追試の勉強に追われる積牙達。優が不在の中、勉強における彼の得意な部分が発覚し………!?
悪戦苦闘が続く勉強会。すると、春香の携帯に優からのメッセージが届いていた。
春香「………優さんが帰ってくるみたいです。夜ご飯作らないといけないのでちょっと休憩しましょう。皆さんの分のご飯も作りますから是非食べて行ってください」
優が体育館から戻ってくるという内容のメッセージが来た為、家事をしなければならない春香は一度勉強会を中断することに。
美矢「ふいー………疲れた」
美矢は疲れた様子を見せる。最も、勉強はまるで進んでいないが。
光一「なあセッキー、美矢、ちょっといいか?」
そんな中、光一が積牙と美矢に声をかける。3人は廊下に出ると………
光一「優の部屋見に行かね?」
突然光一は、優の自室を見に行く事を誘った。
積牙「えっ、流石にそれは怒られますよ………! 春香先輩の許可も無いのに………」
積牙は反応に困っていたが………
美矢「それいいな、行こうぜ!」
美矢は男子高校生みたいなノリであっさり承諾。
光一「美矢は話がわかるなー!」
光一は美矢と肩を組んで喜んでいた。最早、最初の不仲さはどこへやらといった仲である。
美矢「密告するなら、お前の都合に悪い噂を流すぞ〜!」
更に美矢は積牙を脅してきた。それを言われた積牙は頷くしか無かった。それと同時に………
積牙「(あ、悪友コンビ………!!)」
心の中でそう考えて恐れたという………
その後、積牙達は優の部屋にこっそり潜入。優の部屋には数個のバスケットボールやこれまで着てきたバスケ部のユニフォームが飾られており、それと共に幾つか写真があった。修也達との写真や、巫魔高校時代の写真、果ては小さい頃の優とシュガーの写真まであった。
積牙「キャプテン、本当に色んな人と交流しているんですね………」
積牙が、思ったよりも広い優の人脈に驚いていると………
美矢「おわ、本棚はバスケ雑誌ばっかりだ………! しかも、もう手に入んねえバックナンバーまである!!」
美矢は本棚に着目した。優がこれまで集めてきた雑誌は、美矢にとってお宝の山に見え、勝手に読み始めた。
積牙「(本当にバスケ好きだな、この人も………)」
美矢の態度に呆れる積牙。すると光一が本棚を漁る中で………
光一「………ありゃ? なんだこりゃ………?」
明らかにバスケ雑誌ではない本が隠れていた。その本は………
光一「れ、歴史漫画だ! アイツ、こういうのも好きだったのか………!」
バスケとはまるで関係ない歴史漫画だった。しかも綺麗に日本編、中国編、西洋編など、シリーズのものを全巻揃えている。
美矢「まさかキャプテン、歴史の勉強方法って………そんな勉強手段なのか………?」
それを見た3人は、優が歴史を得意とする理由を理解するに至った。
?「なーにやってんだバカども」
………だが、突如3人に聞き慣れた声が聞こえた。3人が恐る恐る部屋の入口を向くと………
優「人の部屋でなーにやってんだバカどもがー!!」
自主練帰りの優が立っていた。その後の3人は言うまでも無く、優からキツく絞られることとなったのだった………
優の自室に忍び込んだ積牙達は、優が歴史を好む理由を知った。が、同時に優から怒られるという末路を辿ってしまうのだった………
To Be Continued………
次回予告
食事をとる優達。楽しく会話をする中で、優は自主練の際に戦記と会った事を口にし………!?
次回「戦記さんに会ったよ」