそ、こんな事になったのだ。

 

優「………僕の名前を芸名だと勘違いしていたらしい」

 

優は半分不満げにそう呟く。

 

春香「ま、まあまあ………あ、そうでした」

 

春香はシュガーに近づくと………

 

春香「はじめまして、シュガーちゃん。私は白宮春香です」

 

英語で自分の名前を説明する。

 

春香「よろしく、春香」

 

シュガーはそう返すと、握手を求める。春香は手を伸ばし、2人は握手をかわした。

 

シュガー「………ミドレーユが急にダンクしかやっていないって言い出したからビックリはしてたけど………割と何とかなるんだね………」

 

その後、シュガーは優の戦術に驚いた事を呟く。

 

優「まあね………問題も多いけどさ………」

 

優は英語で不安点を語る。しかし、積牙達は英語会話に全然ついていけない為………

 

積牙「………すみません、翻訳機使わせてください」

 

スマホの翻訳機能を使わせて欲しいと頭を下げた………

 

 

 

という訳で、ここからシュガーは翻訳機を経由して会話をする事に。

 

シュガー「今日の試合、元々相手が強かったって聞いてはいたから、その辺はあまり言わないけれど………それにしても今のこのチームには問題があるよ」

 

その後、話題は巫魔の問題点に移った。

 

優「問題点………?」

 

優はシュガーについて、問題点を問いかける。

 

シュガー「………ミドレーユ以外」

 

シュガーは、優以外の春香達を指さす。

 

春香「………ど、どういう事ですか?」

 

春香達は首を傾げる。

 

シュガー「………春香達が弱過ぎるせいでミドレーユの強さが殺されてる」

 

シュガーが指摘したのは、春香達が弱いからだと言う。

 

シュガー「ミドレーユには、ダンクしかしないっていう問題点はあるけどまだ誤差の範囲………けれどそれ以前に、周りが役立てないなら意味無い………全国制覇が夢だって聞いているけど………こんなんじゃ無理だよ」

 

シュガーは現在の問題点から、全国制覇は無理だと言い放った。

 

光一「な、なんだと!?」

 

光一はこれに噛み付いた。

 

優「やめろ光一!!」

 

優達は必死に光一を止める。その様子を見たシュガーは………

 

シュガー「………まあ無理とは言い切れないよ。次の試合までは時間があるんでしょ?」

 

まだ全国制覇出来る可能性はあると言う。

 

積牙「な、なんですか!?」

 

積牙は縋るようにそう呟く。

 

シュガー「春香達のレベルアップ。それが出来ればまだ読めないと思う………」

 

シュガーはそう言うと、再び春香達を指差し………

 

シュガー「私が日本にいる間、皆の事を扱くから」

 

はるか達のレベルアップに付き合う事を決めるのだった………

 

 

 

シュガーに問題点を指摘され、はるか達は本格的なレベルアップを求められる事に。次の試合は1週間後。果たして、はるか達はどこまでレベルアップ出来るのか………!?

To Be Continued………




次回予告
シュガーによる地獄の特訓が始まった。オマケに優はスタミナ増強の特訓が主となる為、春香達は優抜きの特訓となり………!?
次回「地獄の特訓始めるよ」
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