自分の求めるPG像に悩む優。そんな彼に対し、戦記は自分のプレイスタイルを求めるよう助言し………?
それから時間が経ち、積牙達3人の追試日がやってきた。優は体育館でボールをバウンドさせながら、追試の報告を待ち続けていた。
優「(全国制覇する為には今以上のレベルアップが必要不可欠だ………その為にも、あのバカ3人には頑張ってもらわないと………!)」
優にとってはようやくやってきた全国の舞台。この先に待つ強豪達と戦う為には更なるレベルアップが必要。だからこそ、積牙達の追試による脱落は許されなかった。
結衣「キャプテン、積牙くん達大丈夫でしょうか………?」
マネージャーの結衣も不安な様子を見せる。
伊吹「信じるしかねぇだろ。幾らアイツらがバカだったとしてもバスケ部にとってはいなきゃダメな奴等だからさ」
そこへ伊吹が3人を信じるよう促してきた。
優真「伊吹先輩、積牙くん達を真っ先に信頼しているんですね」
優真はそれを珍しがっていた。まあ伊吹が積牙達に対して見せる態度はお世辞にも良いものでは無いため、優真が不思議がるのもおかしくは無いが。
明日香「こういう時、伊吹は信じてるのよ。なんだかんだ、あのバカ集団に結構優しいからね」
明日香は伊吹が心の内に秘めている優しさを暴露した。
伊吹「う、うっせえ!!」
伊吹は顔を真っ赤にしながらそっぽを向いた。
優「あはははは!」
その光景に優は思わず笑ってしまう。
伊吹「笑ってんじゃねぞ優!」
伊吹は優に対しても強くあたる。するとそこへ、追試の様子を見に行っていた春香が走り込んできた。
春香「はあっ、はあっ………」
走り込んできた直後の春香は息を上げていた。しかし、積牙達3人の追試結果は重要。それを理解している優は………
優「追試の結果は………?」
春香の息切れをそっちのけで、追試結果を問いかける。
春香「はあっ、はあっ………全員合格です………3人とも、追試をパスできました………!」
結果は3人とも追試をパス。巫魔バスケ部の危機はどうにか乗り越えられた。
あずさ「やった!!」
ほのか「これでなんとか全国は戦えるぞー!!」
あずさ達もこれに喜んでいた。そして優も小さくガッツポーズを見せると………
優「なんとか全員で行ける事になってよかった」
不安視していた事態を免れた事に対する嬉しさを口にするのだった………
積牙達もなんとか全国大会に出られる事になり、最大の危機を乗り切った巫魔バスケ部。全国大会まであと1ヶ月。この1ヶ月の間、巫魔バスケ部に求められるレベルアップに向けた練習の日々が始まろうとしていたのだった………
To Be Continued………
次回予告
追試を乗り越えた光一達は、バスケ部で合宿を行ってほしいとゆうかに依頼する。ゆうかは今以上のレベルアップが必要であると理解し、自分に場所を指定させるという条件下のもとこれを了承する………
次回「合宿しようぜ」