幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
優の過去が明かされた後、シュガーは、現在の巫魔の課題を口にする。春香達のレベルの低さを指摘したシュガーは、彼女達のレベルアップを求め………


第六章 シュガーの地獄特訓
第102話 地獄の特訓始めるよ


翌日、巫魔高校の体育館にシュガーがやって来て………

 

シュガー「地獄の特訓始めるよ」

 

特訓を始める事を呟く。

 

シュガー「じゃあまず………前にあるコーンに当たらないで、右、左とかわすこと」

 

定番のコーンをかわす練習となったのだが、コーンの感覚が爪先立ちでなんとかなるくらいしか隙間が無かった。

 

光一「ち、小さ過ぎだろ!?」

 

光一が早速文句を口にするが………

 

シュガー「いいからやって」

 

シュガーは軽くあしらう。

 

光一「何っ!? 口を開けば辛辣な事しか言わねぇな………!!」

 

光一はまたシュガーに噛み付いた。

 

伊吹「やめろバカ!」

 

光一「ぐえっ!?」

 

伊吹が真横から飛び蹴りを放ち、光一を吹っ飛ばした。

 

シュガー「………春香はもうやっているよ?」

 

シュガーはコーンの方を指さす。すると、春香は爪先立ちを求められる感覚を右、左と交互にかわす………しかし、感覚の狭さに足を滑らせ、転んだ。

 

春香「はうっ!?」

 

春香は顔を地面にぶつける………

 

積牙「春香先輩!?」

 

積牙が慌てて駆けつける。すると、春香は体を起こし………もう一度挑戦する事に。

 

シュガー「(………そういえば彼女、昨日の試合で結構凄いスリーをやってたような………そう考えると結構努力家なんだろうなぁ………)」

 

この頃からシュガーは春香に興味を持ち始めていたという。そんな中、美矢は周りを見回し………

 

美矢「そういえばキャプテンはどうしたんだ?」

 

優がいない事に首を傾げる………すると………

 

優「うおおおっ!!」

 

優は体育館の外を走っていた。

 

ゆうか「優くんはスタミナ増強を図っているから、走り込みしてるわ。つまり、皆とはしばらく別練習ね」

 

優本人もスタミナの弱さを自覚し、スタミナ増強を考えていた。それを見た美矢は………

 

美矢「おっし………! 私も特訓頑張るぜ!!」

 

美矢もコーンをかわす特訓に参加する。美矢の参加を受け、あずさ達も参加する。その様子を見た積牙と光一は………

 

積牙「俺達もやりましょう、コウさん」

 

光一「………そうだな」

 

同じくコーンかわしに参加する。その光景を見たシュガーは………

 

シュガー「………ミドレーユって凄いんだね………皆クセ強いもん………」

 

ゆうかに対しそう呟いた。

 

ゆうか「そうね………彼はいつも私の想像を超える子よ………貴女が指摘した問題点も………それ故かもね」

 

ゆうかは頷くと共に、想像の難しい優の強さに仲間達が突き放されてしまった事を感じるのだった………

 

 

 

春香達と優の2人は、それぞれの方向性で特訓を始める。果たして、1週間でどれだけレベルを上げられるのか………?

To Be Continued………




次回予告
2日程必死に特訓をし、全員がコーンを軽々とかわせるようになる。それを見たシュガーは次の特訓を開始する………
次回「次の特訓は」
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