幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
明日香の叱責に動揺する会場。だが、それを受けた優はスーパープレイを見せ、チームへの勢いを戻そうとしていた………


第141話 主力じゃなくともな

優のスーパープレイが決まり、力豪の反撃が始まる。

 

滝川「大丈夫! 点差はまだ4点! それに要注意人物は優くんだけだ! 落ち着いて行こう!」

 

滝川はチームを諌め、落ち着いて点を取りに行こうとする。しかし、滝川のこの発言で、伊吹を始めとした4人の闘志に火をつけた。

 

山田「………!!」

 

まずのぞみが山田の前に立ち塞がる。笹掛にはあかりがフェイスガードでくっつき、笹掛へのパスを許さない。

 

山田「月宮さん!」

 

山田は月宮へパス。

 

月宮「よーし、こうなりゃ俺がシュートを………!!」

 

月宮はジャンプシュートを撃とうと構えるが、その構えを攻めようとレイがジャンプしてブロックに行く。

 

月宮「(やべえっ………!!)」

 

月宮は咄嗟に滝川へのパスに切り替える。しかし、強引なパス切り替えだった為………

 

伊吹「させるかよ!!」

 

伊吹がこれをスティール。零れ弾をのぞみが拾う。

 

優「よし! いいぞ、皆!!」

 

これには優も思わず褒める様子を見せる。

 

のぞみ「速攻!!」

 

のぞみは速攻をかけ、優達を上がらせる。

 

滝川「まずい! ディフェンスだ!!」

 

力豪は急いでディフェンス戻る。しかし、のぞみがあっさり山田をかわすと………

 

のぞみ「伊吹!」

 

伊吹にボールを回す。

 

伊吹「よっしゃあ! 全国行く前にかますぜ!!」

 

伊吹はダンクを狙いに行く。

 

滝川「させるものか!」

 

滝川がブロックにやって来るが………

 

伊吹「私は囮さ………それ!!」

 

なんと伊吹はここでパスを出した。ボールの行先は、スリーポイントライン外のあかりだった。

 

笹掛「スリー狙い………!?」

 

笹掛は驚いていた。そしてボールを受け取ったあかりは迷わずスリーポイントシュート。笹掛がブロックの為にジャンプするが、届かずにシュートは狐を描く。

 

伊吹「確かに私達は要注意人物じゃねえかもしれねえ………優とか春香とか………バケモンみたいに強い奴が一気に増えたからさ………でもな、主力じゃなくともな、出来る事はあるんだよ! 例えば………今みたいにお前らの意表を突くようなプレイとかな!!」

 

伊吹が力豪に対してそう言い放ったと同時に、あかりのシュートは綺麗に決まった。しかもスリーポイントシュートが決まった事で、点差は7点。一気に巫魔のペースが戻ってきた。

 

積牙「凄い………!! 皆さん、凄いです!!」

 

伊吹達4人の奮闘により、巫魔ベンチは喜びの声を上げたのだった………

 

 

 

力豪側から完全にノーマークだった伊吹達4人の奮闘により、力豪との点差は一気に7点へ開いた。果たして、巫魔の勢いはどこまで再熱するのか………!?

To Be Continued………




次回予告
伊吹達のプレイを見た積牙達は改めて再出場を申し出る。同じく伊吹達のプレイに心動かされたゆうかは、それを受け入れ………?
次回「暴れなさい」
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