幻想籠球録~低身長バスケ部の記録~   作:Uさんの部屋

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前回までのあらすじ
楽しく会話をする中、優は自主練中に戦記と会った事を語る。その際、優は戦記との会話を思い出しており………?


第151話 実は僕

時は遡ること数時間前。

 

優「はっ!」

 

優はスリーポイントラインの外からシュートを決めた。

 

優「ふうっ………」

 

疲れから息を漏らす優。だが優は、もう一度スリーポイントシュートを放つ。

 

優「(………決まった!)」

 

優の放ったこのスリーも見事にリングへ沈めた。それを見た優は………

 

優「(スリーの精度はあまり狂っていない………)」

 

力豪戦で公にした本来のシュート力が衰えていない事を悟る。その後、近くのベンチに座り、スポーツドリンクを飲みながら、シュガーの手紙を読んでいた。

 

優「(でも………シュガーの手紙にはこんな事が書いてあった………巫魔において、ミドレーユがPFをやるのはやむを得ない事だろうけど、ミドレーユはPGだって得意なはずだよ。それだけの広い視野、遠くからでも決められる正確なシュート力、そして、全国クラスの強敵達を突破出来るドリブル力。この3つを活かして外で戦うのもいいんじゃないかな………って)」

 

実はシュガーの手紙にあったもう1つの追伸には、優にPGでのプレイを勧める内容が書いてあった。

 

優「(しかし、僕は美矢の動きを元に今のプレイスタイルを作ったけど………まだ足りないものがある。チームに指示できるだけの頭脳力。これがPGでは必要不可欠だ………)」

 

優は自身の足りない点を自覚し、どのようにすればその解決策が見つけられるか考えていた。優が頭を悩ませていると………

 

??「隣、失礼するぞ」

 

優の隣に座る男子学生らしき声が聞こえた。

 

優「どうぞ………ん?」

 

優も最初はその声を気にしていなかった。しかし、優にとってその声は聞き覚えがあったようで、声の聞こえた方に視線を向ける。

 

優「えっ………せ、戦記さん!?」

 

なんとそこには守城高校の戦記がいた。

 

戦記「………そんなに驚く事か?」

 

戦記は優の驚きように首を傾げていた。

 

優「驚きますよ! ここから守城高校って遠いはずじゃ………?」

 

優はわざわざ遠くから戦記がやってきた事を驚いていた。

 

戦記「そんな事はどうでもいい。それより、何を悩んでいたんだ?」

 

戦記は自分がやってきた手段や経緯から、優が悩んでいた事に話題を移す。

 

優「えっと………実は僕、アメリカにいるバスケ友達からPGに向いていると言われまして………どうしたらいいのかなって………」

 

優は自身の悩みを吐露する。すると………

 

戦記「アメリカのバスケ友達………お前、そんな友人もいたのか?」

 

戦記はそもそも優にアメリカ人の友人がいた事に驚いていた。

 

優「そこからですか………」

 

優は呆れた様子で、アメリカのバスケ友達シュガーについて話す事となったのだった………

 

 

 

シュガーの手紙に書いてあったもう1つの追伸を読み、PGとしてのプレイスタイルも本格的に覚えようと考えていた。果たして、優の悩みを聞いた戦記のアドバイスは………?

To Be Continued………




次回予告
優の悩みを共に考える戦記。二人で悩む中戦記は、優が他人のプレイから得たものによって今のプレイスタイルが確立した事を知り………?
次回「お前のバスケを探せ」
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