幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
シュガー攻略の為、春香達は五人で連携を取った作戦を決行。疲れが多い中、見事シュガーからボールをスティールした春香達だった………


第106話 次が最後のステップだよ

翌日。シュガーの第2ステップの後、春香達は残る時間を休息に使った為、試合の時間直前には、普通に試合が出来る程まで回復した。

 

優「皆の体調は万全そうだね」

 

控え室にて、優は春香達5人に対しそう問いかけた。優の質問に5人がほぼ同時に頷いた。その直後、控え室に監督のゆうかが入ってくる。

 

ゆうか「優くん、シュガーちゃんから手紙を預かったのだけど、速急に読んで欲しいって」

 

シュガーからの手紙をゆうかから受け取る優。手紙は英語で書かれている為、優が読む事に。

 

優「えっと………皆、よく頑張ったね。次が最後のステップだよ………ミドレーユ抜きで今日の試合勝ってね………え?」

 

手紙の中には最後のステップが書かれていた。それは、今日の対戦相手、利毛相手に優抜きで勝てというもの。

 

ほのか「なんで今になってそんな手紙を送ってきたのさ!?」

 

流石にこれにはほのかを始め、普段ベンチにいる選手達に困惑を与える。だが、昨日のステップをクリアした春香は………

 

春香「………やってみましょう。もし、優さん抜きでやって利毛に全く通用しないなら、全国へは到底行けません。でも、逆に通用するのであれば………全国へ行くのは夢じゃありません!!」

 

シュガーの最終ステップへ挑戦する事を決める。

 

積牙「春香先輩………」

 

積牙は少し驚いていたが………

 

光一「春香の言う通りだ………やってやろうぜ! 優抜きでも俺達は戦えるって証明してやらあ!!」

 

光一はやる気だった。

 

美矢「だな。今日、キャプテンはベンチでも暖めといてくれ」

 

美矢もそう呟き、優抜きで戦う事を決めた。

 

優「ええっ!? 僕ベンチ!? そんな………」

 

優は試合に出られる空気では無いと悟り、しょぼくれる。あずさ達がそんな優を優しく慰めた。すると春香は手紙の中身を見て………

 

春香「優さん優さん、追伸が書かれてますよ?」

 

まだ続きがある事を優に知らせる。

 

優「追伸………? えっと………この試合終わったら、授業料としてソフトクリーム奢ってね。3個で我慢するから」

 

最後の文は、これまでの授業代を請求するかのような内容で、バスケと関係無かった。

 

優「ソフトクリーム奢りか………って、普段何個食ってんだシュガー!?」

 

シュガーの3個で我慢するという文に、驚きを隠せない優。すると………

 

春香「じゃあ行きましょう!」

 

積牙達「おおー!!」

 

優が試合に出ない為、春香が勝手にチームの指揮を上げる言葉をかけた。それに気づいた優は驚き………

 

優「台詞取られた………」

 

そう呟いた。この試合、とことん貢献が出来ない優は、この時からしばらく、分かりやすいように落ち込むのだった………

 

 

 

シュガーの最後のステップは、利毛に優抜きで勝てというもの。四強の一角である利毛相手に、この条件は響いてくるのか………!?

To Be Continued………




次回予告
遂に開幕する巫魔vs利毛。優抜きという不安なスタートだが、それとは裏腹に、春香達は利毛を圧倒する………
次回「意外だな」
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